インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【事例紹介】雲の上のプリンセス

渋谷区K様邸、女の子のベビールームをご紹介します。

【Before】
お2人目のベビールーム、海外インテリアのようにかわいくして欲しいというご要望。デコラティブなものよりシンプルがお好み、ファブリックは肌に触れるので上質なものをとのこと。

キーワードは「雲」「星」「シック」「海外インテリア」「デコラティブすぎない」「上質感」。
コンセプトは『雲の上のプリンセス』。

“Sur un nuage” 雲の上で。
ふわふわと心地よいということからフランスでは「幸せな時間」を表すそう。
そこは雲の上の城。雲、星、月、太陽がプリンセスの幸せな時間を華やかに彩ります。白、グレー、グレイッシュなピンクにゴールドがアクセント。
シックでかわいい雲の上のプリンセスルームを提案し、とても気に入ってくださいました。

【After】
壁紙上からBenjamin Moore(ベンジャミンムーア)のグレイッシュでややピーチがかったミレニアルピンクに塗装。カーペットはグレーのドイツJABに全面張替え。頬ずりしたくなる(笑)なめらかな足触り。淡いピンクとグレーがシックで品のよい雰囲気。

ベビーベッドはオーストラリア「BOORI」(ブーリ)。追加の部品を購入せずにベビーベッドからキッズベッド、ソファへと組み換えができるシステムベビーベッドで6歳まで使える優れモノです。
質感にこだわりフランス「HOULES」(ウレス)のリネン100%でオリジナルデザインのキャノピーをつくりました。ホワイトとグレーの2色使い、ふわふわと浮かぶ雲のイメージ。正面にはトリムをつけて。
今回カーテンやキャノピー製作にあたり、プリムエトフ石田さんドレーパリー東和商会 河野さんには大変お世話になりました。アドバイスをいただきながら素敵に仕上げてくださいました♪

光沢感とテクスチャーが美しいドイツJABの生地でつくったバランス(上飾り)、キャノピーと同じトリムをつけました。こちらも雲をイメージしてもこもことしたデザインに。

カーテンはフランスTHEVENON(テヴノン)の「Sur un nuage」。そう、雲の上で。
雲の上に、サグラダ・ファミリアやミラノのドゥオーモ、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会などが浮かぶ幻想的な柄に一目惚れ。ここからイメージを広げていきました♪

タッセルは壁の色とつなげたグレイッシュピンク。

クッションはバランスやキャノピーと同生地でオーダー製作したものや既製品をミックス。

授乳用のチェアとネストテーブル。ゴールドの星はシール、塗装の上から貼りました。

ミラーや照明はマットゴールドで統一してアクセントに。太陽をイメージしたサンバーストミラー。

FLOS(フロス)のシンプルで繊細なデザインのフロアースタンド。ぼんやりと浮かぶ満月のよう。
エトワール(星)という名のDI CLASSE(ディクラッセ)のペンダント。
プリンセスの成長を太陽、月、星が見守ります。

奥様が「素敵なお部屋になって楽しく子育てできそうです!」とのこと。嬉しい♬
ふわりと浮かぶ雲の上、ご家族でかわいい赤ちゃんと幸せな時間をお過ごしください☆

6月インテリアレッスンレポート

2日間の自宅インテリアレッスン『Salon CHIC 』が終了しました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
今月は「窓装飾レッスン」、窓装飾をどう考えていくかの流れ、様々な実例写真やスケッチをお見せしながらポイントを解説。また実際にファブリックの色や素材の組合せ方を私が日々どう考えて構成しているかをカラースキーム実演させていただきました。

ティータイムのテーマは「涼やかな夏」。
夏みかんソースの寒天、稚鮎(中に求肥が入っています)、青梅やソーダ味の豆など。昨日は雨でちょっと肌寒かったのですが「わぁ、涼やか~」と皆さん喜んでくださいました(笑)

クッションカバーも夏バージョンに模様替え。
シンガポールとベトナムで購入したカバーがお気に入り。夏はなんだかアジアンな感じです♪

高校家庭科副読本「考えてみよう!住空間を彩るインテリア」

公益社団法人『インテリア産業協会』にて、高校の家庭科でインテリアを学んでもらう副読本「考えてみよう!住空間を彩るインテリア」が作成されました!
5年前の中学校用に作成した「快適な住空間をつくるインテリアの世界」で写真提供や撮影協力をしたご縁、今回の高校バージョンでも写真提供と一部監修をさせていただきました。
なんと!!表紙には私のコーディネート実例2件の写真がどど~んと掲載されております!
インテリアコーディネーターの仕事についてご紹介したり(自宅で撮影しました)、
Before→Afeterの実例写真、プレゼン資料も掲載されています。パースも載っちゃった^^;
さらに、より具体的にインテリアコーディネートを体験できるような仕掛けも!
高校生の娘に見せたら「写真が色々あってわかりやすい!」とのこと。あら、よかったww
全国の希望する学校に配布予定とのこと。これをきっかけにインテリアに興味を持ち、未来のインテリアコーディネーターが誕生したら嬉しいな♬

【事例紹介】かろやかにいこう!

八王子市K様邸のLDルームをご紹介します。
3人のお子様がいらっしゃるにぎやかなご家族。窓からは豊かな緑が広がり心地よい風が流れます。落ち着きがありながら楽しく居心地のよい空間にしたい、オーダー収納家具をつくりたい、グリーンをたくさん置きたいというご要望。

【Before】

キーワードは「落ち着き」「ナチュラル」「かろやか」「中性的」「観葉植物」。
コンセプトは『かろやかにいこう!』。
大人も子供も、男性も女性もご家族皆がリラックスして過ごせるお部屋。ダークブラウンとグレーをベースに、ブルー・イエローがアクセント。抜け感のある小物をコーディネートし、落ち着きがありながらも遊び心のあるふわっと風が抜けるようなかろやかなインテリアを提案。とても気に入ってくださいました。

【After】
リビング、ダイニングの両スペースの壁面にオーダー収納家具をつくりました。

凸凹の梁をどうするかが課題。クローゼットを撤去したり、コンクリート直仕上げの壁でしたので下地ボードを入れたりと工事を加えて納めました。その様子はこちら。

オーダー家具が納品されるまでを一挙公開!

クローゼットを撤去した部分は、TVボードからつながるワークスペースに。奥の壁はホワイトボード貼り、マグネットでメモがつけれます。上部収納にLEDライトを埋め込みすっきりと。

ダイニングスペースからのつながりを考え、またお子様たちが座りやすいように固めのローソファカウチに。万が一汚してしまっても大丈夫、フルカバーリングですのではずして洗濯機で洗える張り地を選びました。

ウォーターヒヤシンスを編み込んだサイドテーブル。取っ手がついているので移動が簡単。

天板を取り外せば本体の中におもちゃが収納できて便利。お片付けもパッとできます♪

クッションは一目惚れしたALDECO(アルデコ)のリネンのブルー、JIM THOMPSON(ジムトンプソン)のイエロー、そしてSLOW HOUSEのコットンとウールで織り上げたもの。

黒をところどころに入れることで引き締めています。縄タイプのタッセルはFEDE。ちなみにシアーカーテンは見にくいですがグレーのストライプ柄です。

リビング側は見せる・隠すを考え、リズミカルでかろやかなデザインのオーダー収納家具に。
ダイニング側は何を収納するかをK様と打合せを重ねました。お手持ちのダイソン掃除機が中で充電できるようにしたり、「マグネット間仕切りを使って小物を細かく入れたい」ということで引出しの底板はホワイトボード貼りにしています。見た目の美しさだけでなく機能面も考えてデザインしました。
グリーンをたくさん置きたいとのこと。床置きの観葉植物だけでなくマクラメ編みのハンギンググリーンを提案し2ヶ所に設置。サイドテーブルやクッション、タッセルと素材感をつなげています。グリーンが入り肩の力を抜いてリラックスできるかろやかな空間。ご家族で笑顔あふれる毎日をお過ごしください。

LIXIL仙台&盛岡にてワークショップセミナー、そして盛岡三大麺制覇!

LIXIL仙台と盛岡でプロ向けの少人数制ワークショップ&セミナーを開催しました!
前半は私が日頃の仕事で心掛けている初回ヒアリング、プランニング、プレゼンテーションのポイントを事例や実際の資料をお見せしながら詳細にお話しました。後半はクライアントを想定し、コンセプトワークから具体的なコーディネートをしてボード作成しプレゼン発表していただきました。トータル4時間のかな~り濃い内容です。

少人数制ですのでお1人お1人に細かくアドバイスをしながら進めました。途中の休憩タイムにはLIXIL様がスタバコーヒー&スイーツをご用意くださいましてワイワイ和やかな雰囲気に♪
長時間でしたがあっという間でしたね。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!遠方からいらしてくださった方も多く感謝致します。

仙台・盛岡と2日連続4時間のセミナーはさすがに疲れましたが肉肉パワーで乗り切りました!牛タン、そして焼肉&冷麺。わんこそば、じゃじゃ麺に続きついに盛岡三大麺制覇!いぇ~い(≧∀≦)

3月に開催したセミナーの様子はこちら。次は福島に行きます!なんだろ?ラーメン?笑

LIXIL東北支社様主催 盛岡セミナーとじゃじゃ麺

LIXIL東北支社様主催 仙台セミナーと牛タン定食

 

【コラム17】企業からのご依頼、広がるインテリアコーディネーターの仕事

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「企業からのご依頼、広がるインテリアコーディネーターの仕事」についてお話します。
エンドユーザーのお客様のお宅をコーディネートするのがメインではありますが、2年ほど前から企業からの仕事のご依頼が増えてきました。各企業は家具、フローリング、壁装材など“モノ”を単体で売るのではなく、トータルで見せることでそのよさを伝えたいと考えていまして、私はそのトータルコーディネートをし、さらに発信するお手伝いをしています。各企業
との仕事を紹介させていただきます。

■ 楽天株式会社 様
楽天インテリアトレンド2017-2018』の選考委員としてトレンドワードを発表。
楽天市場のインテリア商品の売上データ、業界動向からトレンド分析してピックアップし、駒沢公園のモデルハウスにて全て楽天商品で3つコーディネート提案をしました。
楽天インテリアトレンド2017-2018

さらに、楽天本社の会議室をトータルコーディネート。今ある打合せスペースを社員のモチベーションが向上するおしゃれでおもしろい空間にしたいとのこと。既存家具などを使いながら3つのスペースデザインを全て楽天商品でさせていただきました。
旅する会議室プロジェクト

上記のご縁で、昨年はこちらの素敵なパーティーにご招待いただき感激♪

楽天 三木谷社長主催パーティーにご招待いただきました!

■ 株式会社LIXIL 様
LIXIL「住まいStudio」新宿ショールームにてトータルインテリアコーディネートをさせていただきました。エントランス、冬体験室3部屋、夏体験室、そして3つの打合せスペースをコーディネート、機能性とデザイン性の両方からアプローチすることで五感で感じる空間になりました。
LIXIL 住まいStudio

■ みはし株式会社 様
荒井詩万プロデュース みはし㈱新ブランド『handsome.style』。
コンセプトは「あなたの暮らしをハンサムにしよう!」。おしゃれでかっこいい洗練されたインテリアをDIYで簡単につくれる商品を取り揃えています。


ハンサムマントルピース」、初めて商品デザインをさせていただきました。おかげさまでコンスタントに売れていまして、ほんっとに嬉しい♪

荒井詩万プロデュース「handsome.style」

TV東京「ガイアの夜明け」で取り上げられました。

日経スペシャル『ガイアの夜明け』に「handsome .style」が取材撮影していただきました!

■ 株式会社かねたや家具店 様
創業60年の歴史を持つ千葉の大手家具チェーン ㈱かねたや家具店様。
かねたや家具店が運営するライフスタイル型インテリアの専門ショップ「ROOMDECO」、オリジナル商品から国内外有名メーカー品の家具をはじめ、あらゆるインテリアアイテムを取り扱っています。そのROOMDECOブランドの意味合いを社内外にアピールするための企画展示で空間プロデュースのご依頼をいただきました。
ROOMDECO空間プロデュース WANDERLAND

ROOMDECO幕張新都心店プレス発表会に著名人の方々と一緒に出席させていただきました。

ROOMDECO幕張新都心店リニューアル プレス発表会

インテリアコーディネーターの私に何が求められているのか。
お声掛けいただく様々な企業との仕事の中で見えてくるのは、「コンセプトワーク」「トータルコーディネート力」「トレンド」、そして「プレゼンテーション力」です。特に「トレンド」「プレゼンテーション力」はかなり意識する必要があります。メディアリリースをする場合が多いので、トレンド感のある“一歩先”の空間をつくり、それをプレゼンするトーク力が求められます。まだまだ学ぶことはたくさんある(汗)

企業の仕事というとなんだか全く違うようですが、そう考えるとエンドユーザーのお客様のコーディネート業務と同じ。その延長線上なのです。まぁ、つくりだす空間はどれもかなり非日常的ですが(笑)
新たにまた某企業様のプロジェクトが動き始めています。もっとインテリアコーディネーターの仕事を広げていきたい!という野望を持って(?!)、日々の仕事をコツコツと丁寧に積み重ねること、アンテナを張って色々と柔軟にキャッチしていきたいと思います。

10回目のピアノ発表会

娘が小学1年生から始めたピアノ。今年で10回目の発表会が終わりました。部活に塾、ほんっとに毎日忙しい中、なんとか練習をしてきました。私にとっては心臓に悪い1日です^^;ドビュッシー「雨の庭」。降り続く雨から薄曇り、そして晴れ。その湿度と光をイメージしたドレスに。無事に弾き終わりホッとしました。大きくなっちゃったなぁとこの写真を見ながら夫としみじみ。来年はお休みしますが、大学生になったらラ・カンパネラを弾いてほしいなぁ♪

オーダー家具が納品されるまでを一挙公開!

八王子市K様邸はリビングとダイニングの2箇所にオーダー家具を提案。リビング側は左にボコッと梁、さらに奥にも梁と凸凹な壁面。また、右側のクローゼット部分をデスクにしようということに。それぞれをどうデザインするかが課題でした。
右のクローゼットを撤去してTVボードからつながるデスクをつくり、梁は全て見えないデザインに。K様も気に入ってくださいました♪

工事スタートです!
コンクリート直仕上げの壁、このままだと釘が打てず家具が取り付けられません。なので、スタッド(建築用鋼製壁下地材)を入れて下地ボードを貼ります。上部の梁に合わせて凹凸がなくなるのと、コンクリート壁との間に隙間ができるので壁掛けTVや照明埋め込みの配線が通せて一石二鳥!
が、クローゼットを撤去したところのコンクリート仕上げが中途半端。おぅ!このままではクロスが貼れないじゃないか!ということで、モルタル(セメントと砂と水を練り混ぜたもの)で平らにしてもらいます。
きれいになり、ベニヤ下地も立ち上がりました!
その上から壁紙を貼ります。左上の梁はまだそのまま見えていますが、奥の梁は見えなくなりました。
さぁ、いよいよオーダー家具納品です!
箱モノを1つ1つ取付け。左上の梁は白い扉がついて見えなくなります。
人口密度の高い現場だわww

クローゼットがあったところはワークスペースに。上部収納にLED照明を埋め込みました。
私もひたすら掃除をお手伝いしまして完了です!皆さん、ありがとうございました(*^^*)
K様だけのオリジナルなオーダー家具、「さすが!あの絵のイメージ通りですね!」とのこと。また詳細は事例紹介させていただきます♪

世界に1つ、あなただけのオリジナルなものをつくれるのがオーダー家具の魅力。その他の事例はこちらをどうぞ↓

【コラム07】世界に1つだけのオーダー家具

【コラム16】魅了されるルイスポールセンの照明

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「魅了されるルイスポールセンの照明」についてお話します。

■ ルイスポールセンとの出会い
louis poulsen(ルイスポールセン)は100年以上の歴史を持つ近代照明のルーツとなった北欧ブランド。ルイスポールセンのコンセプトは“ヒューマンフレンドリーな照明”、快適な光が人々を美しく照らしおだやかで幸せな時間が流れます。北欧の寒く長い夜が人や自然に優しい照明を生み出す背景になっているそう。

25歳の時、私は町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーに入学しインテリアを学んでいました。授業でルイスポールセンのことを知り、さっそくクラスメイトとショールームへ行き、ポール・ヘニングセンの「PH5」に出会いました。
美しいデザインとまぶしさのないグレアフリーなやわらかな光。こんな照明があるのかと衝撃を受けまして、結婚したら絶対に買うと心に決めました(笑)
ということで我家のダイニングは「PH5」です。ルイスポールセンではテーブルからペンダントライトの下端まで60㎝を推奨されています。けっこう低い感じがしますが、テーブル面や人の顔を美しく照らす最もいい高さとのこと。

自宅ダイニング  夫婦で考えてテーブルから照明下まで64㎝に

ちなみに、ルイスポールセンから販売されている照明で日本人デザイナーのものは2つ。内山章一さんの「エニグマ」と佐藤オオキさんの「NJテーブル」です。どちらもシンプルですが洗練された日本のミニマリズムを感じるデザイン。
荒川区O様邸  「エニグマ」、4枚のアクリルシェードが宙に浮かぶ印象的なデザイン


杉並区I様邸  「NJテーブル」をベッドルームに、グレアフリ-のやさしい光が読書にも最適

■点灯時も消灯時も美しいペンダントライト
【コラム12】ペンダントライトが空間のアクセントになる でも書きましたが、照明の中でも吊り下がるタイプのペンダントライトは目線の高さにあるので空間のアクセントになります。なので、私は点灯時はもちろん消灯時も美しいデザインのものを意識してご提案させていただいています。

川崎市M様邸  コンパクトな「PH4/3」を2灯並べて、ヘニングセンの最後に手掛けた照明


渋谷区T様邸  Yチェアとアルネ・ヤコブセン「AJ ROYAL」、まさにヒュッゲな雰囲気


文京区T様邸 ルイーズ・キャンベル「コラージュ450」が空間のアクセントに


新宿OZONE「都市型コンパクトライフのススメ展」 キッチンスペースに「トルボー220」を2灯


横浜市T様邸  ルイーズ・キャンベル「LC シャッターズ」は夕暮れの優しい窓明かりのような光

■同じデザインでもサイズや用途が多様
同じデザインでも様々なサイズが展開されているのも魅力。用途に合わせて組合せが楽しめます。

杉並区I様邸 “サーカス”という名の「スィルク」、キッズルームに中サイズを1灯


LIXIL「住まいStudio」新宿ショールーム  「スィルク」大1灯をダイニングシーンに


杉並区I様邸 こちらはキッチン、「スィルク」の小3灯をリズミカルに配灯


杉並区I様邸 洗面スペースにアルネ・ヤコブセン「AJ」のブラケット、HAYのミラーをコーディネート


大田区A様邸 「AJ」のテーブルライト、質感のよい光沢を抑えたマット塗装

いかがでしたでしょうか?
もちろん、FLOS(フロス)やTOM DIXON(トムディクソン)、moooi(モ―イ)など他にも好きなブランドは色々ありますが、どこが一番好きかと聞かれたらやはりルイスポールセン!「PH5」との出会いが衝撃的だったこともありますし、シンプルなデザインと機能性のバランスがいいこと、まぶしさのないグレアフリ-にこだわる繊細でやわらかく落ち着いた光に魅かれるのです。

大好きなルイスポールセンのショールームにて、自主開催セミナーをさせていただきました。
その様子はこちら。

ルイスポールセンのコラボセミナーレポート

コペンハーゲンは様々なところで、ルイスポールセンの照明に出会いました(≧∀≦)

【北欧6】デンマークで愛されるルイスポールセンの照明たち

【事例紹介】ハピネスルーム

5年前にコーディネートさせていただいた不妊治療エージェンシー 「MediBridge Inc.」。
この度、オフィスを移転されるということで再度ご依頼をいただきました。
既存壁の一部を移動、新規エアコン設置、床材をカーペットからフローリングに変更。スタッフルームは動線や機能性を考えたレイアウトにしたい。お客様との面談ルームは以前コーディネートした部屋がとても気に入っているので同じにしたい、もう一部屋も素敵にしてほしいというご要望。

キーワードは「明るい」「ハッピー」「色を加えて楽しく」「使いやすく」。
コンセプトは『ハピネスルーム』。
スタッフルーム、面談ルームともに働く人も訪れる人もハッピーで楽しい気分になる部屋。幸せを運ぶと言われる“鳥”をそれぞれのスペースに飾りました♪

【Before】
工事中。キッチンの一部を解体したり、既存壁を移動したり、床を貼り替えたりなどなど。

【After】
面談ルーム1、カーペットからフローリングに変更。benjaminmooreで壁一面を塗装しました。

光や太陽をイメージするイエローは、心を弾ませて楽しくハッピーな気分になります。Kimberly Allenのボタニカルアートをコーディネート。

サンバーストミラーと鳥のいるディスプレイ。

面談ルーム2、こちらもカーペットからフローリングに変更。以前と同じオレンジに塗装し家具や小物もそのまま使用しています。

レイアウトが変わり新鮮です!とのこと。

ここにも鳥がいます♪

スタッフルームです。白のデスクにグリーンのオフィスチェアをコーディネート。休憩スペースにはイエローのシェルチェアを置き、面談ルームと色をつなげています。

トイレのデコレーション、白をベースに品よくまとめました。ここにも鳥がいますよ~。

先日のブログに移転のご案内ということでこう書いてくださいました。
「これまでの弊社オフィスのご面談室は、居心地のよい空間とお褒め頂く事が多くございました。新しいオフィスの面談室も、やさしい雰囲気で皆様により一層、リラックスいただける空間になっております。」う、嬉しい。嬉しすぎる(涙)
「荒井さんにお願いしてほんっとによかったです!」と社長ほかスタッフの皆さんにおっしゃっていただけてホッとしました。益々のご発展を心よりお祈り申し上げます♪

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