新宿区K様邸リフォーム、LD&キッチンをご紹介します。(プレゼンはこちら)
2人の男の子がいらっしゃるK様ご家族。
それぞれお忙しい毎日を過ごされているご夫婦のお話の中で印象に残ったのが…
お子様達に絵本の読み聞かせをする時間をとても大切にされていること。
落ち着いた雰囲気のインテリアがお好み、ご主人様からlaid-backというお言葉が出ました。
キーワードは、「レイドバック」「落ち着き」「統一感」「本」。
コンセプトは 『 本棚のあるレイドバック空間 』。
レイドバックとは、「くつろいだ、のんびりとした」としたという意味。
見せる・隠すのバランスを考えてデザインしたオーダー収納家具がポイントのLDルーム。
お手持ちの家具や照明を生かしながら、落ち着いた統一感のあるインテリアに。
ご家族が本を通して触れ合う時間をのんびりと楽しめる、本棚のあるレイドバック空間です。
【Before】
【After】
間取り変更はありませんが、壁紙は全て新しく張替え、照明位置変更をしました。
いつでも本が手に取れるようご家族の集まるLDルームに本棚を提案。
TVボード・キャビネット、本棚・飾り棚は全てオリジナルデザイン。(工事の様子はこちら)
お手持ちのダイニングテーブルの色に合わせ、ビーチ突板に着色ウレタン塗装しています。
ご夫婦の本、お子様たちの絵本や図鑑・好きなおもちゃなども飾れるご家族共有スペース。
飾り棚は曲線にすることで、動線をスムーズにしました。
海外の本屋さんをイメージし、お気に入りの本や小物をディスプレイできます。
ダイニングスペースにも本棚。
男の子2人、いずれお年頃になった時に口数が少なくなるかもしれません。
「この本、借りていい?」とか「これ、おもしろかったよ」など…
本棚がご家族の会話の糸口になるといいなぁと先のことも考えました(笑)
ピカピカに新しいのではなく、年月が流れたような落ち着いた雰囲気にしたかったので…
ざらりとした質感のクギでひっかいたような模様のタイル。(工事の様子はこちら)
目地をラフな太めにし、造作家具と共に横ラインを強調して奥行き感を出しています。
この壁面が部屋のフォーカルポイント。
竣工祝いに差し上げたトリケラトプスなど様々なディスプレイを楽しんでいただけます。
お手持ちのライトはFLOS「MAYDAY」、遊び心のあるデザインでアクセントに。
ご主人様が北欧出張の際に購入された「artek」のクッションカバー。
是非使いましょう!ということでオレンジのクッションを追加し、お手持ちのソファを彩ります。
クッションに合わせて同じく「H55」と「SIENA」の生地を額装して飾りました。
クローズキッチンなので、リビングにいるお子様達の様子が全く見えず不安ということでした。
そこで、リビングとの間の壁に本棚&TVボードと同じ色・素材で意匠窓を設置。
料理をしながらお子様達が見えて安心ですし、キッチンが明るくなりました!
キッチンは扉のみ新規に、オーダー食器棚と面材を合わせた白ですっきりと。
以前はゴミ箱が出たままになっていたので、下部をオープンにして収納できるようにしました。
フローリング床材は、お掃除のしやすいフロアタイルに変更。
本棚のあるレイドバック空間で、ご家族のゆったりとした時間をお過ごし下さい。