Column 荒井詩万のインテリアコラム "美しい暮らし・豊かな時間"

【コラム02】ディスプレイは3で決まる

インテリアに関するちょっとしたお役立ち情報をお届けする「荒井詩万のインテリアコラム」。
今回は「ディスプレイは3で決まる」です。
小物をディスプレイする時、これを覚えておくと簡単におしゃれになります。
以前にも記事にしましたが改めてまとめました。ご参考になさって下さいね♪

■ 3角形の法則
同じ高さのものばかり並べるとメリハリがありません。
高さのあるものを1つ選び、それを頂点に3角形になるよう飾ると高低差が出てまとまります。
例えば、「フラワーベース」に花を飾って高さを出し、「フォトフレーム」「小物」の3点セット。
そうするとバランスがよいディスプレイが完成します!
何点かの小物を飾る時にも、3点をかたまりにして3角形を意識しましょう。
フラワーベース、フォトフレーム、小物の王道3点ディスプレイ


同じデザインで高低のある2つと違う1つを組合せてもおしゃれ

■ 3色の構成
せっかく飾ってもあれもこれもと色が入り過ぎると、ごちゃっとした印象になってしまいます。
ディスプレイをする時には3色に絞るとすっきりときれいにまとまります。
例えば、ベースになる1色(白・ブラウン)とそれに2色を組み合わせるといいですね。
白をベースにピンクの濃淡で3色、ガラス素材でつなげて

ブラウンをベースに白とグリーンで3色、素材やデザインの雰囲気を合わせるのもポイント

■ 3つ同じモノを
何か飾る時に1つだとさみしい、2つだとシンメトリー(左右対称)でかちっととしすぎてしまう。
そんな時には3つ同じモノをディスプレイすると、ポン・ポン・ポンと動きが出ます。
何か小物を購入される時には1つでも2つでもなく、3つを意識してみて下さい!
お客様お手持ちのステンドグラスに棚板をつけ白で塗装したディスプレイ棚、ウォールステッカーと共に


フラワーベース、同じ色・大きさで3つ飾るとリズムが生まれ楽しい雰囲気に

「ディスプレイは3で決まる」、いかがでしたでしょうか?
少し意識して小物を飾るとお部屋がぐんと素敵になりますよ。ぜひチャレンジしてみて下さい!

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