東京ビックサイト開催『LED NEXT STAGE 2016』が終了しました。(設営の様子はこちら)
インテリア産業協会ブース展示を照明デザイナー山中敏裕さんとコラボ。
たくさんの方に足をお運びいただき、感謝致します☆
今回は2組の照明デザイナー&インテリアコーディネーターでの企画展示。
共通テーマは「Focal point」。
デッドスペースになりがちな部屋のコーナー。ライティングとインテリアでフォーカルポイントとしてどう見せるか。ぱっと頭に浮かんだのがルイス・バラガン設計の住宅。光と色の融合!そこから広げ、Lighting&Color (光で魅せる・色で魅せる)に決定しました。(企画展示プランシートはこちら)
コンセプトは、『 夢見る部屋 ~きらめく光・ときめく色~』。
一歩足を踏み入れるとそこは夢見る部屋。きらめくLED照明と、ときめく色の共演。
ピンク・イエロー・ブルーがキーカラー、カラフルですが空間の調和がポイントです。
床・壁・天井やカーテン・小物類とLED照明の組合せで非日常感を演出。
4つのフォーカルポイントをつくりました。
LED照明を器具としてだけでなく空間に溶け込ませたドラマチックな展示です。
入口は鮮やかなイエローの壁。
LEDをアクリル板の中に仕込んで面発光させたスリットからの光が妖しげです。
RGB機能で少しずつ色が変化するように設定。
奥に何があるのだろうとワクワクするような動線計画としました。
イギリス ARTHOUSEの牛の壁掛けオブジェがお出迎え。
生地はパッチワークで貼られたハンドメイドの1点ものです。
その下にはディスプレイ小物が映える光る棚板!
壁スリットと連動しているので、こちらも色が変化します。
進んでいくと2つのコーナー。美しい花柄の壁紙はEIJFFINGER(アイフィンガー)。
発熱しないLEDの特性を生かし、様々な素材のモノをペンダントライトと共に吊下げました。
カラフルなペーパー、ガラス瓶、オーナメントなど高低差を出して華やかに。
王冠の形をしたオランダ製のキャンドルホルダー、ライトに照らされてきらめきます。
LEDを仕込んで面発光したアクリル板をラグのイメージで敷いています。
こちらもRGB機能で微調整しながら選んだ淡いピンクに光る床。
クラシックモダンなソファとマホガニー&ミラーのサイドテーブルを組合せました。
LEDライトを取りつけてウィンドゥトリートメントもきらめく演出。
光る床に映えるよう模様のあるシアーカーテンは裾を長めにしてエレガントに。
最後のコーナー。壁紙はEIJFFINGER(アイフィンガー)です。
スペイン製のコンソールテーブルに、ラウンドミラーで重厚感をプラス。
天井に星のようにきらめくLED照明はネット状のものを張り巡らしています。
スポットライトはブルーに色調整し、より“青”の空間が引き立つようにしました。
LED照明というと、どうしても器具や電球というハードなイメージがあります。
でも、今回は器具というよりもLEDそのものを様々な使い方で空間照明にしています。
アクリル板の中に仕込んだLEDで面発光、さらにRGBでフルカラー演出。
LEDのキラメキ感を使ってファブリックや壁・天井そのものをキャンパスにした照明演出。
いかにインテリア空間に溶け込ませ、華やかさが出せるかを考えました。
もっとLED照明を、インテリアを楽しもう!というメッセージを込めています☆
お声掛け下さった山中先生、インテリア産業協会様。
テシード、EL JEWEL、フジエテキスタイル、マルニ木工、トーソーなどのご協賛メーカー様。
そして、施工いただいた皆様。ありがとうございました!
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・企画展示プランシート ・トークショー終了
都合で行けずに残念でした。(涙)
ブログで紹介いただいて嬉しいですが、
実際に見てみたかったです。(再び涙)
お疲れ様でした!!
会場で拝見しました!
10日は都合がつかずお話を聞きたかったです。
圧巻の色使い、LEDのおもしろさ、ブレない空間づくり。
会場は器具だけが陳列する中、群を抜いたブースでした。
あれだけ大胆な色を使いながら見事に調和していて、さすがだなぁと感心。
写真を撮影させていただきましたが、やはりご本人の写真は素敵ですね。
ああいう会場に行ったことがありませんでしたが、どうしても見たくてお友達と足を運んでよかったです。
次回、また何かある時はぜひお会いしたいです。
詩万さんファンより(^o^)
■ 中村さんへ
そう、残念でした(涙)
またの機会に是非お会いしましょう!
■ まっちさんへ
会場へいらして下さったとのこと、ありがとうございます!
色使いは自分でもこだわったところなので、そうおっしゃっていただけて嬉しいです。
また、何かありましたらブログにてご案内させていただきますね。
お会いできるのを楽しみにしております。