インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【 Hong Kong 3 】アジア最大級の美術館「M+」

今回の香港旅のメインは3年前にオープンしたアジア最大級の美術館「M+」エムプラスです。
建築設計はヘルツォーク&ド・ムーロン、テートモダンもデザインしていますね。

楽しみにしていた「I. M. Pei: Life Is Architecture」展へ。ルーブル美術館のガラスのピラミッド、香港の中国銀行などで有名な中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイの大規模個展です。

ペイ氏のトレードマークである眼鏡♪

ガラスのピラミッドの図面や提案パース、さらに全工程が詳細に展示されていて、娘もパリで見たばかりなので感激していました。
ペイ氏はもちろん、つくった人がすごすぎる!

様々な企画展の他、常設展も大充実。
ちなみに、倉俣史朗さんがインテリアを手がけた寿司店「きよ友」がそのまま移築設置されていて必見!
ELLEで詳細記事があります→こちら

Mプラスの16階にある素敵なモダンチャイニーズレストラン「CVIEW華」でランチを楽しみました。香港に行かれる方は美術館と共におすすめです!

【 Hong Kong 2】モダンシノワなホテルインテリア

ペニンシュラ香港の部屋はモダンシノワなインテリア。隅々まで使い勝手がよい。

ベッドヘッドの左右にミラー。

壁面は凹凸のあるファブリック、スポットライトは革!グレイッシュで品のよい色調。

ソファアーム部分はラックになっています。
クッションがシノワズリな柄。

収納は鏡面塗装と革の組み合わせ。

引戸のデザインも美しい。

水回りは全て大理石、ミラーも!
2ボウルが横並びではなく1つずつなのが使いやすい。

客室前にもシャネルとのコラボツリー!

パブリックスペースの紹介はこちら↓

【 Hong Kong 1 】シャネルとのクリスマスコラボが華やか!「The Peninsula Hong Kong」

【 Hong Kong 1 】シャネルとのクリスマスコラボが華やか!「The Peninsula Hong Kong」

娘と香港へ。6年ぶり、5回目です。
街は進化して美術館や商業施設が増えていました。

今回も大好きな「ペニンシュラ香港」に宿泊。
シャネルとのコラボ、クリスマスデコレーションが素敵!華やかでキラキラ^_^

コロニアル建築の美しい天井!

「The Lobby」でアフタヌーンティーを♪

写真が映えますw

きゃー!!キラキラのクリスマスラッピング^_^

朝もクリスマスツリーを堪能しました。

さて、ペニンシュラといえばロールスロイス(ファントム)の空港↔︎ホテル送迎が有名。
事前予約で空港から優雅な気分で到着、すぐに部屋でアーリーチェックインできます。

今回もお願いしました。
帰りは荷物を運び、入国ゲートまでお見送りしてくれるので快適でおすすめです!

半年待ちのソファ納品、そしてショールーム同行しています!

12月になりましたね…早いなぁ。
10月・11月はプレゼン、セミナー、イベントと緊張の連続で記憶がありませんw
また新たなプロジェクトが動き出しまして、もう来年に向けて進んでいます。

さて、半年待ちだったソファが納品です。
ワンちゃんがいるお客様、あちこち探しまくってショールームにご一緒してこれだ!と決めました。
ペットステップが同じデザインというキュンとするソファ、さっそく使ってくれていてかわいい〜♪

ショールーム同行の時。

ワンちゃんと住むインテリア、お客様とショールームへ

そうそう、私はお客様と必ずショールームまわりをしています。どうしても時間が合わない場合はショールーム側に事前にお話をしてお客様だけで行っていただくこともありますが、実物を同行してきちんと確認することでお客様も安心いただけます。
半日もしくは1日共にするので、ランチやお茶もご一緒します。インテリアだけでなくあれこれお話をするのでより信頼関係が築けます。
何より「詩万さんとまわるのが楽しい!」とおっしゃっていただけるのが嬉しい!
ご依頼をくださる方はぜひご一緒にまわりましょう^_^

個性的なラグでおしゃれな海外インテリアが完成する!

ラグをコーディネートに入れると…
機能性はもちろん、著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』にも書いていますが“ラグを敷くとスペースが区切られてアクセントになる”のです。

特に、柄や色が個性的なラグは床面にインパクトが出るので空間が引き締まります。
海外のようなおしゃれなインテリア空間を完成させるには必須のアイテム!
個性的なラグのコーディネート事例を紹介します♪


いかがでしょうか?
取り入れる時のポイントは、壁・家具の張り地・カーテン・クッションなど他のエレメントの色をリンクさせること。同じ色が入っているとつながりが生まれるので、ラグのみが浮いてしまうことはありません。

ラグは模様替えすることができます。
ぜひ、個性的なものにチャレンジしてみてください!
難しそう〜という方はインテリアのプロご依頼くださいませ^_^

コラムもどうぞ↓

【コラム13】 ラグでインテリアはがらりと変わる!

バルセロナとNYのホテル、ラグの合わせ方が素敵で参考になりました!

【Barcelona 3】モダンクラシックなホテル「Cotton House Hotel」

【 NewYork 4 】ドラマティックな大人ホテル、The Beekman, a Thompson Hotel

嬉しいお手紙に泣いちゃった♪

先日、完成したお客様宅に伺った時。
小学1年生の男子からお手紙をもらいました。
もうね、泣きました…ありがとう♪

嬉しくてギューをさせてもらったw

小さいながらもかっこいい!大切に使いたいと思ってくれたこと。この家が好き!の一言。
胸に響きました。
私はこのために仕事をしているんだとあらためて感じたのです。インテリアコーディネーターってお客様に喜んでいただける幸せな仕事ですね^_^

『JAPANTEX2024』セミナー登壇!

『JAPANTEX2024』セミナー登壇しました。
満員御礼、立ち見の方多数!
皆さん、遠方からもわざわざ足をお運びいただき、ありがとうございました^_^

ブランディング、ICがトータルプロデュースの立ち位置で何ができるか。今までの2回は仕事をどう広げるかをお話しましたが…
3回目の今回は原点回帰。
“暮らしが変わるインテリアの力”

インテリアの力とは?
私たちの仕事とは何なのか?  
私なりの答えを出しました。

「涙が出ました」
「感動して泣きました」
「初心にかえりました」
「お話を聞けて悩みがふっきれました」
「まだまだこれから!勇気が出ます」
「心に残る素敵なお話でした」

たくさんの方にお声がけいただきました。
共感くださり嬉しいです♪

こちらは友安製作所のブース、取り扱うドイツBUSCHEのカーテンレールがとてもいい!
丁寧にご説明いただきありがとうございました。

即興スタイリング動画撮影をしました

ご縁をいただきまして…
ラグジュアリーな家具が一同に集う『Yokohama Bayside Warehouse』にて、「ショップにあるものだけで1シーンを即興スタイリングする」というインタビュー動画に出演させていただきました。

初回はモダンリビング編集長 高坂敦信さん、前回はインテリアデコレーター鬼澤孝史さん(おにちゃん)、そして3人目が私です。

「カラフルポップ」
トレンドの70年代感を入れながら、ラグジュアリーなカラフルポップを目指しました。
赤青黄の3原色がアクセント、まるでリートフェルトやモンドリアンみたいなイメージ。

B&Bのアップをはじめに入れようと決めて広げたコーディネートです。楽しかったぁ!

この度はお声がけいただきまして、ありがとうございました。素晴らしい機会をいただけて嬉しいです。
また動画がアップされたらご案内しま〜す♪

ソファ: Molteni&C
センターテーブル:カッシーナ
パーソナルチェア: B&B ITALIA
パーソナルチェア: Paola Lenti
チェア: パントンチェア
キャビネット: NATUZZI ITALIA
フロアライト: Flos

メディア出演をすること

先日はTBSにて事前打合せへ!
ラジオ番組に出演させていただきます^_^

ちょうど1年前はこちらのロケをしてたな。
TBSに集合してワイワイとロケバスでまわりました!

TBS系列『ラヴィット!』に出演!

7月は生放送に出演!こちらも楽しかったなぁ♪

フジテレビ系列『ぽかぽか』に出演しました!

TVやラジオ・雑誌などメディア出演は、私の仕事の3本柱の1つ。“インテリアの楽しさや大切さを広げる”をライフワークにしているので、たくさんの人に届けることができて嬉しい!
私自身の知名度を上げるブランディングにもつながりますしね。
オファー、お待ちしていますw

【事例紹介】ゆくる空間

世田谷区A様のLDルームを紹介。
セカンドハウスの新築マンションです。
ゆったりとくつろげるようにしたいが、窓が多くどう家具を配置するのがいいかお悩みでした。

キーワードは「すっきり」「ホテルライク」「海」「リゾート」「家族の時間」「リラックス」

コンセプトは『ゆくる空間
“ゆくる”とは沖縄の方言で休む・くつろぐの意味。
白×黒にブルーがアクセント、線の細い家具やガラスの照明で抜け感を。都会の洗練とお好きな宮古島リゾートホテルの雰囲気をミックスしたインテリアに。
とても気に入ってくださいました。

隣接する部屋の扉を撤去して全てLDルームに。
ソファは窓側に、大きなサイズでゆったりと置くことを提案しました。キッチンにいるご家族とも目線が合いますし、低めで抜けのあるデザインなので圧迫感がありません。

今回はテレビも提案しました。
パナソニックのレイアウトフリータイプ、チューナーとワイヤレスにつながるのでどこでも自由に移動できます。通常はソファ前に置いていますが、ダイニング側に向けることも可能です。

ラグは円形、クッションとコーディネート。
ロサンゼルスから船便で届きました!

ガラス天板のサイドテーブルはBloomingville。
ここでお子様は食後のフルーツを食べながらテレビを見ているそう。

ダイニングスペースです。
実はキッチンカウンター下が微妙な色でしたが、食器棚と共に白のオーダー収納家具で見た目もすっきり!(工事の様子はこちら
ブルーのアリンコチェアがかわいい♪
きらめきと軽やかさ、ガラスのペンダントライト。
レースカーテンは美しいブルーのグラデーション。

実は10年前にリラクゼーションサロンをコーディネートさせていただいたお客様。
「いつか家を購入することになったら絶対に詩万さんにお願いしたいと夢見ていたんです」とのこと。
また嬉しいご縁がつながり心から感謝いたします^_^

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