モールディングとは、装飾性のある見切り材と言うのがわかりやすいでしょうか。
廻り縁(天井と壁の見切り)、巾木(壁と床の見切り)、腰見切り(壁の上下で分ける見切り)。
また、ドアや窓まわり、オーダー家具扉など全ての装飾の総称のこと。
基本的には必要な大きさにカットして接着剤でつけ、その上から塗装します。
富山F様邸では、色々なモールディングをあちこちに使用しました。
特にLDルームのオーダー壁面家具、こちらは様々な種類を組み合わせて製作しています。
(ちなみに塗装前、家具工場でモールディングをつけた段階はこちら)
モールディングを加えることで凹凸による陰影、装飾性がプラスされて華やかになります。
使用するなら廻り縁・巾木・窓まわりとトータルな方が統一感が出ます。
F様邸はボリュームのある廻り縁と巾木なので、よりラグジュアリーな空間になりました。
インナーテラス、上下の壁紙の見切りや窓まわりにも使用しました。
窓まわりにもあると、シンプルなシェードでも美しくおさまりますね。
現在進行中物件でもモールディングを使用します。
F様邸もそうですが、「みはし」の商品から選んでいます。
ちなみに板橋にあるみはしショールーム、皆さんは行かれたことがありますか?
以前行った時はあの独特な雰囲気に圧倒されてしまった(笑)
青山にもショールームができたようなので今度行ってみようと思います。