インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【Milano 3】ワクワクする心ときめくデザイン

イタリア滞在レポート3!
クールモダンなデザインも素敵ですが、遊び心があるワクワクするデザインは人をハッピーにします!
ミラノで私がワクワク、思わず「わぁ!」と笑顔になった心ときめくデザインをご紹介します。
まずはミラノサローネ フィエラ会場内にて、「GERVASONI」のブース。
なになに~!!これかわいい~!と超楽しそうな私(笑)Kartell」、色で溢れたとてもおもしろい展示でした。
こちらは吉岡徳仁さんの新作デザインのチェア。
軽やかできれい!短パンだと太ももにあみあみがつきそうだけど(笑)

フィリップ・スタルクの新作チェアはオレンジの塗装がいい色だわぁ。
座面高が低いのでラウンジチェアとしてソファに合わせてもアクセントになりますね。
Kartellらしいカラフルなアクリル&LEDライトのランタン、アウトドアでも使えます。
こちらは世界的なアウトドアファニチャーブランドとして知られる「DEDON」。
繊細な籐の織込みは私たち日本人にも親しみがあります。遊び心満載なデザイン!
THONET」の曲げ木椅子。こんなに曲がっちゃうよ~アピールか(笑)CARLHANSEN&SON」では職人さんがYチェアの座面張りを実演中。
丁寧に編み込んでいく手仕事はすばらしく、見入ってしまいました。
ふと目に入った腕のタトゥー。えっ、Yチェアだよ!おじ様のYチェア愛は半端ありません!笑

最後に会場以外、ミラノの象徴ドゥオモ隣にある「MUSEO DEL NOVECENTO」をご紹介します。
2010年にオープンのモダンアートが収集されているミラノ20世紀美術館。
最上階にはアンディ・ウォーホールの「Sixty Last Suppers」が展示されていました。
ウォーホールとFLOSの照明、そして何といってもドゥオモとヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアが見えるという贅沢な空間。おすすめです!そして、行ってきたのにやっぱりガッレリアの名前が覚えられません(汗)

伝統と革新、クラシックとモダンの融合。ヨーロッパのデザインのすばらしさを痛感します。

【Milano 2】 私目線のミラノサローネトレンド情報

イタリア滞在レポート2!ミラノサローネ フィエラ会場。
まず驚いたのがどのブースも6日間で解体するとは思えないすごい展示のつくりこみ!
圧巻だったのが「Minotti」(ミノッティ)、螺旋階段がある2層でスペースがとても広い。
私もインテリア関連のイベント展示をさせていただいているのでわかりますが、これだけのつくりこみにはかなりの人とコストを使っているかと。さすが世界最大イベント、スケールが違います!

滞在レポート1でもお話した通り、ミラノサローネ及びフィオーレサローネ全体を見るのは難しい。
それでも、たくさん見すぎて写真撮影をしすぎて頭の整理をするのが大変(笑)
今回は日本でもお馴染みの主要ブランドを中心にまわりました。その中で私目線ではありますが、3つのトレンドを挙げさせていただきます。

■ 差し色を効かせる
グレー・ブラウンをベースに差し色を加えるレイアウトがとても多かったです。
トレンドカラーとしてはマスタードイエロー、オレンジ、グレーブルー、グリーン。特にオレンジが気になりました。


このソファ、そこにパイピングを入れるのね!という遊びとこの色合いにうっとりしました。

フィオーレサローネ ブレラ地区のショップ、オレンジがピリッと効いています。

■ レトロモダンなデザイン
ころんとした曲線のレトロモダンなデザインが多く見られました。

■ ジャパニーズデザイン
一番印象に残っているのはジャパニーズデザイン、日本的なデザインが多く見られたことです。
2020年の東京オリンピックを控えているので日本ブームが来ているのかしら?笑
MOOD」のブース、神社を彷彿とさせる朱色のチェアアームと傘のようなフロアーライト。

ディスプレイに置いてある本には日本のお面。色をリンクさせていました。
高品質な革を使用したハイエンドな家具メーカー「Poltrona Frau」(ポルトロ―ナ・フラウ)。
展示ブース全体を障子のような建具でつくりこみ、ディスプレイにはモミジが飾られていました。
2016年秋に移転した「Armani/CASA Milano」。
日本にアルマーニホテルがあったらこんな感じ?というくらいもうジャパニーズデザイン全開!
座布団で床座するスタイル提案だったり、屏風に日本的な柄のファブリックだったり。
提灯のようなデザインのフロアーライトも。

あくまでも私の主観的目線ではありますが…
なんとなく頭に入れておいていただいて、これから続々と雑誌やWebでのミラノサローネ特集をご覧になったり、各メーカーの報告会をお聴きになるとおもしろいかと。ご参考になれば嬉しいです!

【Milano 1】 世界最大デザインイベント ミラノサローネとは

Buon giorno!
イタリアから無事に帰国しました。
今回は名古屋の気の合うインテリアコーディネーターの方と2人旅。
連日とてもいいお天気。足が棒になるほど歩きまわり、多くの刺激を受けたいい旅となりました。
ということで、滞在レポートを8回に分けてお届けさせていただきますのでお付き合いください。もう情報が多すぎて最小限にしようと思っても8回になっちゃう(笑)
滞在レポート 1はミラノサローネについて。

■ミラノサローネとは?
ミラノサローネって聞いたことはあるが何をしているのだろう?と思われる方もいるかと。
毎年4月にミラノで開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」の通称。
正式名は「Salone del Mobile.Milano」( サローネ・デル・モービレ・ミラノ)です。
1961年にイタリア家具やインテリア小物の輸出を促進するために誕生したもので「Fiera」(フィエラ)と呼ばれる見本市会場で開催されています。また、見本市会場だけでなく「Fuori Salone」(フォーリサローネ、サローネの外という意味)と呼ばれるミラノ市内の様々な地区で行われる展示も盛り上がっています。現在はその総称として「Milano Design Week」が1週間行われており、サローネとフォーリサローネを合わせた全体で100万人規模の人々で賑わう世界一のデザインイベント。
ミラノサローネに行ってきます!ということは、見本市会場とミラノ市内を回ることなのです。

■ ミラノサローネ Fiera(フィエラ会場)
会場までは、ミラノ中心街から約30分ほど。
地下鉄やバスでももちろん行けますが、1日のみ会場に行く予定でしたのでささっと会場入りし、疲れるのでささっと帰れるよう事前に日本からホテルと会場間の送迎車を予約しました。
その話を他の方にしたら、「マダムすぎる!」と言われましたが(笑)
ただ、今年は会場に行く日が地下鉄ストがありまして(えっ?サローネ中にやるの?人がたくさん集まるからストの意味があるのでしょうが・汗)スムーズに行けたのでよかったなと思います。
基本的に業界関係者対象となっていまして、ミラノサローネ日本公式サイトで事前登録が必要です。入場料は1日26€、サイトから事前チケット購入可能。こちらが会場入り口です。

会場マップ、ホールが分かれていまして1つ1つまわっていきます。
ちなみに黄色のホールは「Euroluce」(ユーロルーチェ)照明器具と、「Eurocucina」(ユーロクッチーナ)キッチンが隔年で開催されていて、今年は「Euroluce」でした。

毎年行かれている方達から「全部見るのに3日は必要」「ものすごく広いからピックアップしていかないと大変」と聞いてはいましたが、もうほんっとに広くてすごい人でした(笑)
今回は事前に会場マップを手に入れて、どこを見るか計画してまわりました。

会場内はカフェレストランが何店もあり、ここでランチやお茶ができます。
お天気がよくさわやかで、皆さん外でシャンパンやワインを飲みながら休憩していました。

また詳細については後日のレポートをお楽しみに~♪

■ フォーリサローネ Brera(ブレラ地区)
ミラノサローネ フィエラ会場以外で最も盛り上がっているのがブレラ地区です。
ハイエンドホテル、インテリアショールーム、ブランドショップなどが集まるこれぞミラノ!というおしゃれ地区。サローネ期間中は様々なショールームやショップでデザインイベントを開催しています。多すぎて全ては無理ですが、こちらも行きたいところをピックアップし、あとは歩きながら気になるショップを見てまわりました。


街全体がデザインに溢れています。

イタリア国立ブレラ美術アカデミーでは、「GO ON + Panasonic Design」が出展していました。

京都の伝統工芸を受け継ぐ若手ユニット「GO ON」と「Panasonic」のコラボによる新しいクラフト家電。大人気で並んで入場待ち、ブレラ美術アカデミーの空間を最大限に使った五感に響く演出がとてもおもしろかったです。海外の方が夢中に見ていてなんだか日本人としてとても嬉しく素晴らしかったなぁと思ったら、約2,000社の出展企業から選出される「ミラノ デザインアワード」において、ベストストーリーテリング賞(the Best Storytelling Award)を受賞したとのこと。
そのインスタレーションの様子をYouTubeで視聴できますので、ぜひご覧になってみてください☆

■フォーレサローネ Zona Tortona(トルトーナ地区)
ドゥオモなどの中心エリアから少し離れた地下鉄ポルタジェノバ駅周辺の地区。
駅前はブレラ地区とまた違い、のんびりとした雰囲気。

邸宅や倉庫・ギャラリーなどを使い、こちらでも様々なデザインイベントが開催されていました。
素敵なギャラリーやかわいいショップばかりで、目的のショールームにたどり着くのに時間がかかりました(笑)

おなじみSTOKKE「TRIPP TRAPP」、ビックサイズが路上に登場!おもしろ~い!

ミラノサローネへ行ってきます!

お客様とご一緒に青山「AIDEC」でチェア張り地選びへ。品のよい幾何学柄に決まりました!

4月3日(月)~4月10日(月)までミラノサローネへ行ってきます!
休暇をいただきますので、お問合せなどの返信は11日以降となります。ご了承くださいませ。
ミラノ4泊、そしてフィレンツェに2泊。サローネはもちろん、ホテルやレストランなどの最新情報もインプットしてきまして、またブログでレポートさせていただく予定です。お楽しみに~♪

インテリアコーディネートのパワー

先日の渋谷区M様邸ベビールーム、こちらがBefore。
お手持ちの家具や照明など素敵なものばかり、きれいに整っていましたがさみしい感じでした。

プレゼンテーションはこちら。
ちなみに提案したキリンのぬいぐるみをですね、一生懸命パースに入れようと描いてみたのですがロバにしか見えず諦めまして「ここにこのキリンを置きます!」と画像でなんとかお伝えました(笑)
そして、Afterがこちら。
モノが並ぶだけの空間から、それらを生かしながらストーリーのあるワクワクする空間へ。
それがインテリアコーディネートのパワーだと思います。日々の暮らしが楽しくなりますよね。
こちらの事例ページにもアップしました。大画面でご覧いただけますのでPCやipadの方はどうぞ♪

小さな探検家

渋谷区M様邸ベビールームを紹介させていただきます。(プレゼンはこちら
「荒井さんのストーリーのあるコーディネートに心魅かれました」と仰ってくださったM様。
コーディネートのキーワードは「上質」「品のよい」「子供っぽくなく」「海」「世界」。
コンセプトは『小さな探検家』。


僕は小さな探検家。7つの海を越えていく。
ある日、たどり着いた大陸は動物たちの楽園。キリンさんと親友になったんだ。
みんなで写真を撮って再会を誓い、また僕は出発する。
「面舵いっぱ~い!!」 まだ見ぬ大陸を目指して海へと船出する。


6ケ月の男の子のお部屋、ストーリーのある空間を提案。

海を渡り上陸するイメージなので窓装飾バランスは波モチーフのオリジナルデザイン。「CLARKE&CLARKE」生地にストレッチの白バイアステープで縁取り。
お手持ちの家具や照明を生かしながら、壁紙張替え・塗装、アートやぬいぐるみなど小物までトータルコーディネートさせていただきました。


ストライプのファブリックで両開きカーテン、波模様の「ADO」のレースシェード。

浮輪のような「Houles」のタッセルをコーディネートしました。

ベビールームですが子供っぽい感じにはしたくないというご要望。
そこで、「Andrew Martin」のこちらの壁紙をアクセントに。動物図鑑がモチーフなので子供っぽくなりすぎない柄。お子様と一緒にご夫妻も楽しんでいただければいいなと思います。
壁紙に合わせたのは「Benjamin Moore」ペイントのグレーベージュ。壁紙の上から塗装、白い壁面よりも家具が映えて洗練された雰囲気に。(塗装の様子はこちら
航海中なので船舵も飾りました(笑)

空間のアクセントになるのはクッション!
お座りできるようになるとまだフラフラしているので後ろに置いておくと安心ですし、もう少し大きくなるとクッションを使って色々遊んでいた娘を参考に、4つ多めに置くことを提案しました。
「Houles」のトリムをつけたり、「Pierre Frey」のキリン柄などパイピングで引き締めて。


探検家の親友です!
Melissa & Doug」のキリンはLAから取り寄せ。(我家にホームステイ中の様子はこちら
そ~っと優しく触れる小さな手がなんてかわいいのかしら♪

壁面に飾ったのは「THE ANIMAL PRINT SHOP」の動物たちのアート。「Little Darlings」という赤ちゃんの動物たちが描かれていまして、マットゴールドで額装しました。(詳細はこちら

竣工祝いに差し上げたフォトフレーム。
「ZARA HOME」で購入、たまたま見つけた「s.e.hagarman」のカードを切りそれぞれ入れました。
キラキラのキリンさんとこの言葉に一目惚れ!今回のストーリーにぴったり!
Welcome to this Wild and Wonderful World
このワイルドでワンダフルな世界にようこそ!小さな探検家のこれからの活躍と幸せを願って♪

可愛いベビールームですね~ということで応援クリックをお願いします!↓↓

塗装は養生で仕上がりの美しさが決まる

渋谷区M様邸ベビールーム、2日間の納品作業中です。
昨日はまず塗装からスタート。段取り八分と言いますが、塗装は養生八分(笑)
きちんと丁寧に養生をすることで、仕上がりの美しさが決まります。こちらは養生中。
さぁ、塗っていきます!「Benjamin Moore」ペイント、品のよいグレーベージュを2分艶で。
白いビニルクロスの空間よりも色が加わるとぐっと洗練された海外のような雰囲気に。
今日はこの「Andrew Martin」の壁紙を一面に貼って全て納品!完成をお楽しみに~♪どんなお部屋になるかワクワク♪ということで応援クリックをお願いします!↓↓

山の中の貸切露天風呂

山の中の貸切露天風呂。こ、ここ?というと野生のシカがいるほんっとに山の中。
脱いでからお湯に入るまでが寒くて悲鳴を上げましたが、めちゃめちゃ気持ちよかったです(笑)
鹿児島の夫実家帰省、家族で霧島温泉に1泊へ。リフレッシュしてきました!
さぁ、今日・明日と納品。そして打合せ数件。気合いを入れて丁寧にいきましょう♪

おすすめ本「イギリスの大人スタイル」

本屋でふと目にして、数秒後にはレジに並んで購入した本(笑)
「イギリスの大人スタイル おしゃれな人は住まいも素敵」、おすすめです!
イギリス在住の50代~70代のマダムたち。自由な発想で自分らしくおしゃれもインテリアも楽しんでいる実例が美しい写真と共に紹介されていて、ライフスタイル全てが生き方につながるのがよくわかり参考になります。
表紙の方、御年67歳の元 英国王立美術学院RCAファッション学科長。このかっこよさ!!
イエローのハイヒールとアクセサリーの絶妙なバランス。お住まいも素敵なのです♪
年齢を重ねるほど魅力的な女性は憧れますよね。そんな風になりたいな。

ちなみに、先日の町田ひろ子アカデミー卒業式で各クラスのインテリアコーディネーションが優秀だった生徒さんに賞を差し上げるのですが、そのプレゼントをおすすめのこちらにしました。イギリスつながりで紅茶をおまけにつけて。喜んでくれたかな♪

TEPIAホールにて町田ひろ子アカデミー卒業式

インテリアコーディネーション講師をしております「町田ひろ子アカデミー」。
週末、青山TEPIAホールにてクラス代表の卒業制作プレゼン発表、そして卒業式がありました。
0スタートだった方が見事なプレゼンテーションができるようになり、キラキラと輝く笑顔で卒業していくこの時は本当に嬉しい。
担当クラスの生徒さんたちから素敵な花束とプレゼント、そしてお手紙をいただきました!
わぁ~ん、ありがとうございます!!あっという間、でも濃い1年でしたね☆
リフォーム会社やデザイン設計事務所、建設会社などにインテリアコーディネーターとして就職が決まり、4月から同じ業界で働き始める方は期待と不安でいっぱいだと思います。でも、始めから全てスムーズにできる人はいないし、失敗もするしイヤになることも落ち込むこともある。私もそう(汗)
でもね、1つ言えるのは「続ける」こと。諦めたらそこまで。インテリアが好き!この仕事が好き!と思うのなら続ける。必ずその先に広がるものがあるから。展示会やショールーム、色々な場で卒業生の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪
ご卒業、おめでとうございます。お互い頑張りましょう!

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