兜町の『HOTEL K5』に宿泊しました。
渋沢栄一が頭取をつとめた日本最初の銀行を、既存をいかしながら海外のようなおしゃれホテルにコンバージョンしています。
空間デザインはストックホルムを拠点に活躍する建築家デザインユニット『CLAESSON KOIVISTO RUNE』(CKR)。
フロントの床は新規タイル。かわいい♪
カフェ&レストランの床は銀行時の床材を再利用。
宿泊フロア、フロントのタイルをつなげて。
窓面には色つきの型ガラスをはめ込んでいます。
ルームNO.20のジュニアスイートに泊まりました。
天井高4.5メートル!!
北欧モダンと和をミックスしたインテリア。
インテリアコーディネーター、おさまりをじっくり見てあれこれ採寸するよねw
背の低い家具で高さを強調しながら、コーナーは曲線で包み込まれるようなやわらかさがあります。
ラグはスウェーデン「KASTHALL」(カスタール)のもの。畳みたいなデザインでおもしろい!
ソファは脚がバンブー、CKRのオリジナルデザイン。
すぐ隣が高速道路。
2重サッシで内側に木の窓枠。ざっくりとしたリネンのシアーカーテンと遮光カーテン。分割して吊っているので、部分的に開閉をすることができます。
スイッチは神保電器の「NKシリーズ」、かっこいい!ベッドスペース。
あえてベッドヘッドウォールにせず中央に配置、ファブリックでやわらかに仕切っています。
藍色のグラデーションのカーテンと月のようなイサム・ノグチの和紙照明。う〜ん、ドラマチックよね^_^
ベッドヘッドの後ろはデスク、チェアはマルニ木工。
奥が水回りになっています。
たぶん配管の勾配の問題もあって床を上げざるおえなかったと思うのですが、階段で上げて水回りをステージのように見せることでスペースを切り替えています。うまいなぁ♪
トイレを探しちゃったw
この一番右側の扉にありました。
ペンダントライト、普通はソファ側に吊るかと。和紙なので地震がきてもケガをすることはないでしょうけど、ベッドの上ってあまりやらないですよね?
奥に目線を通して部屋のアクセントの役割を持たせているのもありますが、夜になって納得。ベッドから見上げると月見のようで楽しい。
ちょっと電球が見えちゃうけどw
地下のビアホールもよかったです♪
階段を降りると、隠れ家のような空間。
カジュアルにリラックスできる海外のようなおしゃれホテル、おすすめです♪
そうそう、『荒井詩万オンラインサロン』内で部屋のゲリラLIVE配信しまして、メンバーさんと盛り上がりました!
こちらのホテルもおすすめです♪
ピカピカの新しく美しいホテルも大好きですが、既存建物を残して魅せるリノベーション、コンバージョンしたホテルに今とても心惹かれます。
インテリア発信でやってみた〜い^_^