インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ (OLD)

フェミニンモダン

渋谷区S邸のリビングダイニングルームをご紹介します。
フェミニンなインテリアがお好みの奥様。
お手持ちの家具はシンプルモダン、ご主人様&男の子という家族構成です。
また、エッグアートをご趣味でつくられていらっしゃり、それらをディスプレイできるスペースが欲しいというご要望でした。
そこで、キーワードは「モダン」「大人かわいい」「ディスプレイを楽しむ」。
コンセプトは『フェミニンモダン』。
お手持ちの家具に合わせ、ディスプレイが楽しめるすっきりとした白の造作壁面収納。
それに、チェック&ストライプの切替えカーテン、きらめくクリスタル照明、アクセサリーなどで “ 大人のかわいらしさ ” を加えました。
ディープレッドがアクセントカラーのフェミニンモダンなインテリアです。
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エッグアートやお気に入りの小物をシンメトリーに飾った造作壁面収納。
上部に照明を埋め込み、ディスプレイコーナーを華やかに照らします。
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照明は、あまりデコラティブになりすぎないデザインです。
シャンデリアとカーテンレールはシャビーシックな質感で、ぬくもりを加えました。
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シャーリングがフェミニンなクッション、照明に合わせてクリスタルを使ったタッセルもディープレッド。
アクセサリーに同じ色や素材を使うことにより、部屋全体に統一感が生まれ、空間に動きが出ました。
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きれい色のリュクス空間

独立した弟の部屋は、今回のリモデルで母のベッドルームになりました。
【Before】
Before
独立した弟の部屋はリモデルで母のベッドルームに。
10年前に建築学科の大学院生だった弟が、自分でプランをした造作家具。(詳細記事はこちら
デスク・収納・ベッドスペースなどが一体化したデザイン、木材に着色塗装のクールな空間でした。

【After】
母が「こういうお部屋がいいわぁ」と言うのは、とってもエレガントなインテリア。
というわけで、キーワードは、「エレガント」「優美」「きれいな色」。
コンセプトは『 きれい色のリュクス空間』。
「リュクス」とはフランス語で「贅沢な」という意味。
物質的な贅沢さというよりは、心の余裕を感じさせる豊さのこと。心躍るきれいな色・好きなモノに囲まれ、これからの人生をより美しく過ごすためのエレガントなリュクス空間です。
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壁一面は、母が大好きな淡いパープルに塗装しました。
クローゼット・TVボードは、モールディング装飾をした白の造作家具です。
開ける度に華やかな気持ちになるように、内部もきれい色の淡いピンクに。
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照明は、ガラスのペンダントライト3灯とテーブルスタンドの柔らかな光。
ベッドフレームはローラアシュレイのもの。曲線が美しいベッドヘッドの抜けのあるデザインが、パープルの壁面に映えます。花柄のシェードは上部にフリンジをつけてアクセントにしました。
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