moooiはメインの地区から離れた邸宅での展示。
リビングルームを単なる部屋ではなくデザインで命を吹き込む空間をつくり出していました。
植物や昆虫をモチーフに壁紙やカーペットも展開。
美しさと毒気、やっぱりmoooiはワクワクする!
マルセル・ワンダース氏にも遭遇♪
ただ7年前の展示が圧巻だったので、ちょっと物足りなかったなぁw
こちらはアムステルダムの本店ショールームへ行った時の様子です。
moooiはメインの地区から離れた邸宅での展示。
リビングルームを単なる部屋ではなくデザインで命を吹き込む空間をつくり出していました。
植物や昆虫をモチーフに壁紙やカーペットも展開。
美しさと毒気、やっぱりmoooiはワクワクする!
マルセル・ワンダース氏にも遭遇♪
ただ7年前の展示が圧巻だったので、ちょっと物足りなかったなぁw
こちらはアムステルダムの本店ショールームへ行った時の様子です。
7年ぶりのミラノサローネは、フィエラ会場よりもミラノ市内(ブレラ地区を中心に点在)のショールームなどで開催が増えたようでした。
たしかにフォーリの方が圧倒的にワクワクして楽しかったです!会場展示よりも、既存の建物の中で体感する空間の迫力や美しさがあるからかと。
こちらも情報量が多いのでブログはさっとご紹介。
【Paola Lenti】
新しくできたショールームは中心から少しはずれた広い敷地内にあります。
とてもいいお天気でパオラレンティ日和でしたw
ちょうど私のコートが同じ色で…
ご一緒した皆さんにそこに座ってと言われて撮影会。見事に溶け込んでいます♪
心地よい風が流れ、最高に気持ちがいい!
【Poltrona Frau】
美しく品のよい色使いと吸いつくような上質な革素材。イタリアを代表するラグジュアリーブランド、眼福のショールーム空間!
【Boffi】
キッチンやバスなどを中心に収納や家具を展開するイタリアの水回りトツプブランド。
尖らす静かなデザインが質の高さを際立たせます。
【FLOS】
マイケル・アナスタシアデス「ICライト」が今年で10周年ということでミラノ市内の宮殿でのインスタレーション。荘厳な雰囲気の空間に軽やかな照明がミラーに写りこんで浮遊しているような展示に。
また、エルメス、ロエベ、フェンディ、アルマーニ、ボッテガヴェネタなどファッションブランドの展示も当たり前になっていました。
そうそう、ブレラ地区をまわっている時に7年前とおなじくアルマーニホテルでランチをしました。
やっぱり好きな空間だわ^_^
ミラノ、バルセロナ、パリと3都市を巡る2週間の旅から帰国しました。毎日元気に歩いて食べて、時々お買い物をして楽しくて帰りたくありませんでしたが、カード明細に震えていますw
滞在レポートを10回に分けてお届けします。
まずはミラノ、今回の旅のメインイベント『ミラノサローネ』は7年ぶりです。
毎年4月にミラノで開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」の通称、正式名は「Salone del Mobile Milano」( サローネ・デル・モービレ・ミラノ)です。
コロナ禍は中止やオンライン開催が続き、今年はやっと通常通りとのこと。
Fiera(フィエラ会場)です。お~、久しぶり!
なにせ広いので先に回った人から情報収集をしまして、主要ブランドのブースを回りました。
7年前と大きく変わったのは、人が多いからなのかどこも大混雑で入場するのに長蛇の列でしたし、主要ブランドは予約制で事前登録が必要に。
情報量が多すぎるのでブログではさっと紹介します。
「Molteni&C」
このジオポンティのチェア、ありそうでないデザインで素敵だった。
「baxter」
テラコッタカラーが会場内で一際目立っていました。
さすがの世界観!
「Minotti」
前回もそのスケールの大きさに驚きましたが、さらにパワーアップしている。
6日間で解体するとは思えないすごい展示のつくりこみ!5億円以上かけているらしい。
今回は予約の人のみが入れる2階に入ることができました。しかしソファが大きくなっているなぁ。
「FLEXFORM」
大理石の強烈なパワーが続いていたので、やわらかな色と素材感にホッとしましたw
まさに“クワイエットラグジュアリー”、ただのナチュラルではない上質な空間。
「GERVASONI」
やっぱり大好き!
遊び心ある色とデザインはワクワクします。
日本からの知り合いがたくさん行かれていて、ワイワイと連日の食事会。
ミラノサローネはそんな時間も楽しい!
11月15日(水)11:00〜11:40
『JAPANTEX2023』にて登壇します!
JAPANTEXは1982年から40年にわたり開催されている日本最大級のインテリア国際見本市です。
なんと!トップバッターです!ドキドキ^_^
『インテリアコーディネーター、その先へ』
住宅のインテリアコーディネート業務にとどまらず、その先のビジネス展開へ。
ブランディングや販促を含めた“プロデュース”という立場で自ら仕事をつくり出すには?
インテリアコーディネーター、その先へ!
変わらないこと、変わっていくこと。
時流をつかみながら、仕事をどう広げていくか。
足を運んでくださる方に刺さる話、熱く語ります♪
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注目のセミナーと紹介いただきました。
友近さんと並んでる〜w ありがとうございます!
11月15日、まずは予定を入れておいてください。
東京ビッグサイトでお会いしましょう!
『Charles Munka “Tameshigaki (lignes de vies)”』、建築家 吉田愛さんが企画から参画された展覧会へ行ってきました。
もと駐車場だったINS Studioで開催中!
めちゃめちゃ刺さる空間とアート。
詳細はこちら、7月16日まで。おすすめです^_^
愛さんとはほぼ初対面ですが、楽しかったな♪
気さくでかわいくてかっこいい人。
ありがとうございました!
2人ともたまたまオールブラック、ムンカ氏のアートともぴったりな1枚にw
8月4日(金)、オンラインサロンのスペシャルイベントにお招きして2人でトークショーをします!
どんなお話が聞けるか。
今からワクワクしています♪
サロンメンバー以外の方もオンライン配信でご覧いただけます。興味のある方はぜひご参加ください。
最終日、ギリギリセーフで行ってきました!
見応えがある展覧会でしたね〜。
一番惹かれたのは、穀物倉庫だったコンクリート建造物を壊さずにコンバージョンしたアフリカ現代美術館。内部をくり抜いて光を入れ、包み込まれるような空間に。なにその発想力!
バロック建築に通じるデザインだなぁと思っていましたが、まさにボッロミーニの教会のよう。
ゾクゾクしました。
人間性あふれる建築とは?
のっぺりとしてどれも同じような現代の建築はどうなのか?と問い、デザインは賛否両論あるだろうが、今あるものをいかしながら有機的で気持ちのいい空間に昇華させているのがすごいなぁ。
そして、クライアントを説得するだけのプレゼン力、さらに形にする技術力がすごい!
このエレベーターのボタンのデザイン、好き♪
8月に久しぶりにNYへ!リトルアイランドとベッセルに行くのがますます楽しみになりました^_^
秋には日本でも低層部を手掛けた麻布台ヒルズが完成。こちらも行かなきゃ!
森アーツセンターギャラリーで開催中の『ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END』へ。
かわいくて、ちょっと毒気のあるヒグチユウコさんのアートは心惹かれる。
展示コンセプトはサーカス。
サーカスって楽しさだけじゃない、切なさや怖さもある。その世界観がピッタリでした!
インテリアコーディネーターは、ファブリックや食器も気になっちゃうよね♪
5種類ランダムに入っているマグネットを購入、何が出てくるかはわからない。欲しかったワンピース猫ちゃんが出てきて大喜びの母娘ww
サーカスといえば…
こちらのトイレはサーカスをイメージしてコーディネートしました。イギリスHOLDEN DECORの壁紙、様々な動物が自転車に乗ったりボクシングをしていてサーカスみたいだなぁと。そこから黒&赤のカラー、ストライプ柄のピーコックシェードにつながっています。なんか縞々のテントですよね、サーカスって^_^
LIXIL主催のインテリア施工例コンテスト『コンペ デ ラシッサ』にて、トータルコーディネート部門の審査委員長をさせていただきます!
LIXILのインテリア建材商品を使用した施工実績の中から優秀な作品を表彰するとともに、多くの方にインテリアのトレンドや情報を発信する場として開催。
素晴らしい事例を拝見できるのが楽しみです!
《表彰・副賞》
最優秀賞 副賞:10万円
優秀賞 副賞:3万円
荒井詩万賞 副賞:荒井セレクトインテリアグッズ
ご応募お待ちしております^_^
詳細及びお申込みはこちら
↓
https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/s/compe-de-lasissa/
パリのクリスチャン・ディオール本店横に併設された2000㎡の巨大な『DIOR LA GALERIE』ディオールギャラリーへ。
クリスチャン・ディオールの生涯から、オリジナルスケッチ、オートクチュールコレクションの数々やモデルたちを飾ったアクセサリーなど見応えのある内容。
内部空間も素敵!ときめかない女子はいないw
カフェもかわいかったぁ^_^
お針子さんの作業風景を見ることができました。
余談ですが…
帰りの飛行機で見た映画『オートクチュール』。
舞台はまさに「ディオール」のアトリエ。
引退を目前に控えた孤高のディオールのお針子と、郊外に暮らす移民二世の少女。
少女がスリをすることから、出会うことのなかった二人の人生が交差していきます。
ハイブランドを着こなすマダムたちが優雅にお茶をしている一方、移民の少女がスリをしている。以前ほんとにパリで娘と年が変わらない少女たちのスリに合い(未遂でしたが)とてもショックを受けました(^^;
そんな“今”のパリの明と暗が描かれ、でも、やっぱり美しいものは人の心を動かし希望を与える物語。
生きてるって素晴らしい。
リアルなパリを感じてきたので、より胸がいっぱいになって号泣しました。
「メゾン・エ・オブジェ」、行ってきましたぁ!
パリからはタクシーで40分ほど、シャルル・ドゴール空港に近い見本市会場で開催されています。
1〜6ホールに分かれていて、家具や照明、食器などテーブルウェア、フラワーベースや鉢などライフスタイル全般の最新商品を見ることができ、実際に取引交渉がされています。こちらは4ホール前。
会場をまわったトレンドレポートをお届けします!
【カラー】
アースカラーは健在、自然の大地や豊かな実りを表すようなモスグリーン、マスタードなどくすんだ大人色が多く見られました。
中でも、数年トレンドとして続くテラコッタよりもさらに深い黄赤の“バーントシェンナ”が注目!
バーントは「焼いた」、シェンナはイタリアの土地名。シェンナで産出した土を焼いてつくった顔料のような赤みがかった褐色です。
こちらはブース内につくっちゃったカフェ。
規模がすごいですよね!
壁、チェア張り地、天井に使われています。
ヒョウ柄のカーペットと組み合わせるかぁ。素敵!
【素材】
こちらも数年続いていますが、ラタンと藁。
特に照明はこればかり。ちょっと見飽きるくらいw
会場内のカフェ、見た時に吹き出してしまったw
なんかもう藁祭り!
【デザイン】
アールデコのようなクラシックで丸みのあるデザインの家具や照明が多く見られました。
劇的な変化はないものの、ゆるやかに変わっている部分も感じました。詳細については、『荒井詩万インテリアサロン』内で最新インテリアトレンドトークショーを開催します♪