インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ (OLD)

Paris 8

Paris 滞在レポートPart 8!ラストです。
最終日は、私がどうしても行きたかった2区にあるRue du Mail (メール通り)へ。
Maison et Objet や Deco Off でよく耳にしていました。
「Christian Fischbacher」「SACHO」など名だたるファブリックショールームが立ち並ぶ通り。
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残念ながら、ほとんどのショールームが夏季休暇中(涙)
パリはバカンスで8月に1ヶ月ほどお休みするそうです… とほほ。
でも、地元パリの高級ブランド「PIERRE FREY」(ピエール・フレイ)は中に入れました!
心ときめく色と素材感、さすが老舗のクオリティです。
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おもしろかったのが、この子供が描いたような柄のファブリック&壁紙。
キッズルームにかわいい!遊び心がありますね。
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どのショールームも趣向を凝らしたウィンドゥディスプレイで素敵です。
ファブリックの見せ方も色々、私は1人でテンションが上がっておりました(笑)
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というわけで、パリ滞在レポートを終わります。たくさんの刺激を受けた旅でした。
インプットしたことを今後の仕事に生かしていきたいです。Au revoir,Paris!
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Paris 7

Paris 滞在レポートPart 7!
さぁ、パリ旅行もクライマックス。ベルサイユ宮殿へ行ってきました。
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全てが壮大で絢爛豪華でしたが、印象に残った2つの空間をご紹介。
こちらは、宮殿の中で最も有名な「鏡の回廊」。
西向きの部屋なので、外光を反射させて明るく見えるように壁面に鏡が入れられたとのこと。
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まるで誰もいないような写真ですが…いやいや、います。こちらは感動しまくりの娘。
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そして、「王妃の寝室」。
現在公開されている家具や装飾は、マリー・アントワネット時代のものとのこと。
皆様、ここでアントワネットが寝ていたのよ~!
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ありとあらゆるところに装飾がされた華やかな空間。
もう何でしょう。すごすぎて無言。私はドキドキしてここでは寝れない(笑)
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Paris 6

Paris 滞在レポートPart 6!
朝一番で訪れたのは、ゴシック建築の最高傑作と言われるノートルダム大聖堂。
ナポレオンが戴冠式を行ったことでも有名です。
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1163年から約200年の歳月をかけて完成されたとのこと。
聖堂を飾る彫刻の細やかさ、ディティールの美しさに息を呑みました。
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内部は、中世の面影がそのまま残されています。
頭上はるか高くに広がる天井、どこまでも続くような奥行き、そして見事なステンドグラス。
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静寂の時が流れる荘厳な空間。
遠い昔、同じようにここで上を見上げて祈りを捧げた人がいる。そう思うと心が震えました。
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Paris 5

Paris 滞在レポートPart 5!
もう1つご紹介するカフェは『ANGELINA』(アンジェリ―ナ)。
20世紀初頭に創業されたサロン、ココ・シャネルも常連だったという老舗です。
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優雅でクラシカルな空間の中、大理石のテーブル&革張り椅子でいただくスイーツ。
やはりパリ本店の雰囲気は格別☆
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これが看板商品のモンブラン。口に入れた瞬間、栗!という濃いお味。
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こちらは2012年12月にオープンした『Les Marquis de Laduree』(レ・マルキ・ド・ラデュレ)。
そう、ラデュレのショコラ専門店です。
店名のマルキとは「侯爵たち」という意味で、ロゴは侯爵の横顔。
デパートで期間限定販売されているのは知っていますが、まだ日本に店舗はありません。
黒い壁にゴールドのロゴ、マニッシュな佇まいの外観が目を引きました。
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アカンサスの模様が彫られた壁やベネチアングラスのシャンデリアと華麗なインテリア。
洗練されたディスプレイやかわいいボックスにも大興奮でした。
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Paris 4

Paris 滞在レポートPart 4!
今回の旅行で楽しみにしていたのが、様々なカフェ巡り。
シャンゼリゼ通りにある 『LADUREE』でウィークエンドブランチをいただきました。
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1Fには、色鮮やかなスイーツがずらりと並びます
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階段を上がった2Fが食事スペース。もちろん、マカロンも出てきました。
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店内の壁はラデュレカラー、なんてエレガントで素敵なんでしょう!!
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そして、こちらのレストルームの壁面。
単色ではなくグレーとピンクに白のモールディング。きゃ~かわいすぎる!
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Paris 3

Paris 滞在レポートPart 3!
ホテル近くのオペラ座へ。
1875年に完成、設計コンペで当選したのがシャルル・ガルニエ。
彼の設計による外観及び内装はネオ・バロック様式の典型と言われています。
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中央階段をあがり劇場内に入ると、まさに「オペラ座の怪人」の世界。
シャガールによる天井画の美しさに見惚れ、上を向きっぱなしで首が痛くなりました(笑)
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たくさんの彫刻や黄金の装飾を施した絢爛豪華な空間に、ただただ圧倒されました。
次回訪れる時は、ぜひオペラやバレエを観劇したいです。
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Paris 2

Paris 滞在レポートPart 2!
今回は女3代での旅行、母&娘は初パリでしたのでまずは美術館巡り。
ガラスのピラミッドがシンボルのルーブル美術館。
こんな近くで「モナリザ」や「サモトラケのニケ」が見れて、写真も撮れちゃう。
「美術で習った!わぁ、教科書と同じ!」と娘は興奮しておりました(笑)
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1900年のパリ万博に造られた鉄道駅舎を改装したオルセー美術館。
印象派の絵画が多く展示されていて大好きな美術館です。
2011年の改装で壁の色をグレーに塗り替え、自然光を再現した照明に変えたそう。
展示も芸術の流れを時系列に沿った順に変更していて、よりわかりやすくなりました。
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シンボルの大時計は、駅舎の名残を強く感じさせます。
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ミュージアムカフェでお茶をしました。
クラシカルなシャンデリア&天井画とモダンなチェア。その組合せバランスが絶妙!
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もちろん、オランジュリー美術館でモネの「睡蓮」も堪能しまして…
がらりと雰囲気の違うポンピドゥ-センターへ。鉄骨とガラスの超前衛的な外観。
コンテンポラリーアートが多く展示されています。
国際コンペで選ばれた建築家 レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャースによる設計。
伝統的な建築物が多いパリの中に現れるこの建物は、開館当時から賛否両論あるそう。
私も初めて訪れた時に「リニューアル中?」と思ってしまいましたもの(笑)
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最上階のレストラン。こちらも建物同様にCoolです!
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Paris 1

Bonjour!
朝夕は肌寒いパリから帰国しました。日本はまだまだ残暑厳しいですね(汗)
毎日お天気にも恵まれて色々とまわってきました。
というわけで、Paris滞在レポートを8回に分けてご紹介します。
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宿泊先は、オペラ座近くの『 Hotel Scribe Paris 』。
19世紀に建てられたクラシカルで品のよい外観。
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ロビーは落ち着いた色合い、照明が効果的に置かれていてとても心地よい雰囲気。
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客室は、インテリアデザイナー ジャック・グランジュ氏によって改修されています。
伝統的な建築とモダンなインテリアが融合、ベッドの寝心地がとてもよかったです。
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1Fにあるフレンチレストラン「LE LUMIERE」、ガラス天井から明るい光が入り気持ちがいい!
こちらで夕食やお茶を楽しみました。紅茶は南部鉄瓶で出てきましたよ☆
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