インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

都心の温泉旅館「星のや東京」

結婚21周年で『星のや東京』へ。
せっかく泊まるなら一番広い部屋がいいなぁと思ったら3人部屋とのこと!夫婦の予定が「えっ、私も泊まりた〜い!」ということで娘も一緒に(≧∀≦)
宿泊レポートです。

オフィスビルが林立する大手町に、「塔の日本旅館」をコンセプトとして2016年開業。
都会の空に向かう旅館、コンセプトがしびれますね。
そして、何がすごいって地下1500mから湧き出る天然温泉なんです!都内ど真ん中で!
かつて、この地一帯は海だったからでしょうか。
強塩温泉で、とろみのある褐色のお湯。
舐めるとかなりしょっぱかったw
地上17階、空を見上げて入る大風呂は圧巻でした!
ぜひHPでチェックしてみてください♪

エントランスを入ると、まさにそこは日本旅館。
靴を脱いであがるという伝統的な日本旅館スタイル、左側は靴を収納する扉です。

季節ごとに設えが変わるフォーカルポイント。

廊下やエレベーター内も全て畳敷き。部屋の前室も趣があります。チェックインは各部屋にて。

広〜い!!リビング、ダイニング、ベッドスペースに柔らかくエリア分けされたレイアウト。
壁面は塗装、和紙貼り、壁紙で構成されています。

夕食、朝食ともにインルームダイニング、こちらでゆったりと食事を楽しみました。

朝食は1人ずつ窯だきごはん!美味しかった♪

窓面は全て障子。
外装の麻の葉文様をモチーフにした型抜きが目隠しになりつつアクセント。

朝、麻の葉の影が障子に映って美しい。
計算されたデザインだなぁ(≧∀≦)
布団タイプのベッド、マットレスは聞いたら日本ベッドとの共同開発とのこと。めちゃめちゃ寝心地よし。
抹茶色の和紙が効いていますね。

落ち着いた水回りです。
大風呂に行っていたのでバスルームは使いませんでしたが、こちらも広かったな。(部屋風呂は温泉ではありません)

ここにもソファコーナー。
とりあえず寝転がって歯を磨きました(≧∀≦)

各フロアは6部屋、それぞれにフロア専用の「お茶の間ラウンジ」があり、24時間飲みものやお菓子を楽しめます。私たちしかいなかったので、好きな時間にそれぞれ寛いでいました。娘は夜に1人で大学の課題をここでやっていました。なんて贅沢なww

とっても好みなクッションの色合わせ。

都内で日本旅館を楽しむというおもしろさ。
怒涛のプレゼンラッシュを終え、久しぶりにゆったりと家族で過ごすことができていい時間でした♪

THE KAHALA HOTEL & RESORT YOKOHAMA

オープンしたばかりの「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」に宿泊してきました。お部屋レポートです!
ハワイの名門ホテルのグローバル展開第一弾ですが、ハワイのあの雰囲気は全くなしw
ラグジュアリーモダンなインテリア。モノトーンにパープル、ゴールドがアクセントです。ベッドは窓に向けて配置され、ベッド後ろが水回りのレイアウト。

デザイン性の高いベッドヘッド。
ボルスタークッションは2色で切り替えて製作。

デスクも窓に向けて配置。
いいわぁ!1週間くらい滞在して、ここで執筆したい。

素材、おさまり、寸法。隅々までチェック!

ハワイのカハラホテルといえば、お土産にも有名なマカダミアナッツチョコ!プレゼントいただきました♪

水回りへの建具。オリジナルデザインね。

洗面スペース、白黒のタイルで部屋のイメージをつなげたモダンな空間。2ボールで使いやすかったです。
ちなみにミラーの中央下にある黒い部分がTV!ミラーと一体になっていてスッキリ。

ジュエリーボックスのような中にアメニティが入っています。かわいい!

ベッドに寝転ぶと外が見えるのは気持ちがいい。

朝食はインルームダイニングに。
母と2人、ラブラブ新婚さんみたいw
ゆったり過ごせていい時間でした。おすすめです!

【京都 3】Aman Kyoto

“今”の空間を感じるのにホテルは必見!
今回の京都は宿泊したり、アフタヌーンティーをしたり、ルーフトップバーで飲んだり。
エースホテル京都、ノードホテル、アマン京都、リッツカールトン京都、パークハイアット京都、ホテル青龍。友人のパーフェクトなご案内のおかげで行きたかった最新ホテルを制覇できました。

宿泊はしませんでしたが、「Aman Kyoto」でアフタヌーンティーを楽しみました。番外編w
山に囲まれた豊かな自然の息づく森の中、ひっそりと世界に名だたるラグジュアリーホテルがあります。
なんと土地購入は20年前!西陣織の名家が所有して織物美術館を作る予定で造園していた土地を、ケリー・ヒルが気に入ったそう。20年の構想を経て、満を持して生まれたホテルの木々や苔庭は自然のまま。景観に溶け込むように建てられています。オールデイダイニング「ザ・リビング パビリオン」、ここでアフタヌーンティーが楽しめます♪
すべての家具と照明はオリジナルデザイン。ソファのクッションは西陣織。モダンな重箱に”和”なスイーツやセイボリーが入っています。シャンパン付きにしちゃった♪栗、りんご、洋ナシ、芋。
季節を感じるかわいいスイーツ。スコーン、そして目の前で焼き上げるお団子。たれを選べます。最後に抹茶のお点前がありました。暖炉に火が入り、コーヒーは外でいただきました。
風の音と鳥の声しかない静寂で贅沢な時間。心身ともに浄化されました(*^^*)
今回宿泊したホテルはこちら↓

【京都1】node hotel

【京都 2】Ace Hotel Kyoto

【京都 2】Ace Hotel Kyoto

2日目。
6月にオープンした「Ace Hotel Kyoto」に宿泊。
米シアトル発のライフスタイルホテルの日本初進出、オープンで開放感溢れるラビーラウンジ。
エレベータースペース、ネオンのアートに心惹かれました。ヒステリックグラマーのデザイナー・北村信彦氏のデザイン、タイルとブラケットライトからの光とのバランスがワクワクします!
廊下の館内案内や照明のシェードは全てファブリック、ぬくもりのあるタイポグラフィがよき♪
お部屋は「たたみスイート」。
本当はよく雑誌に出ているスイートルームがよかったのですがダブルベッドでして(^^;
ソーシャルディスタンスのためにお布団敷きに。旅館のように時間指定をして敷きにきてくれました。
2人には広すぎるパーティーできそうな空間w

小上がりの畳敷きスペース、ソファスペース、バーがあります。
Welcomeワインとお菓子。
ようこそ!の紙の裏には、スタッフから日本語・英語・中国語で直筆メッセージが書いてあって感激!

壁には染色工芸家・柚木沙弥郎氏の作品。

天井は和紙貼り。雲のような形の照明はテキスタイル作家 清原遥氏の作品、調光可能でした。おもしろい!
襖は青の濃淡の和紙が市松模様で貼られています。桂離宮みたいね!座布団の柄もかわいい♪
パウダースペースはボウルは2つ、鏡も2つ。中央下は配管を隠すために暖簾がついています。
右がトイレ、左がとっても広いバスルーム、とても使い勝手がよかったです。
次の日、ルーフトップレストランで朝食。お天気もよくて気持ちがいい!

テーブルの色と素材、座面の柄。西海岸の雰囲気ね。

“East meets West”がホテルのコンセプトとのこと。アメリカののびやかな開放感と、作家や職人さんとのコラボによる京都の文化を組み合わせたミックスインテリア。随所に遊び心あふれるデザインが見られ、ワクワクする空間でした。

【京都1】node hotel

2泊3日で京都へ。
今年はアメリカ・ヨーロッパに旅する予定がなくなり、アウトプットばかりでエンプティーランプがついていたのですが(笑)、あれこれ見て感じて充電満タン。久しぶりに新幹線に乗り、ホテルに泊まる。ぶらぶらと歩いてショップやギャラリーをのぞく。美味しいものを食べる。京都通の友人と一緒でしたので、色々と連れて行ってくれてとても楽しく濃い時間を過ごしました。
インスタに色々とアップしていましたが、ブログでは話題のホテルの詳細をご紹介します♪

1日目、「node hotel」(ノードホテル)に宿泊。
“アートコレクターの住まい”がコンセプト。
1Fフロア、入るとアーティスト・井田幸昌氏の作品が目に入ります。
こちらにも!置いてある家具も1つ1つデザイン性が高くて、アートに負けない存在感。
グレーを基調とした落ち着いたお部屋。
コンクリート打ちっぱなしと塗装壁。
テレビがない!どこかにあるのかと2人で探しまくりましたがなかったw
Bluetoothスピーカーはあるので、ボサノバを聴きながらゆったりとおしゃべりができてよかったです。
パブリックスペースだけでなく、各部屋にもそれぞれ異なるアーティストの作品が飾ってあります。ベッドヘッドボードのデザインに一目惚れ、これいいな!

バス・パウダースペース。シンプルでバスタブも広いし、トイレと別もいい!
アメニティが1人分ずつこの中に入れて置いてありました。すっきり見えておしゃれ♪
次の日、1Fカフェでの朝食。映えますw

ホテルオリジナルデザインの真鍮製のカトラリーがとても素敵でした。

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