リビングデザインセンターOZONE『都市型コンパクトライフのススメ展』が終了しました。
私はインテリアコーディネート&スタイリングを担当。(設営の様子はこちら)
建築家の方とのコラボという初めての経験は多くの学びがありました。
本展示をご覧下さった方、そして、企画展に関わる全ての方に心より感謝致します。
インテリアの詳細についてご紹介させていただきます。
『GOOD OVER 50’s コンパクトライフにふさわしい大人世代のインテリア』
色々なモノを見て、様々なコトを経験してきた大人世代。
本物を見極める目を持つ人たちのインテリアは、生き方そのものを映し出します。
たくさんのモノはいらない。人と同じはつまらない。
キーワードは「上質感」「自分らしさ」。
インテリアイメージは「プレミアムミックス」。
知的好奇心をくすぐる自分だけのプレミアムミックスなインテリア。
コンパクトでも、豊かな時間を過ごせる上質空間をご提案しました。
こちらは自宅のキッチンダイニング兼地域に開かれたカフェダイニングです。
ご近所の方を招いてお茶や軽食を楽しんでいただくコミュニティスペース。
木とスチールを組み合わせたキッチンと家具で、明るくカジュアルモダンなインテリア。
靴を脱いで階段を上ると、奥はプライベートスペースです。
リビング&ワークスペース、そしてご夫婦のベッドルームと続きます。
カフェダイニングとはがらりと雰囲気を変えたクラシックモダンなインテリア。
床材は無垢ウォールナット材、色や素材にこだわった美しいファブリック。
上質感のあるモダンとクラシックな家具をミックスコーディネートしました。
PS(輻射熱暖房)で仕切りながら、色で空間をつなげています。
ダークブラウンにイエロー・オレンジがアクセント、黒で全体を引き締めました。
ベッドの足元にはバックを置いたり座るのに便利なオットマンをレイアウト。
4種類のパッチワーククロスで「プレミアムミックス」を表現した壁面がフォーカルポイント。
ファブリックとコーディネートして、落ち着きの中に華やかさをプラスしました。
こうしてまた先生の記事を拝見すると、
ほんとにすごいと思いました。
コンセプトからぶれることのないコーディネート。
こうすれば良いんだって頭でわかっていたとしても、
それがとっても難しくて、大変だってことを、
私は勉強してはじめてわかりました。
私もこんなふうにできるようになりたい・・・
望みはとっても高すぎですが、
少しでも近づけるように頑張りたい。
お婆ちゃんになっても無理かも知れませんが。。。
まずは目先のお仕事から。
辛抱強く頑張ってみます。
■ 中村さんへ
ありがとうございます!
うん、やはりコンセプトが一番難しく、でも一番大切だと思います。
それがぶれると何をしたいのかが全くわからなくなってしまう。
お互い頑張りましょう☆