私は被服学科卒、卒論は『絵画の服飾からみる女性の解放運動』について。その中に、19世紀末のクリムトが描くコルセットをはずした女性たちがありました。
そこからクリムトに魅了され、“接吻”に出会いました。
23歳、卒業旅行でどうしても見たくて訪れたウィーン。
ベルヴェデーレ宮殿で初めて見た感動は忘れられない。館内カフェでお茶をして、もう1度見たくて友人たちに待ってもらったなw
30年後の再会。
見た瞬間、涙が出ました。
クリムトからセセッション分離派、ウィーン工房などに広げて空間や家具に色々と興味を持ったこと。今思えば、インテリアの仕事に向かったきっかけなのかも。
まさに“ここが私のアナザースカイ”です!
また来れてよかった!
前回は時間がなくて見れなかったセセッション館の「ベートーヴェン・フリーズ」。
美術史美術館でもクリムト作品を見れて大満足です。
こちらは美術史美術館のカフェ。
“世界一美しいミュージアムカフェ”と言われています。
もちろんお茶をしました。
そうそう、ザッハトルテもはずせない♪
発祥の「カフェ・ザッハー」、チョコレートの濃厚さとアプリコットジャムのさわやかさ。美味しかったです^_^