『3人のインテリアコーディネーター展』から早2週間。
足をお運びいただいた方が、ブログやFBで写真をアップしたりご感想を書いて下さっています。
こちらは義妹が撮影してくれた写真。ポストカードにしたいくらい素敵だわ。
他の方もそうですが、自分とは違う目線で空間が切り取られた写真はとても新鮮です♪
担当したBプランについての皆さんのご感想を、写真と共に少しご紹介させていただきます。
【CB SOWM 吉川さん】
詩万さんのコーディネートは、ズバリ「引き算」。タカラジェンヌのような詩万さんは、
きっとゴージャスでグロリアスなインテリア、と勝手に想像していたのですが、開けて
ビックリ、余分なものは排して極限まで削ぎ落としたストイックなものでした。
意識の中では白い部分が見当たらないほどカラフルなのに、です。
自分の感性にはこれは無い部分なので、個人的に圧倒されました。
単にボクが知らなかっただけで、ご存知の方には何を今更、なのでしょうけれど。
このWALLTZさんのクマの壁紙。普通に撮るとわからないのですが、こうやって子供の
目線で撮ると、この部屋で森のクマさんに出会う存在感がいかほどのものかわかります。
家具が小さくてこじんまりしがちなのですが、小さな子供には広々として色が溢れた
想像力豊かなお部屋に間違い無いのです。
【ジェイ・ファブリック 林さん】
一番印象的だったのは、102のマリメッコの額、その部屋のカラースキーム、インテリアデザイン、熊も鳥もすべてがそれに凝縮されていた。どうして、これは有り得ないほどのマッチング。
額の前で立ち止まっていると、詩万さんがこのファブリックと出会ってインテリアコーディネートプランを立てたのだと。なるほど~。納得。そして、周りを見渡す。
【東和商会 河野さん】
三者三様に、テイストが違い、どれも素晴らしいのですが、
その中で、個人的に大好きなテイストである「北欧調」のお部屋がこちら。
荒井詩万さんの作品です。
当日は、お声かけ出来なかったのですが、
本当は、「このお部屋、大っ好きですっ!」と言いたかったのです。
「熊が出たゾ~!!」
わ~い!おっきなクマの壁紙~
もう、なんて楽しい子供部屋なんダーッ!
グリーン、ブルー、といった配色が、明るくて元気なイメージ。
リビングダイニングは、こんな感じ。
北欧調のお部屋
特に、奥の方のあの明るいグリーンを、ガツンと使われたところなんぞもうたまんないですね。
好きです!
木の温かさを感じる家具。ナチュラルな素材感。
ウキウキしながらも、安らぐ感じ、というのでしょうか。
【rises 石井さん】
私の個人的な印象は、「エレガント!すっきり!華奢で無駄がない!色のリンク!」
大きな熊のデジタルプリント柄の壁紙が印象的な住まいで
黄緑と深い青緑。アクセントに黄オレンジとカラフルなのに、ちっともやかましくない。
色トーン割合・クロスやファブリックへの色リンクと白の抜き方がとっても良く、
品の良さに繋がっているんだと思います。
ブログ読者の私としては、面識もないのに、詩万さんらしい!と感じました。
熊さんのお部屋は、きっと男の子のお部屋。
低い子ども家具・小物と大きな熊とのバランスが男の子の成長へのママ想いを感じたりします。
カラフルな鳥のヘットボード風クロス紙。羽毛がふわふわな照明器具。
カラフルなドットと黄緑のドレープカーテン。柔らかなシェード。。
甘すぎない綺麗な主寝室。好きな感じです♡
リビング家具上のコーディネートは鏡を中心にシーメトリー。
きちんとした丁寧な暮らしを感じさせられます。
皆様、ありがとうございました!
奈津子さん・利佳さん担当のA・Cプランは、進めている過程で明らかに「足し算」。
同じ方向ではおもしろくないので、私は「引き算」を考えました。吉川さん、まさにズバリ!
「引き算」はさじ加減を間違えると普通というか微妙な感じに。正直不安もありました(^^;;
いただいたご感想を拝見してホッとしました。
今回、3人のインテリアコ―ディネ―タ―で取り組んだ企画展。
奈津子さん・利佳さんとだから実現したと思います。学ぶことの多いチャレンジとなりました☆
そして、ただ今公式ブログは絶賛毎日更新中です!
各コーディネートの詳細紹介をしていますので、ぜひぜひ、ご覧下さいませ。