杉並区M様は、海外でのお仕事経験が多くリタイアされて3年というご主人様と奥様。
ユーモアたっぷりで笑いの絶えない素敵なご夫婦です。
築18年になるマンションをリモデルして、より快適な空間にしたいとご依頼いただきました。
キーワードは「クラシック」「おだやかな時間」「年月の重なり」。
コンセプトは『つむぐ空間 』。
各部屋に色を加え、大切に使ってこられた家具を引き立てる海外のようなインテリア。
ご夫婦が丁寧に紡いでこられた時間、これから紡いでいく時間をおだやかに包み込む空間です。
まずは、LDKスペースをご紹介します。
【Before】
クローズキッチンが閉塞感があり、ダークな色が多いので全体的に重い印象でした。
【After】
クローズキッチンをL型オープンキッチンに変更しました。
LDルームと一体となったので明るく広くなり、くつろぐご主人様や遊びにこられたご家族・ご友人と会話を楽しみながらお料理ができるようになりました。
壁紙は塗装風の淡いイエローに張替え、カーテンやソファは新しくしました。
お手持ちのクラシック家具が映え、華やかな雰囲気に。
クッションは、ドレープカーテンと共布にマスタードカラーのトリムをつけたもの。
もう1つはお手持ちのアートに合わせウィリアム・モリス「フルーツ」に。
ドレープは両開きカーテン、裾が刺繍模様のシアーはふんわりとしたシェードスタイル。
庭へとつながる窓を美しく彩り、やわらかな光が降り注ぎます。
LDルームもベッドルームも「ここはヨーロッパかしら?」と思う空間ですね。
素敵です
そして、毎回すばらしいと思うのがコンセプト。
いつもお客様への愛が溢れているなぁと感じます。
■ ぼんちさんへ
はい、素敵に完成しました!
コンセプト、そうですね。
お客様のご要望・雰囲気・ライフスタイル、自分が感じることからコンセプトを考えていきます。
その間、もうここの家族なんじゃないかと思うくらいずっとお客様のことを考えているので…
かなり愛はこもっていると思います(笑)