Column 荒井詩万のインテリアコラム "美しい暮らし・豊かな時間"

【コラム】08 トリムでワンランクアップしたインテリアに

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「トリムでワンランクアップしたインテリアに」です。

■ トリムってなんでしょう?
トリムとは、カーテンやバランス(上飾り)などの縁や裾につけるテープ状の飾りの総称のこと。
海外では「TRIMMINGS」(トリミング)になります。
海外ブランドはもちろん、日本のファブリックメーカーも様々なトリムを出しています。価格はだいたい1メートル ¥2,000~¥5,000くらいのものが多いかと。基本的には1メートル単位ですが、海外品は10メートルからしか購入できないというものもあります。
各ブランドの中、美しい色彩と華やかさで私が一番大好きなのがフランス「Houles」社のもの。
こちらはそのカタログ、このように同じデザインで色違いがずらりと並ぶようになっていまして、もう見ているだけでウキウキしちゃうかわいさと楽しさです!HPをぜひチェックしてみて下さい!

■ バランス(上飾り)やカーテンにつける
カーテンの上飾りであるバランスにトリムをつけると、一気に装飾性が高くなり華やかになります。
エレガントやクラシックなイメージのインテリアには必須アイテム。
I様邸  リビングダイニングルーム、曲線に合わせてトリムをつけたエレガントなバランス


I様邸 マスターベッドルーム シンプルな無地のファブリック、スリットを入れ同色のトリムを


I様邸 パウダールーム バランスに一段濃い色のトリムをつけることで引き締めて


F様邸 マスターベッドルーム バランスではなくプレーンシェードの切替え部分にトリムをつけて


F様邸 インナーテラス  同じくプレーンシェードの切替えにトリム、つけると華やか

■ クッションにつけるのがおすすめ
バランスやカーテンにつけるよりもお手頃価格で取り入れやすいのはクッション。
私はこのように幅40㎝×高さ30㎝のサイズで片面のみつけるのをよく提案しています。
1メートル購入すれば、クッション2個分にトリムをつけることができるので金額も抑えられますし、ファブリックが無地でシンプルなものでもトリムをつけると立体感が出てワンランクアップしたインテリアになりますよ。エレガントやクラシックだけでなく、モダンやカジュアルなイメージにも合うのでおすすめです♪

3人のインテリアコーディネーター展」  白のボンボンタイプのトリムは軽やかでかわいい

M様邸  ウィリアム・モリスの壁紙に合わせ、ゴールドとグリーン・レッドのトリムをポイントに


F様邸 上記のプレーンシェードとつなげて同ファブリック&トリムでベッド上にクッションを

S様邸 海のイメージで貝殻のようなトリムをクッションの左右につけて


イメージに合うものを探しまわって見つけたイギリス「OSBORNE&LITTLE」のトリム

いかがでしたでしょうか?
トリムは窓まわりのアクセサリーの中でも装飾性が高く、イヤリングやネックレスのようなドレスアップをするアイテム。加えることでオリジナリティが出せますしワンランクアップしたインテリアになること間違いなしです!ぜひ、取り入れてみて下さい☆

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【コラム】07 世界に1つだけのオーダー家具

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「世界に1つだけのオーダー家具」です。

■ オーダー家具の魅力
私はオリジナルデザインでオーダー家具をご提案することが多いです。
自宅で18年使用していて便利さと空間がすっきりすることを体感しているのでおすすめしていますし、事例をご覧になっていいなと思ったお客様からご依頼をいただくからです。
価格の話をすればやはり既製品よりもややお高くはなりますが(ハイブランドと比べればお安いことも)、壁面収納の場合、高さや色の違う既製家具を何点も置くより美しくおさまります。また、空間にぴったりと固定するので地震の心配がなく特に高層マンションにお住まいの方におすすめ。

オーダー家具の魅力はなんと言っても“世界に1つだけ”ではないでしょうか。
何をどこに収納するのかを細かくお打合せし、お客様が使いやすい幅・奥行き・高さの寸法を決めてオリジナルデザインでご提案させていただきます。
TVボードと壁面収納を兼ねた家具の場合、「中央にTV、そのまわりをぐるりと囲む収納のデザインは普通すぎてイヤ」という方が多いです。というか、私にご依頼下さるお客様は皆さんそうおっしゃいます。なので、どんなデザインにするかが腕の見せどころ♪

W様邸 白鏡面メラミン材、黒ポリエステル合板材、コンクリート風塗装の組合せ


I様邸 お客様とこだわって選んだこっくりとしたチョコレート色とグリーングレー塗装の組合せ

■ モールディングを使って
上記のモダンなイメージとは違うエレガントやクラシックなイメージのインテリアの場合。
モールディングを使用してデザインしています。モールディングとは、装飾性のある見切り材と言うのがわかりやすいでしょうか。廻り縁(天井と壁の見切り)、巾木(壁と床の見切り)、腰見切り(壁の上下で分ける見切り)、オーダー家具扉など全ての装飾の総称のこと。
基本的には必要な大きさにカットして接着剤でつけ、その上から塗装します。日本でポピュラーなのは「みはし」のオリジナルブランド“サンメント”、イメージに合うものを組み合わせていきます。モールディングを加えることで凹凸による陰影、装飾性がプラスされて華やかになりますね。

F様邸 中央マントルピースには電気式暖炉を入れ、様々なモールディングを組み合わせたデザイン


N様邸 既製家具に合わせ、全てマホガニー材でラグジュアリーな本棚収納に

■ 様々な家具をオリジナルデザイン
オーダー家具は壁面収納だけではありません。テーブルやチェアなど固定しない置き家具も製作できます。プランニングを進めていく過程でどうしても既製品の中では寸法やイメージが合わない場合、もうつくっちゃおう!とデザインすることが増えてきました。
デザインをして材料を選ぶ。お客様や業者さんと何度もやりとりをしながら打合せをする。工場で検品したり納品立会いをしたり。既製品を選ぶよりもそれはそれは手間がかかりますが、皆の愛情が注がれたまさにプライスレスな1品に。
M様邸 キッチンまわりのカウンターテーブルと収納をオリジナルデザインでつくる


Y様邸  背が高いご主人様に合わせ高めにしたダイニングテーブル、同じ白鏡面塗装のセンターテーブルも製作


Y様邸 ろくろ脚(ターンドレッグ)が美しいオリジナルデザインのダイニングテーブル


N様邸 ディスプレイ天板、引出しの取っ手はクリスタルのセンターテーブル


K様邸 リビングルームのオーダー壁面収納と色を合わせ、キッチンの窓も製作

いかがでしたでしょうか?
完成した時のお客様のご満足度はとても高いです!オリジナルデザインで世界に1つだけの家具を製作させていただきます。興味のある方はぜひお問合せくださいませ☆

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【コラム】06 クッションで遊ぼう

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「クッションで遊ぼう」です。

■ 素材・柄・テクスチャーで遊ぶ
クッションは他のエレメントとのバランスを考えることが大前提です。
そして、何をどう選んで組み合わせるか。意識するのは素材・柄・テクスチャー(手触り)。
柄と柄を組み合わせるのが難しいと思う方がいらっしゃいますが、同じ色(3色くらい)が入っていると合わせやすいです。また、全て同じ素材ではなく光沢があったりざらっとした手触りのものであったりと素材・テクスチャーを変えると洗練されたインテリアになります。
例えば、こちらのクッションはベージュ・黒・ボルドーの3色。モダンとエレガントにプリミティブ感をプラスするイメージでレース素材とオールドキリムを組み合わせています。
Y様邸 フランス「ELITIS」のゼブラ柄、繊細なレース、オールドキリムをコーディネート


I様邸  デニム素材とイギリス「Scion」のファブリックで柄指定して製作したクッション


T様邸 ブルーのソファ張り地から色をつなげ、マスタードイエローをアクセントに


楽天インテリアトレンド2016-2017」   カラフルな組合せですが色をリンク、シルク・綿・ウールと違う素材で

■ 形・大きさを変えて遊ぶ
既製品のクッションの大きさは、40㎝×40㎝か45㎝×45㎝の正方形のものが多いですね。
さらに最近は長方形や円形など大きさも様々。形や大きさを変えると高低差ができて動きが出ます。
こちらはは正方形ですが1つはフリルつきでやや大きめ、また長方形のタイプを組み合わせています。
楽天ンテリアトレンド2016-2017」   フリルや刺繍、花柄と甘くなりすぎない大人かわいいものをセレクト

こちらは自宅、45㎝×45㎝とオーダー製作した45㎝×30㎝のクッションを置いています。
カバーは既製品とオーダー製作したものをミックスしています。中綿を購入しておけばカバーを変えるだけで季節感を出すことができておすすめです!

自宅  季節ごとにクッションカバーを変えて、下は夏バージョン

■ クッションで上質空間に
海外ブランドのファブリック。心ときめいてキュン♪としながら価格を見て固まります(笑)
素敵!と思うラグジュアリーなものはだいたい2万円~3万円/m、5万円/mなんてものもあります。
それを窓装飾に使えたらいいのですが、そうなると1窓の見積に目が飛び出ます(汗)
そんな時は窓装飾の価格帯を抑えめにして、クッション製作をご提案させていただくことが多いです。それでもクッションカバー1つで3万円くらいします。クッション1つの金額で考えるともちろんお高いですが、窓装飾にすることを考えたらお安いかと。それが1つ入るだけで空間のラグジュアリー感がぐんと上がります!たかがクッション、されどクッション。上質なクッションを見て触れると心ときめきハッピーな気持ちになりますよ♪
T様邸  イギリス「OSBORNE&LITTLE」、シルクのしゃり感がラグジュアリー


I様邸  イタリア「RUBELLI」、さすがの存在感♪


N様邸 イギリス「DESIGNERS GUILD」を柄指定してオーダー製作、美しい発色が華やか

いかがでしたでしょうか?
クッションは手軽に購入できますし、何を置くかで部屋全体の雰囲気まで変わります。ソファの上の小さなスペースですが、その組合せは無限大。ぜひクッション選びを楽しんでみて下さい!

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【コラム】05 ホテルライクなベッドルームに

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「ホテルライクなベッドルームに」です。

■ ホテルライクなベッドルームとは
お客様とベッドルームの打合せをしていてよく出てくるキーワードが「ホテルライク」。
ホテルのようなちょっとラグジュアリーなお部屋にしたいという方が多いということですね。
やはり参考になるのはホテルの部屋。
国内外を問わず、私も宿泊先のホテルは隅から隅までチェックします(笑)
心地よくて素敵だなというポイントは、色や素材の統一感があり落ち着いた雰囲気、リラックスできる照明計画、クッションなど小物を加えて上質感を演出などが挙げられるのではないでしょうか。

ロンドン「St. Pancras Renaissance London Hotel」、筒状クッションがポイントに


パリ「Hotel Scribe Paris」、壁面のアートとチェック柄のベッドスプレッドがかわいかったな♪


ハノイ「Sofitel Legend Metropole Hanoi」、ブラケットライトのシノワズリーなデザインがアクセント

■ フォーカルポイントづくりが大切
ホテルライクにするベッドの配置は頭を壁側につける“ベッドヘッドウォール”。
頭側に窓があったり通路だったりするよりも、壁の方が心理的にも落ち着きます。
部屋の間取りによってはどうしてもベッドヘッドウォールにできないこともあると思いますが(特に子供部屋は広くないので難しいですよね・汗)、頭側に窓がくる場合は窓装飾で工夫したり、新築やリフォームなどのプランニング段階では家具レイアウトを意識してみてはいかがでしょうか?
また、ベッドヘッド側を柄壁紙にしたり、アートを飾って“フォーカルポイント”(視線の集まる場所)にすることで、そこを部屋の中心にしてメリハリが生まれ空間が華やかになります。

F様邸 ベッドヘッドに花柄の輸入壁紙、シンメトリーな配置の事例


M様邸 リノベーション物件、ウィリアムモリスの壁紙とブラケットライトで落ち着いた雰囲気の事例


3人のインテリアコーディネーター展 」 アートのような壁紙で華やかに


I様邸 ベッドヘッドが窓側になるため、フリルバランスのレースとリボンタッセルで天蓋風なフォーカルポイント

■ ベッドアクセサリーで上質空間を演出
ホテルのベッドといえば、たくさんのクッションが置いてあります。
あのクッション、寝る時には邪魔なのでソファなどに置いちゃって使いませんよね(笑)
でも、ホテルライクなベッドルームづくりには不可欠!1つあるだけで上質空間になりますよ。
また、ベッドスプレッド(ベッドカバーの上に掛けるもの)はデザイン性だけでなく実用的。
ぱっとかけると時間をかけずにベッドまわりが整いますし、足元においておくと寒い時などに重宝しますのでおすすめです☆
M様邸 ダークブラウンとアイボリーで落ち着いた色合い、マスタードのベッドスプレッド&クッションでアクセントに

その他のアクセサリーとして、ベッドスカート(ベッド下の飾り)、ベッドスロー(足の部分に掛ける小さめなもの)があります。ベッドスカートは海外メーカーなどのダブルマットレス(マットレスを2枚重ねて置く)の場合、上にはシーツをかけますが下のマットレスが丸見えになってしまうのを隠すためにつけます。また、ベッドスローは日本人には馴染みがありませんが海外だと靴を履いたままベッドに横になる可能性がありその汚れを防ぐためのものです。どちらも必要かというとなくてもいいのですが(笑)、あることでよりホテルライクな演出ができます。
A様邸 ダブルマットレスでベッドスカートをつけた事例、アートと色を合わせたベッドスプレッドやクッション


T様邸 アートに色を合わせてベッドスローとクッションをオーダーした事例、ホテルライクな雰囲気に

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【コラム】04 タイルの魅力

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「タイルの魅力」です。
タイルは凹凸による陰影が出て、空間の表情が豊かになると思います。
水回り空間に使用するイメージですが、最近は各部屋で使用することが当たり前になってきました。
様々な色・素材・柄、質感がありもっとインテリアに取り入れていきたい材料です。

■ マットな質感を楽しむ
タイルというとつるんと艶があり冷たい印象を持つ方も多いと思いますが、色々なものがあります。
LDルームで使用する場合、大きな面積だとマット(艶なし)の方が落ち着いた雰囲気に。壁一面に貼ると一気に空気感が変わります。

Y様邸 新築マンションの壁一面にコンクリート風タイルを貼る

K様邸 リノベーション物件、引っ掻いたようなラインの入ったタイルははじめからあったかのように空間に馴染む

I様邸 戸建住宅、外につながるイメージで階段スペースに外壁にも使用できるタイルを貼る

N様邸 リノベーション物件、調湿・消臭効果のあるリクシル「エコカラット」を照明と組み合わせて陰影を楽しむ

■ 柄・色を楽しむ
キャンディーのようにカラフルでかわいいモザイクタイルや、柄の違うタイルを組み合わせて空間のアクセントにするのも楽しいですね。様々な種類のタイルが各メーカーから出ています。O様邸 オーダー家具の一部分に3色のモザイクタイルをミックスしてアクセントに


小さくキラキラとしたモザイクタイルは文句なしにかわいいです♪


こちらもキラキラ、手洗いスペースや洗面スペースのアクセントに


N様邸 「バティック」という名の様々な柄を組み合わせたタイル、壁紙の色と合わせて

■ 目地の幅と色で印象が変わる
タイルの施工は大きく分けて「手張り工法」と「シート工法」があります。
手張り工法は文字通りタイルを1枚ずつ貼っていく方法。シート工法は30㎝角ほどのメッシュシートにはじめからモザイクタイルなどの小さいタイルが貼ってあり、それを貼っていく工法です。
どちらもタイル職人さんの力量でかなり仕上がりが違ってきます(汗)
“目地”とはタイルとタイルの間隔、隙間のこと。
この目地をどのくらいの幅にするかで印象は大きく変わります。細くするのか、太くするのか。私は事前にタイル業者さんとスケッチを描いて細かく打合せし、必ず現場立会いします。
また、目地の色も大切。タイルと溶け込ませたいのか、際立たせたいのか。白しかないと思っている方もいらっしゃいますが、グレーや黒、赤やピンク・ブルーなどもあります!
上記の完成物件、現場の様子をご紹介。
腕のいいタイル職人さんはこの目地が均等に美しく仕上げて下さいます。惚れます(笑)

タイルの表情がよくわかるようダークグレーで細めの目地に

目地を太めにしてあえて荒く仕上げてもらった現場の様子、手張りで気の遠くなる作業を黙々と

微妙に目地幅を調整しながら上下左右ぴったりの仕上がりに感激!

タイルの魅力、いかがでしょうか?ビニルクロスを貼るよりもコストアップはしますが、それだけの価値がある材料です。ぜひ、チャレンジしてみて下さい!

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【コラム】03 壁に色をつける

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「壁に色をつける」です。

■ 海外では壁に色があたりまえ
日本の住宅ではまだまだ白い壁が主流です。
白は空間を明るく広く見せ、どんなインテリアイメージにも合いますし清潔感がありますね。
でも、白ばかりだと無難な印象になり殺風景に感じることがあります。
海外に行くとビニル壁紙はなくて塗装の場合が多く、かなり大胆に壁に色がついていて、「あぁ、このくらい色がついていても全然気にならず、むしろ心地よいのだ」といつも思うのです。

パリ シャンゼリゼ通り 「Laduree」、グリーンブルーの壁面が美しい


パリ メール通り 「PIERRE FREY」ショールーム、壁紙と塗装を組合せた壁面と小物類のバランスがさすが!


ロンドン 「St. Pancras Renaissance London Hotel」のスイートルーム、深いパープルとファブリックの競演

■ 壁一面に色をつける
取り入れやすいのは壁一面に色をつけること。一面に色が入ると一気に洗練されたインテリアに!
今、国内メーカーのビニル壁紙は色が豊富。白と同じ価格でイメージに合う色が選べます。
また、既存のビニル壁紙の上から塗れるペイントも色々とあります。
私はアメリカ「Benjamin Moore」のペイントを提案することが多いです。揮発性有機化合物を一切含まず臭いがほとんどない、乾きが早い、色の種類は壁紙よりも豊富です。
I様邸 リビングスペースの一部分をネイビーの壁紙に、クッションやラグと色をつなげて

T様邸 リビングとダイニングスペースの間の壁をグレイッシュなグリーンに塗装


K様邸 ベビールームの一面を「little boy blue」という名のブルー、ビニル壁紙の上から塗装

オフィス打合せスペース  もとはダークグレーのビニル壁紙の上から鮮やかなオレンジに塗装


A様邸 ベッドルームをやわらかいパープルに塗装、シェードやベッドスプレッドに合わせて

■ 壁全面に色をつけて海外インテリアのように
さらに全面に色が入ると、海外インテリアのような華やかさ。
はじめは少し心配されていたお客様も、完成すると「全く違和感がありません」とおっしゃいます。
 M様邸 お手持ちのクラシック家具が映えるようイエローの壁紙に

N様邸 3色の壁紙をスペースごとに貼り分けて

I様邸 ビニル壁紙の上から塗装、壁よりも天井をワントーン明るい色に

3人のインテリアコーディネーター展」  イエローの濃淡&グリーンの3色

事例をご覧いただくとわかるように家具やカーテン・クッションなど他のエレメントとの配色バランスは必要です。壁のみが浮かないよう全体を考えながらコーディネートしていくことが大切。
ぜひ、まずは一面から壁に色をつけてみませんか?きっと楽しくハッピーな空間になりますよ♪

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【コラム】02 ディスプレイは3で決まる

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「ディスプレイは3で決まる」です。
小物をディスプレイする時、これを覚えておくと簡単におしゃれになります。
以前にも記事にしましたが改めてまとめました。ご参考になさって下さいね♪

■ 3角形の法則
同じ高さのものばかり並べるとメリハリがありません。
高さのあるものを1つ選び、それを頂点に3角形になるよう飾ると高低差が出てまとまります。
例えば、「フラワーベース」に花を飾って高さを出し、「フォトフレーム」「小物」の3点セット。
そうするとバランスがよいディスプレイが完成します!
何点かの小物を飾る時にも、3点をかたまりにして3角形を意識しましょう。
フラワーベース、フォトフレーム、小物の王道3点ディスプレイ


同じデザインで高低のある2つと違う1つを組合せてもおしゃれ

■ 3色の構成
せっかく飾ってもあれもこれもと色が入り過ぎると、ごちゃっとした印象になってしまいます。
ディスプレイをする時には3色に絞るとすっきりときれいにまとまります。
例えば、ベースになる1色(白・ブラウン)とそれに2色を組み合わせるといいですね。
白をベースにピンクの濃淡で3色、ガラス素材でつなげて

ブラウンをベースに白とグリーンで3色、素材やデザインの雰囲気を合わせるのもポイント

■ 3つ同じモノを
何か飾る時に1つだとさみしい、2つだとシンメトリー(左右対称)でかちっととしすぎてしまう。
そんな時には3つ同じモノをディスプレイすると、ポン・ポン・ポンと動きが出ます。
何か小物を購入される時には1つでも2つでもなく、3つを意識してみて下さい!
お客様お手持ちのステンドグラスに棚板をつけ白で塗装したディスプレイ棚、ウォールステッカーと共に


フラワーベース、同じ色・大きさで3つ飾るとリズムが生まれ楽しい雰囲気に

「ディスプレイは3で決まる」、いかがでしたでしょうか?
少し意識して小物を飾るとお部屋がぐんと素敵になりますよ。ぜひチャレンジしてみて下さい!

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【コラム】01 インテリアは収納計画から始まる

新ブログでは「荒井詩万のインテリアコラム」を不定期ではありますがアップしていきます!
様々な場でお話したり今までブログで記事にしていたことをきちんとまとめておきたいなと思いまして「Column」というカテゴリーをつくりました。
インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けしていきます!お楽しみに~♪
今回は「インテリアは収納計画から始める」です。

■ まずは収納計画から始めましょう
インテリアを計画する時、「どんなソファにしようかしら」「何色のカーテンを選ぼうかな」と夢が膨らみます。でも、何よりも一番はじめに考えなければいけないのが“ 収納計画 ”です。
まずは何がどれだけあるか、その幅・奥行き・高さなど大きさはどのくらいか詳細をまとめてご家族それぞれの持ち物リストをつくってみましょう。その段階で必要なものと不要なものを分けます。

次に、リビング・ダイニング・キッチン・水回りなどそれぞれのスペースでの動作をシミュレーションしながら使うモノを考え、あるべきところにきちんと収納をつくり、どこに何を入れるかを決めていきます。このシミュレーションがとても大切!朝起きて出掛けるまで、帰ってきて就寝するまでなど。
この細やかで適材適所の収納計画によって美しいインテリアが生まれます。K様邸 ご家族の動きを考え、本棚・TVボード・キャビネットを1つにまとめたオーダー壁面収納

■ 空間をすっきりさせるオーダー壁面収納家具
私はコーディネート提案をする時に、オーダー壁面収納家具をお薦めすることが多いです。
既製家具よりコストが高くなる・壁に固定するので部屋の模様替えが簡単にできないなどはあります。
でも、高さや色の違う既製家具を何点も置くよりも空間がすっきりします。何より大容量の収納力でお掃除が楽。長い目で見れば、メリットの方が勝ると思います。自邸リビングルーム オーダー壁面収納、大容量で空間がすっきり

Y様邸 オリジナルデザインで世界に1つだけの家具というのも魅力

オーダー壁面収納家具を考える時に大切なのが、“高さ”と“奥行き”、そして“扉の開き”です。
“高さ”は、ご家族の使いやすい位置を考え、使用頻度の高いものはかがんだり背伸びしたりしないでさっと取り出せるところに収納できると使いやすいですね。また、“奥行き”はあまり深すぎると奥のモノが取り出しにくくなりますので、ご自分の持ち物リストから最適なサイズを考えましょう。例えば、A4サイズの書類や書籍などの場合なら奥行きは30~35cmくらい、浅い方が使いやすいです。

“扉の開き”は、開きタイプか引き出しタイプか。開きは中が広く使えるので、お子様のおもちゃなどの収納にも最適です。いつもきちんと収納するというのは大変ですから、ぱっとしまえて扉を閉めればすっきり見えるというのがいいですね。引き出しは、中身が一目で見渡せますし、印鑑や文房具・薬・お子様の書類・家計簿・カトラリーなど細々したものを仕切って入れることができるので便利です。
ご自身のライフスタイルや収納するモノから考え、全体のインテリアイメージと合わせてデザインや寸法を決めていきましょう。

T様邸 ダイニングスペースに開き扉と引出しを組み合わせたオーダー家具

T様邸 キッチンカウンター下、こちらも開き扉と引出しの組合せた事例

「見せる」と「隠す」収納で豊かな空間に
ただ、大量にモノが入る「隠す」収納だけでは味気ないですよね。
私はオーダー壁面収納家具に必ず「見せる」収納のディスプレイスペースをつくりますが、このインテリアの余白部分を残しておくことはとても大切だと思います。
例えば、スポットライトを埋め込みガラス扉で小物を照らす演出など視線の集まるフォーカルポイントに。季節の花や小物・旅の思い出の品・家族写真など様々なものを飾り、ここからご家族や来客との会話が生まれます。今まであまりモノを飾ったことがないとおっしゃっていたクライアントが、ディスプレイスペースがあることで生活が楽しくなったとおっしゃっていただけると本当に嬉しいものです。
「見せる」「隠す」のメリハリのある収納で、豊かなインテリア空間をつくりましょう!
F様邸 中央にマントルピース(電気式暖炉)とミラー、左右に小物を飾り華やかに

M様邸 TV後ろと左右ディスプレイコーナーにライトを埋め込んだ事例

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