インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

住宅とは違う!ゲストハウスのインテリアデザインとは?

軽井沢ゲストハウス『ツキミチル-YURAGI-
6月17日に2棟グランドオープンします!
プランニングからネーミング、インテリアデザインとトータルで入らせていただいています。

【事例紹介】軽井沢ゲストハウス「ツキミチル-YURAGI-」

宿名の「YURAGI」は“1/fゆらぎ”(エフぶんのいちゆらぎ)から考えました。
やわらかく包み込むようなインテリアでゆったりとリラックスして過ごせます。

コンセプトは “本当の自分を、取り戻す旅”
忙しい毎日を離れ、ここで心身ともにリフレッシュして「また明日から頑張ろう!」と思っていただける空間に。ペルソナは仕事に自分磨きに日々を楽しむ20代〜30代女性です。

一般の住宅とゲストハウスのインテリアデザインは大きな違いがあります。住宅は住まうお客様の「どう過ごしたいか」に寄り添って形にしていく。
一方、ゲストハウスは泊まる方に「どう過ごしてほしいか」を考え、コンセプトに合わせながら組み立てていきます。また、宿泊者だけでなく清掃の人たちの使いやすさ(掃除やベッドリネンの洗濯など)やバックヤードの収納も考える必要があります。

住宅はお客様にご満足いただけたらOKですが、ゲストハウスは集客ができて稼働率を上げ収益を得るのがゴール。
上辺の美しさだけでなく、立地のリサーチやマーケティング、ペルソナ設定などからコンセプトをきちんと固める。
客観的な目線でインテリアに落としこみしていくことが求められます。それが難しくもおもしろい!

2年前にプロデュースした『ツキミチル』は稼働率80%以上!ほぼ連日予約が入っています。
成功の理由はオーナー様の運営手腕はもちろんですが、ペルソナ設定からのコンセプト、そしてインテリア空間への流れがカチッとはまったこともあるかと。
『YURAGI』もまたこの流れをプロジェクトチームで何度も話し合って考えていきました。

先日、素敵な写真撮影をしていただきました!
プランニング時の「ここでこんなふうに過ごしてほしい」がイメージ通りな写真で感激!
人が入ることで完成するのが空間。

お友達と夜まで時間を忘れておしゃべりしたり、

サウナや瞑想ルームでリフレッシュしたり、

音楽を楽しんだり、

ゆらゆらミラー前で写真を撮ったりw

皆さんの素敵な時間が流れます。
美しく健やかになる『YURAGI』へぜひいらしてください!

9月までRefaとコラボしています!
ドライヤーやシャワーヘッドなどRefa商品が使い放題、パックのプレゼント付きですよー♪

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