インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ (OLD)

T 邸の造作家具ポイント

渋谷区T邸の造作家具のポイントについて。
食器棚・キッチンカウンター下収納・TVボード・本棚の4点を全て造作にしましたので、空間全体に統一感が生まれました。クラシックな重さを出しながらも素朴な雰囲気にしたかったので、今回はマホガニーなどより木目が荒いナラ材を使用しています。
ダイニングチェアやサイドテーブルもホワイトオーク(ナラ材)で合わせました。
また、扉材はモールディングを使いましたが、腰壁に合わせて落とし込みではなく、面付けタイプにしてあまり重くなりすぎないデザインです。
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さて、4点の中でも一工夫したのが本棚です。
大きいサイズの画集や絵本もありますので、奥行きを350mmしました。
単行本や文庫本などは前後に収納するのですが、T様から後ろの本のタイトルが少しでも見えた方がいいというご要望がありました。
そこで、ご主人様・家具屋Kさん・私で考えたのがこちら!
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3本のダボレールで奥行き270と130mmの2枚の棚板を入れ、前後の本を少しずらして収納することができます!タイトルも見えて大容量の本棚になり、ご満足いただけてほっとしました☆

「T 邸の造作家具ポイント」への 2件のコメント

  1. T より:

    詩万さん、いろいろとお世話になりました。Tです。
    詩万さんのお陰でLDが凄く綺麗になって大満足!ありがとうございました。
    中でも今回の造作本棚、二段に出来る工夫は超便利で最高でした。皆さんにもおすすめしたいです。

  2. shima より:

    ■ T様へ
    コメントをありがとうございます!
    とっても嬉しいです
    あうんの呼吸で繰り広げられるご夫婦の楽しいトークに、ぜひまた参加させて下さい(笑)
    この度は、ご依頼をありがとうございました!

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