インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

鳥羽へ

大阪から移動し、鳥羽で家族と合流して2泊3日のプチ旅行へ。
宿泊は今年3月オープンの「グランドエクシブ鳥羽別邸」。
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海へとつながるようなデザインの池が広がります。
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お部屋は和モダン、家具は全てオリジナルデザイン。
麻の葉模様の欄間にはLEDライトが仕込まれていて陰影がきれい。
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スライド扉の開閉でTVが見えないように工夫された壁面家具。
鏡面塗装と和紙を組み合わせたデザイン。なるほど、参考になるわ♪
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床から浮いたようなベッドルーム。
こちらもLEDライトの使い方を細かくチェックしちゃいました(笑)
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2日目は念願だったお伊勢さん参りへ。
こちらは内宮前のおかげ横丁にある「五十鈴川カフェ」。
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松坂牛ステーキ、てこね寿司、伊勢うどん、赤福、地ビール。食い倒れました^^;
サミットで有名な鳥羽国際ホテルのチーズケーキも!このカフェで食べられます♪
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内宮、そしてこちらの外宮。奇跡的に撮影できた誰もいない鳥居。
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神様の宿る地は、静寂に包まれながら凛と張り詰めた空気が流れています。
日本という国の美しさと素晴らしさを改めて感じ、パワーを得たいい旅に。
また明日から頑張ろう(*^^*)
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Hanoi 3

Hanoi 滞在レポートPart 3!
ホテルの中庭へと続く回廊、アイアンの美しい曲線がパリを思わせます。
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プールサイドのレストランバー。フレッシュジュースやハノイビールをここで楽しみました。
アオザイ姿のきれいな女性がうつっていますね。ホテル従業員の女性は皆さん着ています。
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プールを過ぎると、「Le SPA」があります。
アメリカの旅行雑誌「Travel & Lesure」で世界のホテルスパ トップ5に選出されたそう。
街中は埃っぽいし、なんとなく日焼けしたような…というわけで母とフェイシャルを予約。
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入口を入り、階段をのぼるとフレンチクラシックとシノワズリの融合した空間。
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こちらで問診とお茶をゆっくりと飲み、さらに階段をのぼって施術スペースへ。
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母も私も色々とスパは体験していますが、さすがの施術で大満足!
あまりにも素晴らしくて、次の日にボディトリートメントも予約して2日連続で満喫しました♪
ハノイに旅行に行かれる際は、おすすめです!
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Hanoi 2

Hanoi 滞在レポートPart 2!
「どんなインテリアかしら?」とホテルの部屋の扉を開ける瞬間が好きです。
今回もそれはそれはドキドキしながら開けました。
旧館と新館がありますが、もちろんクラシカルな旧館のラグジュアリールーム。
高い天井にはシーリングファンがまわり、廻り縁・カーテンボックスにはモールディング。
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照明はベッド脇のブラケットライト・テーブルライト共にシノワズリなデザイン。
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フロアーライトはバンブー素材です。
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チェアもシノワズリなデザイン、張り地の赤が効いています。
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アートの絵はベトナム・中国・インドなど様々な国の雰囲気がミックス。
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その他の調度品に合わせた重厚感のあるベッドヘッドボード、シルク素材のクッション!
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ガラス扉の内側に布で目隠ししたクローゼット、ホテルでは初めて見ました。
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さらに、バス・トイレルームへの扉も同じくガラス扉に内側が布でした。
扉の細かいディテールもデザインされています。
コットン・綿棒やバスソルトが入った器は手描きのバッチャン焼きの陶器。
シルクの袋に包まれたミネラルウォーター。もういちいち素敵で娘と大興奮!
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そして、洗面所のミラーのレイアウトが参考になりました。全て採寸しちゃったわ(笑)
洗面ボウルはVilleroy&Boch(ビレロイ&ボッホ)。
日本ではテーブルウェアの方が馴染みがありますが、タイルやバス製品の老舗でもあります。
バスタブはシャワーブースのようにガラスで仕切られているので、水はねの心配もなし。
デザイン性と機能性がよく考えられた快適なバスルームでした☆
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Hanoi 1

xin chao!
中国やフランスの統治、そして戦争。激動の時代を経てきたベトナム。
その複雑な歴史が生み出す豊かな文化とデザインに心魅かれていました。
ということでHanoiへ!4回に分けて滞在レポートをアップさせていただきます。

宿泊はSofitel Legend Metropole Hanoi(ソフィテルレジェンドメトロポールハノイ)。
このホテルに泊まりたくて、今回の旅行はハノイにしたようなもの(笑)
1901年創業、100年以上の歴史を誇るベトナム初の5ッ星ホテルです。
街の喧騒の中、ひときわ目を引くコロニアル調の白い外観。
シンガポールのラッフルズホテルに似た雰囲気。(3年前のレポートはこちら
あちらはイギリス、こちらはフランス統治なので、また違うクラシカルな品の良さが漂います。
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ホテルのフロント、壁面にずらりと飾られているのはバッチャン焼きの陶器皿。
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クラシックにシノワズリが融合したロビー。外の強烈な日射しと落ち着いた暗さのコントラスト。
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2階から4階までの客室はロビー中央の吹き抜けでつながっています。
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モダンアート、バッチャン焼き、クラシカルな小物、季節の花。
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どこを見ても溜息の出る美しさ。エレベーターを待つ娘の後ろ姿が見えます(笑)
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部屋へと続く廊下にはシノワズリなコンソールとライト。絨毯の柄も素敵でした♪
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Hawaii 3

Hawaii 滞在レポートPart 3!
行ってみたかったThe Kahala Hotel & Resortへ。
ワイキキの喧騒とは別世界、高級住宅街カハラに建つホテル。
アメリカ歴代大統領や各国の著名人も訪れるホノルル屈指の高級リゾートです。
エントランスに一歩入ると、美しいシャンデリアが出迎える圧巻の吹抜け空間。
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青、緑、紫、ターコイズ、ピンク…
色とりどりなガラスでつくられたシャンデリアとブラケットライト。
クラシックとコロニアルな雰囲気をミックスした重厚なロビー。
素敵だわぁ。いつもよりおすまししてポーズをとる娘(笑)
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目の前にビーチ、ホテル内ラグーンにはイルカが泳ぎます。
ゆるやかな時間を楽しむ大人のためのホテル。ぜひ泊まりたいなぁ。
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Paris 1

Bonjour!
朝夕は肌寒いパリから帰国しました。日本はまだまだ残暑厳しいですね(汗)
毎日お天気にも恵まれて色々とまわってきました。
というわけで、Paris滞在レポートを8回に分けてご紹介します。
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宿泊先は、オペラ座近くの『 Hotel Scribe Paris 』。
19世紀に建てられたクラシカルで品のよい外観。
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ロビーは落ち着いた色合い、照明が効果的に置かれていてとても心地よい雰囲気。
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客室は、インテリアデザイナー ジャック・グランジュ氏によって改修されています。
伝統的な建築とモダンなインテリアが融合、ベッドの寝心地がとてもよかったです。
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1Fにあるフレンチレストラン「LE LUMIERE」、ガラス天井から明るい光が入り気持ちがいい!
こちらで夕食やお茶を楽しみました。紅茶は南部鉄瓶で出てきましたよ☆
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Singapore 3

Singapore 滞在レポートPart 3!
“東洋の真珠”と称される『 Raffles Hotel 』(ラッフルズホテル)へ。
イギリス植民地時代の面影を残すコロニアルスタイルの建築、世界屈指の名門ホテルです。
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白亜の壁が連続するアーチや細やかな装飾など、どこを見ても絵になる美しさ
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正面入り口に立つのは、植民地時代のイギリス軍の軍服をもとにデザインされたという真っ白な制服に身を包んだドアマン。娘との記念撮影に快く応じて下さいました。 Thank you!
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1Fにある「Tiffin Room」でハイティ-を楽しみました。
3段トレイのみのアフタヌーンティーに対し、ビュッフェスタイルがハイティ-。
前回訪れた時は色々な種類のカレーが並んでいましたが、今回はこの3段トレイに加えて点心やプチケーキなどがありました。かなり満腹になりながら(笑)、優雅なひとときを過ごしました☆
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Singapore 1

Singaporeから無事に帰国、とても楽しくリフレッシュできた旅行になりました。
訪れるのは2回目です。と言っても前回は18年前なので街の変貌ぶりに驚きました。
というわけで、Singapore滞在レポートを5回に分けてご紹介します。

まずは滞在レポートPart 1!
宿泊ホテルは『 Marina Bay Sands 』(マリーナベイサンズ)。
日本ではSMAPが出演したSoftBankのCMに登場して有名ですね。
設計はモシェ・サフディ氏、3棟のタワーの上に宇宙船が乗っているような斬新なデザイン!
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吹抜けで明るい光が降り注ぐロビー。この1Fレストランで毎日朝食をいただきました。
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客室は落ち着いたカラースキーム。窓からはガーデンズ・バイ・ザ・ベイが見えます。
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ベッドヘッドやパウダールームの引戸は木製で彫りを入れたデザインです。
バスルームと洗面スペースは扉なし、部屋とはこの大きな引戸で仕切る初めて見るプラン。
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こちらが最上階の宇宙船部分、地上200メートル、天空に浮かぶインフィニティプール!
このプールに入りたいということでホテルを決めたようなもの。
シンガポールの夜景が目の前に広がり、それはそれは素敵でした
先端部分が落ちてしまいそうでどうなっているのか気になるかと思いますが…
これから宿泊される方もいらっしゃると思うので内緒。なるほどね~という感じ(笑)
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London 3

London 滞在レポートPart 3!
KLCでレッスンを受けたGuy Oliver先生は、ホテルの改装を多く手掛けていらっしゃいます。
コンセプトや、デザインと機能性のバランス、コストを抑えた様々なアイデアなど興味深いお話を伺った2つのホテルを見学しました。どちらも5ッ星のラグジュアリーホテルです。

CLARIDGE’S 』(クラリッジズ)
手すり・ドア・家具、床までどこを見てもアールデコ調のデザインで見事に統一されていました。
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THE CONNAUGHT 』(ザ・ コンノート)
クラシックスタイルはそのままに間接照明や装飾を加えて、伝統美の中に現代の要素をプラス。
改装が終わった後に、「どこを直したの?」と言われると一番嬉しいと仰っていたOliver 先生。
それだけ以前の色や素材感を意識しながらデザインされているということですね☆
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London 滞在レポートPart 2!
St. Pancras Renaissance London Hotel」(セント・パンクラス ・ルネッサンス)を見学。
約140年前に建てられたヴィクトリアゴシック様式の優美なホテルで、重厚な建物とモダンデザインが融合した空間。ユーロスターの発着駅に隣接しています。
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ロビーラウンジと、ホテルからつながる駅。映画「ハリ-・ボッタ-」のロケが行われたそう。
ラウンジではボリューム満点なアフタヌーンティーを楽しみました。(すごい量でした・汗)
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息を呑むような美しい階段ホール。
壁紙やカーペットの柄、手すり、窓枠、照明など様々なパターンが重なる絶妙なバランス。
歴史を感じる雰囲気と、窓から見える現代のユーロスター発着駅とのコントラストがおもしろい!
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見せていただいた客室の一室。各部屋ごとに違うテーマカラ-が壁塗装されています。
クラシックな空間に、モダンな家具や照明・アートなどをコーディネート。
文京区T邸 にご提案したのと同じOSBORNE&LITTLE のクッションがありました!
きゃ~、世界のセレブご愛用の部屋と一緒だわ!と1人でニヤニヤしてしまった(笑)
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