Hello！London 滞在レポートPart 1！
Londonはどんより曇り空のイメージでしたが、お天気に恵まれた滞在でした。
オリンピック開催後ということで、街全体が華やかで活気のある印象。

今回の英国インテリアデザイン研修で一番楽しみにしていたのが「KLC School of Design」でのキャリアトレーニング。英国のインテリアデザインを短期間で学ぶことができる特別プログラムです。
多くの有名インテリアショールームが入っているチェルシーハーバーにスクールがあります。

4名の英国トップインテリアデザイナーの方達から、ご自身の手掛けられた実例のお話や、インテリアエレメントの講義＆ワークショップなど盛りだくさんな内容のレッスン。
久しぶりに学ぶ立場で真剣に聞いて刺激を受け、インストラクションの勉強にもなりました
（左上）ランドスケープデザイナー Annie Guilfoyle 先生
（右上）インテリアデザイナー　　　Samantha Miller 先生
（左下）インテリアデザイナー　　　Guy Oliver 先生
（右下）日英のトップインテリアデザイナーの2ショット☆　町田ひろ子先生と Sue Timney 先生

10月のインテリアレッスンは満席となりました！お申し込みをありがとうございました
皆様にお会いできるのを楽しみにしております＼(^o^)／

【Before】
女子トイレ（左）と給湯室（右）、どちらも無味乾燥な印象でした。

【After】
1人になってリラックスするトイレは、女子は紫・男子はブルーのクールダウンする色で壁塗装。
女子トイレにはアイアン棚を取り付け、ディスプレイで華やかに。
男子トイレ個室にはアメリカ本社から送られてきたロゴシールを遊び心で貼りましたが…
ちょっと見られているような感じかしら?!（笑）

給湯室もトイレ同様、息抜きのスペース。
カフェのイメージで、落ち着いたダークなグリーン＆ブラウンを塗装しました。
食器やストック品を収納するアイアンシェルフを置き、ティーポットやコーヒーカップなどのウォールステッカーを貼って、カフェ気分を盛りあげます！

【Before】

【After】
エントランスと同じオレンジがそのまま奥の壁まで続く社長室＆会議室です。
来客をこちらにお通しされるとのことでしたので、エントランスとつながるイメージで色を構成。
社長のチェア後ろにも Basho のロゴと社名を入れています。
また、家具は重厚感と落ち着きのあるダークブラウンでまとめました。

オレンジを際立たせるため、窓装飾はあえて色味を入れずにシンプルなロールスクリーン。
会議デスク側の壁は、プロジェクターを映すこともあるかと白にしました。

【Before】

【After】
『 Let’s have fun ! 』の通り、廊下というより色で各スペースへといざなう楽しいアプローチ。
壁面はダークグレー、各扉はそれぞれのスペースのテーマカラ－で大胆に塗装！
天井の蛍光灯は電球色のやわらかな光に変更しました。

白のメッセージサインを入れて、壁面を引き締めています。

【Before】
エレベーターの扉が開くと眼の前にはパ―テション、蛍光灯ダウンライトで暗い空間でした。

【After】
会社の顔となるエントランス。
アメリカ 本社受付と同じオレンジでパ―テションを塗装し、Basho のロゴと社名を入れました。
基本的には天井照明を変更しないという条件でしたが、ここだけはクライアントにご了承いただき、既存ダウンライトと同じ径のユニバーサルライトに変更してロゴにスポットを当てました。
コンソールにグリーンと電話を設置し、来客やスタッフをあたたかく迎えるWelcomeな雰囲気に。
他階の方がEVが開く度、その変化に「おぉ！」「すごい！」と声をあげていました（笑）

電話配線が見えないように一工夫しました。
コンソール後ろの位置でパ―テションに穴を開けてもらい、裏側に線を通してもらってすっきり☆
ロゴは、3mm厚のアクリル板にシ－ルを貼って作成しています。
ユニバーサルライトの光を当てると影ができ、立体感が出ました。

また、左右にある2枚の扉には、遊び心でそれぞれ違うメッセージサインを入れました。
扉を開く時に、Basho（会社ロゴのバショ―さん）が声掛けをしているイメージです（笑）

『 Basho Technologies, Inc. 』日本オフィスをご紹介します。
社名の「Basho」は「松尾芭蕉」から由来しているそうで、ロゴはちょんまげ姿。かわいいのです☆
ＨＰをご覧になってみて下さい！私は「バショ－さん」と呼んでおります（笑）　
床材や照明は現状維持、コストを抑えながらもセンスのよい楽しい空間にというご要望。
コンセプトは『 Let’s have fun ! 』 。仕事を、そして毎日を楽しんでいこう！
ワークスペースは活動的な赤やオレンジがアクセント、トイレや給湯室などほっと一息入れるリラックススペースは落ち着いたブルーやグリーンでカラフルな壁塗装。
ワークスペースの一角にあるリフレッシュスペースは、ミッドセンチュリーの軽やかな家具と、ぬくもりのある木の家具やキリムをミックスコーディネート。
働く方や訪れる方が元気に楽しく過ごせるオフィス空間です。
まずは、技術＆営業スタッフのワークスペース＆リフレッシュスペースをご紹介します。　

【Before】
白壁＆パ―テションに青のタイルカーペット、よくある日本のオフィスです。

【After】
壁は白がベース、イエローグリーンとダークグレー、扉や柱はアクセントに赤で構成。
壁面に色を加えたので、家具は白＆黒ですっきりとクールに統一しました。

ワークスペースの一角にはリフレッシュスペース。
スタッフはアメリカの方もいらっしゃり、仕事はデスクだけでなくソファなども利用するというお話をお聞きしましたので、打合せや休憩・気分転換など多目的にお使いいただけるスペースです。

黒ソファとイームズチェア 、木のテーブルやキリム柄ラグ＆クッションをコーディネート。
フロアースタンドとテーブルスタンドのあたたかな光でくつろいでいただければと思います。
壁面のメッセージサインで空間を引き締めました。

書類や小物などを入れる収納を2ヶ所に設置。
グリーンやアート・テーブルスタンドなどをディスプレイし、リビングルームのような雰囲気に。

色々なコスチュームのbashoロゴがあるということで（ゴルフ姿も・笑）、何かに使えないかと思いついたのがこちら！ファミリー写真のようにディスプレイ、とっても喜んで下さいました☆

窓装飾は、カスタマイズでオリジナルデザインにした横型ブラインド。
ランダムにイエローグリーンを入れて動きを加え、下げていても楽しめます。

【関連記事】　こちらもご覧下さいませ☆
・ Bashoオフィス エントランス　　　 ・ Bashoオフィス 廊下　　・ Bashoオフィス 社長室
・ Bashoオフィス トイレ＆給湯室　 ・ 竣工祝いに

9月の自宅インテリアレッスン『Salon CHIC 』が終了しました。
3ヶ月ぶりのレッスン、9月に入って涼しくなっている予定だったのですが連日暑かった（汗）
ご参加下さった皆様、暑い中をありがとうございました
今回は、「照明計画」レッスン。
ライフスタイルに合わせた部屋別の照明計画など実例をあげながらお話させていただきました。

ティータイムのテーマは、「お月見うさぎ」。
月見だんごのイメージでいちご白玉と、まんまるな豆菓子。そして、うさぎのお饅頭。
ちなみに、こちらの朱の漆器は大正時代のもの。色・艶が美しい。

和紙のディスプレイ小物は母から拝借。ちょこんと座った着物姿のうさぎがかわいらしい。
スプーンを置いた紙は京都「嵩山堂はし本 」で購入、皆さんにお持ち帰りいただきました☆
初めての方もいらっしゃいましたが、どの回も色々な話題で盛り上がりましたね～。

次回10月は「ロンドン最新トレンド情報」、お土産付レッスンです
いよいよ来週から9日間、ロンドンへインテリア研修に行ってきます！
自分で見て感じた“旬” のロンドンインテリアトレンドをお伝えしたいと思っております。
また、こちらのブログでご案内させていただきますので、ご興味のある方は是非ご参加下さい☆

江東区M邸のリビングダイニングルームをご紹介します。
2人のお子様がいらっしゃるM様ご家族、壁のペイントやファブリックで色を加えた空間がご要望。
キーワードは、「色のある暮らし」「ナチュラル」「ぬくもり」。
コンセプトは『 イロトリドリ 』。
シンプルな木の家具、部屋ごとに違う色のアクセントウォールとファブリックがポイントのナチュラルインテリア。ご家族が色を楽しみながら毎日を過ごす、ぬくもりのイロトリドリ空間です。

リビングダイニングルームは、フォーカルポイントに鮮やかなイエローの壁塗装。
グリーンのソファ・ブルーのペンダント、カラフルなクッションがアクセントです。

イロトリドリということで、トリ（鳥）のアクセサリー。（あはっ・笑）

カーテンは麻素材、レースをフロントにして横ストライプが際立つようにしました。

【関連記事】　こちらもご覧下さいませ☆
・ 江東区M邸 ペイントとファブリック　　・ 色と空間のつながり　　・ 竣工祝い

明日発売のリクルート刊 『 ケイコとマナブ 』に掲載されております。
OLから転職をしてインテリアコーディネーターになった経緯や仕事のこと、ファッションで心掛けていることなどお話させていただきました。年齢が出ちゃってますけど（汗）、ご覧になってみて下さい！
それにしても、表紙の剛力彩芽ちゃんの笑顔がまぶしい！（若いわぁ・笑）

文京区T邸のマスターベッドルームです。
ベッドヘッドには大柄のアクセントクロス、窓際には造作キャビネットを設置しました。
紫のローマンシェードとクッションがポイントの落ち着いたマスターベッドルームです。