Paris 滞在レポートPart 6!
朝一番で訪れたのは、ゴシック建築の最高傑作と言われるノートルダム大聖堂。
ナポレオンが戴冠式を行ったことでも有名です。
1163年から約200年の歳月をかけて完成されたとのこと。
聖堂を飾る彫刻の細やかさ、ディティールの美しさに息を呑みました。
内部は、中世の面影がそのまま残されています。
頭上はるか高くに広がる天井、どこまでも続くような奥行き、そして見事なステンドグラス。
Paris 滞在レポートPart 5!
もう1つご紹介するカフェは『ANGELINA』(アンジェリ―ナ)。
20世紀初頭に創業されたサロン、ココ・シャネルも常連だったという老舗です。
優雅でクラシカルな空間の中、大理石のテーブル&革張り椅子でいただくスイーツ。
やはりパリ本店の雰囲気は格別☆
これが看板商品のモンブラン。口に入れた瞬間、栗!という濃いお味。
こちらは2012年12月にオープンした『Les Marquis de Laduree』(レ・マルキ・ド・ラデュレ)。
そう、ラデュレのショコラ専門店です。
店名のマルキとは「侯爵たち」という意味で、ロゴは侯爵の横顔。
デパートで期間限定販売されているのは知っていますが、まだ日本に店舗はありません。
黒い壁にゴールドのロゴ、マニッシュな佇まいの外観が目を引きました。
アカンサスの模様が彫られた壁やベネチアングラスのシャンデリアと華麗なインテリア。
洗練されたディスプレイやかわいいボックスにも大興奮でした。
Paris 滞在レポートPart 2!
今回は女3代での旅行、母&娘は初パリでしたのでまずは美術館巡り。
ガラスのピラミッドがシンボルのルーブル美術館。
こんな近くで「モナリザ」や「サモトラケのニケ」が見れて、写真も撮れちゃう。
「美術で習った!わぁ、教科書と同じ!」と娘は興奮しておりました(笑)
1900年のパリ万博に造られた鉄道駅舎を改装したオルセー美術館。
印象派の絵画が多く展示されていて大好きな美術館です。
2011年の改装で壁の色をグレーに塗り替え、自然光を再現した照明に変えたそう。
展示も芸術の流れを時系列に沿った順に変更していて、よりわかりやすくなりました。
ミュージアムカフェでお茶をしました。
クラシカルなシャンデリア&天井画とモダンなチェア。その組合せバランスが絶妙!
もちろん、オランジュリー美術館でモネの「睡蓮」も堪能しまして…
がらりと雰囲気の違うポンピドゥ-センターへ。鉄骨とガラスの超前衛的な外観。
コンテンポラリーアートが多く展示されています。
国際コンペで選ばれた建築家 レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャースによる設計。
伝統的な建築物が多いパリの中に現れるこの建物は、開館当時から賛否両論あるそう。
私も初めて訪れた時に「リニューアル中?」と思ってしまいましたもの(笑)
Bonjour!
朝夕は肌寒いパリから帰国しました。日本はまだまだ残暑厳しいですね(汗)
毎日お天気にも恵まれて色々とまわってきました。
というわけで、Paris滞在レポートを8回に分けてご紹介します。
宿泊先は、オペラ座近くの『 Hotel Scribe Paris 』。
19世紀に建てられたクラシカルで品のよい外観。
ロビーは落ち着いた色合い、照明が効果的に置かれていてとても心地よい雰囲気。
客室は、インテリアデザイナー ジャック・グランジュ氏によって改修されています。
伝統的な建築とモダンなインテリアが融合、ベッドの寝心地がとてもよかったです。
1Fにあるフレンチレストラン「LE LUMIERE」、ガラス天井から明るい光が入り気持ちがいい!
こちらで夕食やお茶を楽しみました。紅茶は南部鉄瓶で出てきましたよ☆
Singapore 滞在レポートPart 5!
マリーナベイサンズ周辺には、ミュージアム以外にも次々に新しい施設がオープンしています。
こちらはマリーナベイサンズに併設されているショッピングセンター。
館内はブランドショップやレストラン・フードコートなど多種多様なショップが入っています。
地下はMRTとつながっているので、私達もここを1日3回は訪れておりました(笑)
シンガポール生まれのティーブランド「TWG」でティータイムを楽しみました。
奥に見える男性がティースペシャリスト、丁寧に入れた紅茶は香りもよく美味しかったです☆
『 Crystal Pavilion 』(クリスタルパビリオン)。
海に浮かぶルイ・ヴィトンのコンセプトショップです。
ショッピングセンターから海の中を通る地下通路でつながり、かなり広い店内でした。
『Gardens by the Bay』(ガーデンズバイザベイ)。
“近未来”をテーマにしたという植物園。まさに近未来、映画アバターのような世界。
毎日部屋から眺めていましたが、今自分がどこにいるのかしら?と思う不思議な景色でした。
ピンクの鉄骨部分のまわりに植物が生えていて、育つとより巨大な木になるという設計とのこと。
夜にライトアップされるとそれはそれは幻想的でした。
というわけで、滞在レポートはこれでラストです。
下はシンガポールフライヤー(大型観覧車)から撮影、ため息のでるような夜景
2回目に訪れたシンガポールは、とても刺激的でエネルギッシュな街でした。
来年3月にはこのマリーナベイで、毎年フランスで開催されているインテリアデザイン見本市「MAISON&OBJET」がアジア地域で初めて開催されるそうです。あぁ、行きたいなぁ。
Singapore 滞在レポートPart 4!
ホテルに隣接する 『 Art Science Museum 』へ行きました。
設計はマリーナベイサンズと同じくモシェ・サフディ氏、ハスの花のようなユニークなデザイン。
10本の指のように見えるということから“歓迎の手”とも言われているそうです。
ミュージアムのまわりの池には本物の蓮が浮かんでいました。
サフディ氏のイメージスケッチと模型。やっぱりスケッチはペン描きよね(笑)
この1つ1つの花びら部分が各ギャラリーになっています。
その名の通り、アート(芸術性の高いデザイン)とサイエンス(科学技術)の融合がテーマで様々な企画展が開催されているとのこと。ちょうど私達が訪れた時は、「エッセンシャル・イームズ展」を開催中でした。
ハーマンミラーが協賛しているようで、イームズチェアがずらりと並んでいました。
Singapore 滞在レポートPart 3!
“東洋の真珠”と称される『 Raffles Hotel 』(ラッフルズホテル)へ。
イギリス植民地時代の面影を残すコロニアルスタイルの建築、世界屈指の名門ホテルです。
白亜の壁が連続するアーチや細やかな装飾など、どこを見ても絵になる美しさ
正面入り口に立つのは、植民地時代のイギリス軍の軍服をもとにデザインされたという真っ白な制服に身を包んだドアマン。娘との記念撮影に快く応じて下さいました。 Thank you!
1Fにある「Tiffin Room」でハイティ-を楽しみました。
3段トレイのみのアフタヌーンティーに対し、ビュッフェスタイルがハイティ-。
前回訪れた時は色々な種類のカレーが並んでいましたが、今回はこの3段トレイに加えて点心やプチケーキなどがありました。かなり満腹になりながら(笑)、優雅なひとときを過ごしました☆
Singapore 滞在レポートPart 2!
『 Peranakan Museum 』(プラナカン博物館)へ。
プラナカンとは、マレー語で「この地で生まれた子」の意味。
15世紀頃に中国からの移住者と現地のマレー系の女性が結婚して生まれた子孫のことで、貿易や船舶のビジネスで財をなしてとても裕福だったそうです。
中国系とマレー系の2つの文化が融合し、華やかな独特の文化を築いています。
重厚感ある家具や鮮やかな色彩のファブリック。
1人掛チェアは座面と背の部分に大理石が使われています。
エントランスホールに置き、暑い中を訪れた来客がひんやりと涼める工夫がされているそう。