インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

F邸ベッドルーム

富山F様邸のベッドルームです。
こちらは淡いパープル、LDルームインナーテラスとはまた違う雰囲気です。
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華やかな壁紙は花柄がJolipapier、パープルはBREWSTER。
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クッションと切替えシェードに同じトリムをつけて。
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部屋の隅に置いた1人掛ソファ。リビングスペースの家具と同様、リフォームしたもの
空間に馴染むようにしたかったので、壁紙の色に合わせた品のよいSandersonの張り地に。
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こちらは夜の風景。
眠りにつく夜、目覚めの朝。ハッピーな気分で過ごせる花咲くベッドルームです☆
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F邸インナーテラス

F様邸インナーテラス、LDルームからぐるりと囲むように中庭に面しています。
中庭はもちろん、LDルームとのつながりも意識して…
グレーがベース、そこに淡いピンクの家具ときらめくペンダント照明をコーディネート。
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腰高にモールディングをまわし、上部は花鳥柄シルバーの輸入壁紙(WALLQUEST)です。
土足空間なので、汚れを考慮して下部は国産ビニルクロスに。(工事途中の様子
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壁紙に合わせたシェード、切替え部分にトリムを縫いつけました。
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扉を開ければ中庭と一体感が出て気持ちがいい!
あたたかくなったら、バーベキューやアフタヌーンティーをされるとのこと。
夜にゆっくりとお酒を飲んでもいいですよね。ぜひ、色々とここで楽しんで下さい♪
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ブルーミングエレガント

富山F様邸をご紹介します。
とてもお忙しい日々を過ごしていらっしゃるF様。
建替えをすることになり、日常と少し離れてほっとできる美しいインテリアをご要望。
プランニングから外構デザインアドバイスなどトータルコーディネートさせていただきました。
ご依頼から約1年半、ついに完成です!(工事中の様子竣工時の様子

キーワードは、「女性らしい」「華やか」「美しい色」「ほっとできる」。
コンセプトは 『 ブルーミングエレガント 』。
風水鑑定の方も入られていて、スペースごとに色の指定がありました。
そこで、各部屋のテーマカラーを変えながら全てがつながるようコーディネート。
扉を開くと美しい色に包まれてリラックスできる、“ブルーミング” 花咲くエレガント空間です。

吹抜け窓から明るい光が降り注ぐLDルーム&キッチンです。
アイボリーをベースにピンクの濃淡とグリーンがアクセント。
高さ5.5mの窓には切り替えカーテン、HOULESのタッセルがポイントです。
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色もイメージもぴったりで一目惚れして提案した80㎝の特大タッセル。
この大空間の中だと全く違和感がないですよね(笑)
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リビングスペースの家具は、お手持ちのお父様ご愛用だったものをリフォームしました。
全て張替えて白塗装、中綿も新しくして新品のようです。(詳細はこちら
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ダイニングスペースの家具は新規ご購入、張り地や彫刻部分を選んでオーダーしました。
鮮やかなピンクのべロア素材はHARLEQUIN、リビングのクッションと同じです。
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花柄のラグはベルギー製のゴブラン織り。
アイアン手摺と電気式暖炉の黒が空間を引き締めています。
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オーダー壁面収納家具は全てオリジナルデザイン。
マントルピース&飾り棚は家の中のフォーカルポイントです。(工場検品の様子
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TVボード&飾り棚は、来客時にTVを隠したいとのご要望でスライド扉をつけています。
扉を中央にしてTVを隠した時に見える左右飾り棚背板はピンクにしました。
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玄関からの扉横、その奥のパウダールームは花柄の輸入壁紙(YORK)で華やかに。
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エレガントな猫ちゃん、ソファでお昼寝しているところをパチリ。絵になりますね♪
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2Fから見る圧巻の吹抜け空間。中庭とのつながりも意識したカラースキームです☆
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【関連記事】 こちらもご覧下さいませ☆
F邸インナーテラス  ・F邸ベッドルーム  ・美しいパウダールーム  ・竣工祝い
家具のリフォーム   ・F邸ライティング   ・コンセプトの大切さ

プレゼン終了

新宿区K様邸のプレゼンテーションが終了しました。
ご夫婦にとても気に入っていただけてほっとしております♪
落ち着いた色合いと質感にこだわり、ゆったりと時間の流れる上質な空間に。
これから詳細を詰めて、3月にリフォーム工事。完成が楽しみです!
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続・プレゼン終了

プレゼンが続きます~。
中央区W様邸、来春竣工の新築マンションのコーディネートです。
オリジナルデザインのオーダー家具、壁一面はタイル貼りにする予定。
グレーにグレーを重ね、様々な質感の素材を組み合わせたクールなインテリアになります!
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美しいパウダールーム

こちらはF様邸の来客用パウダールーム。
花柄の壁紙、バラの形の小ぶりなブラケットライト、エレガントな白い洗面台。
イメージするものがなかなか見つからず、探しまわったミラー。
大工さんが壁をつくり、クロス屋さんが壁紙を張り、電気屋さんが配線工事をする。
設備屋さんが洗面台を取りつける。
ミラーの位置を現場で調整して取りつける。(その様子はこちら
窓に木製ブラインドを取りつける。
何もないところから、たくさんの人が関わって出来上がっていく。
1つ1つ丁寧に積み重ねた美しいパウダールームです☆
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家具のリフォーム

富山F様邸、リビングスペースの家具はリフォームしました。
当初は全て新規ご購入の予定でしたが…
お父様が愛用されていたこちらのソファセットを使えないかとご相談がありました。

【Before】
マルニ木工の「アンドリュー」シリーズ、美しい猫脚の曲線がエレガント。
ただ、このままではご新居のイメージに合わない^^;
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【After】
そこで、マルニ木工の方に相談しリフォームすることに!
少し黄みがかった白に塗装、張り地を替え、中綿も新しくしました。
マルニ木工 広島工場からきれいになって戻ってきました。お帰りなさい~♪
セットで全てリビングに置くのではなく、張り地を変えて各部屋で使うことをご提案。
ビビットピンクのオットマンはお化粧スペース、もう1脚のチェアはベッドルームに。
姿は変わりましたが、お父様がいつも色々な場所でF様を見守って下さいますように☆
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プレゼン終了

町田市I様邸のプレゼンが終了しました。
新築戸建住宅、吹抜けがあり明るく開放的なLDKです。
イメージは西海岸インテリア。ネイビーをアクセントに、木やタイルを組み合わせます。
I様ご夫婦にとても気に入っていただけてよかった!
これから施工業者さんと詳細打合せ、竣工は来春です♪
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マンハッタンライク

中央区Y邸のLDルームをご紹介します。(プレゼンはこちら
ベイサイドの高層マンションからの景色は、まるでNYマンハッタンのよう。
アメリカ生活のご経験のあるご夫妻と2人のお子様がいらっしゃるファミリー。
お好みはモダン・エレガント・コロニアル、様々なイメージをミックスとのこと。
キーワードは、「ミックスインテリア」「NYスタイル」「品よく」。
コンセプトは、「マンハッタンライク」。
スタイリッシュでぬくもりのあるマンハッタンライクなインテリアです。

重厚感のあるコロニアルな家具とモダンなチェア&照明。
それに、質感のよいファブリックをコーディネートしました。
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ダイニングスペース。
コロニアルなチェアと、白のセブンチェア・黒のイームズチェアをミックス。
キッチンカウンター下には奥行き10.5cmのオーダー収納をつくりました。
グラスや筆記用具・お子様達のプリント類など細々したモノがすっきり入ります。
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キャビネットは、お気に入りのカップやグラスを入れて見せる収納。
お手持ちのPottery Barnのミラー・バティック布を合わせてフォーカルポイントに。
同じくお手持ちの器にはグリーンを入れて飾りました。
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リビングスペースには、エレガントなダマスク柄壁紙。
ご入居時に張替えてあり、気に入っていらしたのでそのままでコーディネート。
TVはあまりご覧にならないということなので、ソファを窓に向けてレイアウトしました。
黒いピアノは存在感があって白ベースの部屋の中で浮いてしまいますが…
その他のエレメントに黒を入れて全体のバランスをとっています。
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お手持ちのアート、モダンなタッセル。
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モノクロの小物たち。
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オリジナルデザインで製作したダイニングテーブル&センターテーブル。
イメージに合う既製品がなく、オーダー製作をご提案。世界に1つだけのテーブルです。
柾目と板目を組み合わせた天板と、エレガントなターンドレッグ(ろくろ脚)。
天板の突き板を選ぶところから塗装の色までこだわりました。(その様子はこちら)
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ELITISのゼブラ柄、繊細なレース、オールドキリムのクッション。
トルコのオールドキリムは、年月の流れを感じる日焼けして色褪せたやさしい色合い。
キッチン扉に合わせたボルドーが華やか!
モダンとエレガントに、プリミティブ感をプラスしました。
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奥様が「全て新しいものなのに、ずっとここで暮らしているような感じです」と。
お手持ちの小物を取り入れ、ぬくもりがあるからすっと馴染むのでしょうか。
マンハッタンライクな空間で、ご家族やご友人達と楽しい時間をお過ごし下さい☆
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【関連記事】 こちらもご覧下さいませ☆
竣工祝い ・グリーンアレンジメント ・ハイヒールとバッグ♪

ターンドレッグ

オーダー製作をしているダイニングテーブルやセンターテーブルの検品で家具工場へ。
進行中コーディネート物件でどうしてもデザインに加えたかったのが“ターンドレッグ”。
別名“ろくろ脚”、回転する木材に刃物をあてて削る「ろくろ加工」を施した脚のこと。
実はろくろ脚の既製テーブルをさんざん探したのですが…
脚部分が太すぎたり、カントリー調だったり、色のイメージが合わなかったり。
「これはもう自分でデザインしてつくってもらうしかない!」ということになりました。
天板にもサンメントをまわして、モダンとエレガントをミックスしたオリジナルデザイン。
というわけで、愛しのろくろ脚とご対面。
エンタシスの柱のような、女性のふくらはぎのような。色気があっていい!
細部まで丁寧に仕上げられていてばっちり。撫で回してしまった(笑)
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その後、今度は家具と一緒に塗装工場に移動して色の確認。
が、ここから悪戦苦闘(汗)
突き板の天板と無垢サンメント、そしてろくろ脚。全て材が違うので色合わせが大変。
白や黒をほんの一滴足すだけ、さっとひと吹きするかの違いで微妙に色が変わる。
ここはどうしても妥協ができないところ。
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あ~じゃないこ~じゃないと粘って何度も試作を繰り返し検討すること約4時間。
私が納得するまで家具屋さんと塗装屋さんが付き合って下さいました。感謝☆
皆の愛情たっぷりの家具たち。喜んでいただけるといいなぁ。

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