Singaporeから無事に帰国、とても楽しくリフレッシュできた旅行になりました。
訪れるのは2回目です。と言っても前回は18年前なので街の変貌ぶりに驚きました。
というわけで、Singapore滞在レポートを5回に分けてご紹介します。

まずは滞在レポートPart 1！
宿泊ホテルは『 Marina Bay Sands 』（マリーナベイサンズ）。
日本ではSMAPが出演したSoftBankのCMに登場して有名ですね。
設計はモシェ・サフディ氏、３棟のタワーの上に宇宙船が乗っているような斬新なデザイン！

吹抜けで明るい光が降り注ぐロビー。この１Fレストランで毎日朝食をいただきました。

客室は落ち着いたカラースキーム。窓からはガーデンズ・バイ・ザ・ベイが見えます。

ベッドヘッドやパウダールームの引戸は木製で彫りを入れたデザインです。
バスルームと洗面スペースは扉なし、部屋とはこの大きな引戸で仕切る初めて見るプラン。

こちらが最上階の宇宙船部分、地上200メートル、天空に浮かぶインフィニティプール！
このプールに入りたいということでホテルを決めたようなもの。
シンガポールの夜景が目の前に広がり、それはそれは素敵でした
先端部分が落ちてしまいそうでどうなっているのか気になるかと思いますが…
これから宿泊される方もいらっしゃると思うので内緒。なるほどね～という感じ（笑）

Hong Kong 滞在レポートPart 6！ラストです！
コンラッド香港ホテルのラウンジでランチをしました。
ライトがバンブー、オリエンタルな雰囲気で素敵！赤いフラワーアレンジが効いています。

こちらは、コンラッド香港ホテルに隣接するパシフィックプレイス。
ブランドショップが並ぶ高級ショッピングモールです。このカラフルなカフェのかわいさ！
そして、各ショップの秋冬コレクションがディスプレイされたショーウィンドゥのセンスのよさ！
楽しすぎてツボすぎて、1人で興奮しておりました（笑）

というわけで、香港滞在レポートはいかがでしたでしょうか？
今回、このような機会を下さった香港貿易発展局 に感謝致します。ありがとうございました！

Hong Kong 滞在レポートPart 5！
その他にまわったインテリアショップをご紹介。
香港に来たら必ずチェックしている『Lane Crawford』（レーン・クロフォード）。
数店舗ありますがパシフィックプレイス店へ。センスのいいインテリアが揃っています。
ロンドンレポートでもご紹介したJonathan Adler の小物も入っていました！

こちらは、クィーンズロードイースト通りにあった『 petit bazaar 』。
ショ－ウィンドゥからパリの香りがして（笑）、吸い込まれるように入ったショップ。
オーナーはフランス人とのこと（やっぱり！）、ベビー＆子供雑貨のかわいいお店です。

そして、日本でもお馴染みの『IKEA』。でも、日本とは大きく違う点があります。
それは、郊外ではなく繁華街にあること！銅鑼湾のビルの中に入っているのです。
品揃えは変わりませんが、とってもコンパクト。日本みたいに歩き疲れなくていいかも（笑）
ファミリー層でかなり混み合っていました。やはり、こちらでも人気があるそうです。

Hong Kong 滞在レポートPart 4！
短い滞在でしたが、何店かショップをチェックしてきました。
灣仔にあるクィーンズロードイースト通りは、様々なインテリアショップが多く並んでいます。
その中でも、絶対行きたかったのが 『 OVO home 』（オヴォ・ホーム）。
香港人デザイナーによるモダンとチャイニーズの融合したデザイン。
モダンな家具にちょっとチャイナな照明や小物をプラス、やってみたいコーディネート☆
店内はアートや小物も充実したセンスのいい空間！香港に行かれた際はおすすめショップです。
ちなみに、HPもステキ！ぜひチェックしてみて下さい☆　http://www.ovohome.com.hk/

照明は、レポートPart 3でもご紹介したデザインがやはり多い。赤がアクセントに効いています！

隣接して、系列のフラワーショップ 『OVO GARDEN』がありました。

Hong Kong 滞在レポートPart 3！
『香港インターナショナルライティングフェア』の続き。
デザインがよく、インテリアコーディネートにすぐに取り入れられる照明を何点かピックアップ。
香港の『Heat』、カラフルでかわいいデザインが多く、価格帯はお安め。こちらは9 USドル！
日本に進出していないか聞いてみたら、すでにFrancfranc と取引をしているそうです。

とても多く見られたデザインが、モダンチャイニーズなイメージのこちら。香港らしいですね。

その他で目に止まったのが、シャビーなペンダント。
金属に特殊な薬品を塗装して錆びた感じを出しているとのこと。ナチュラルやモダンな空間のポイントにしたり、リノベーション物件で始めからあったかのように入れてもおもしろそう。

Hong Kong 滞在レポートPart 2！
『香港インターナショナルライティングフェア』の会場で、目を引いたLED照明をご紹介します。
こちらは、台湾の『Xellent』。
開催されたプロダクトアワード2012で、インドアライティング部門で最優秀賞に選ばれています。
LEDと特殊アクリル板を組み合わせ、ペンダントやブラケット・看板など幅広く対応できます。

ありそうでなかったデザイン！
間接光なのであまり明るくはありませんが、ベッドルームなどにいいかも。

店舗やアウトドア用のものも、多く見られました。

わぁ～お！竜宮城ではありません（笑）
LEDイルミネーション、ホテルや会議場などに使われているそうです。

Hong Kong 滞在レポートPart 1！
アジア最大の『香港インターナショナルライティングフェア』へ。
香港貿易発展局 からご招待いただき、インテリアジャーナリストとして取材してきました。
37の国と地域から約2300の出展者が集まり、約3万人の来場者を見込むアジア最大の見本市。
世界の最新LED照明や様々なデザインの照明がずらりと展示され、活気に溢れていました。
まずは、参加した海外メディア向けプログラムの様子です。

会場は、灣仔地区の「Hong Kong Convention and Exhibition Centre」（HKCEC）。
窓からは、まさに香港らしい景色。建築家I . Mぺイ氏設計の中国銀行タワーが見えます。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドでも有名ですね。

こちらのプレスキットをつけて、取材しました。

PC環境や休憩スペースが整ったメディアセンターに自由に出入りできます。
右写真は、「世界のLED照明市場の予測」セミナーの様子。

夜はコンテスト授賞式も行われ、主催者・出展者・メディア関連のレセプションパーティー。
パーティー参加者は、ピカピカと光る赤い星形のバッチをつけます☆
ちなみに、写真にご一緒しているのは通訳のTamさん。お世話になりました！

翌朝は、メディアブレックファーストミーティング。
朝食（飲茶♪）をとりながら、各国の出展者に直接インタビューさせていただきました。
地球温暖化やエネルギー効率を考え、世界中で白熱灯が減り、LED照明開発が進んでいます。
日本と同じく、どの国もちょうど過渡期の印象。価格もダウンしてきているとのこと。
機能面はアップしながら、今後はデザイン性をどうプラスしていくかがポイントになるようです。

London 滞在レポートPart 8！ ラストです！
インテリア以外でウィンドゥディスプレイや店内など印象に残ったショップをピックアップ。
まずは、英国王室御用達「FORTNUM ＆ MASON」（フォートナム＆メイソン）。
大学の卒業旅行で訪れた時にアフタヌーンティーをしたのですが、店内の美しさと紅茶の美味しさに感動したことを今でも覚えています。約20年ぶりに訪れましたが、やっぱり素敵でした！

絶対に行きたかった同じく英国王室御用達のチョコの老舗「PRESTAT」（プレスタ）。
ビビットな色のかわいい店内・美しい箱・美味しいチョコと私のツボ3拍子が揃ってます
もちろん、大興奮で自分のものも含め家族や友人達にたくさんお土産を購入しちゃった（笑）

ロンドンでも１番賑やかなオックスフォードにある百貨店「SELFRIDGE」（セルフリッジ）。
ルイ・ヴィトンと草間彌生さんのコラボストアが期間限定で開催中でした。
日本でもウィンドゥディスプレイされていますが…草間さん、デパートの正面にいます（笑）
このクラシックな建物に、強烈な色＆水玉のインパクトはすごかった！
古いものを大切にしながら、そこに新たな息吹を加える。ロンドンを投影するような光景。

というわけで、London滞在レポートはいかがでしたでしょうか？
「体験したこと全てが、インテリアデザインにつながる」 KLCでレッスンを受けた先生のお言葉。
いいデザインをするには、好奇心を持って自ら動くこと、色々なことを体験すること。
そして、何より自分自身の生活を楽しむことだと改めて感じる充実した旅でした。

London 滞在レポートPart 7！
ロンドン郊外都市「レッチワ―スガーデンシティ」を視察しました。
今から約100年前に世界で初めての田園都市として豊かな緑と住宅が整備された街。
今でも当時の姿を残す美しい街並みは、東京 田園調布のモデルにもなっています。

個人邸を拝見させていただきました。
1905年に建てられた住宅を増改築したり、ご夫婦でDIYをしながら住んでいらっしゃいます。
奥様はガーデニングデザイナー、大切に手入れをされていて見事なお庭でした。
ご自分達で手を加えながら丁寧に住まう空間は、豊かな時間が流れていました。

London 滞在レポートPart 6！
9月のロンドンはインテリアイベントが目白押し、２つのインテリア見本市へ足を運びました。
まず、こちらは「100％ Design London 」。
世界のコンテンポラリーインテリアデザインの国際見本市で、最新デザインが発表されます。

目を引いた照明をご紹介します。
左はデンマーク「VITA」のもの、新作のストロベリーをモチーフにしたデザイン。
全て組立式でコンパクトに箱に入れて持ち運びができますし、価格も抑え目。
日本でも何社か取扱っているようですが、これからもっと見る機会が増えそうな予感。
右は「Favourite Things」、こちらもネットショップなどで取り扱いがあるようですね。
開いた穴部分からモノを入れることができ、好きなモノを飾ることができます。おもしろい！
ロンドンということで、エリザベス女王の人形が飾られていました（笑）

キッチンやバスなど設備機器も、様々なデザインがありました。
キッチンとカウンターがつながったもの。ホームパーティーに重宝しそう。

こちらは、「DECOREX INTERNATIONAL」。
様々なテイストの家具・照明・ファブリック・アクセサリーが世界中から集まっていました。
建築家やインテリアデザイナーなどプロの方も多く来場する権威あるインテリア見本市。

クラシックとモダンが融合するエクレクティックスタイルが多く見られました。

ありそうでなかったカラフルなカーテンレールと、宝飾品のようなタッセル。