インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

11月15日、JAPANTEXにて登壇します!

11月15日(水)11:00〜11:40

JAPANTEX2023』にて登壇します!
JAPANTEXは1982年から40年にわたり開催されている日本最大級のインテリア国際見本市です。

なんと!トップバッターです!ドキドキ^_^

『インテリアコーディネーター、その先へ』
住宅のインテリアコーディネート業務にとどまらず、その先のビジネス展開へ。
ブランディングや販促を含めた“プロデュース”という立場で自ら仕事をつくり出すには?

インテリアコーディネーター、その先へ!
変わらないこと、変わっていくこと。
時流をつかみながら、仕事をどう広げていくか。
足を運んでくださる方に刺さる話、熱く語ります♪


注目のセミナーと紹介いただきました。
友近さんと並んでる〜w ありがとうございます!

11月15日、まずは予定を入れておいてください。
東京ビッグサイトでお会いしましょう!

『Charles Munka “Tameshigaki (lignes de vies)”』展へ

『Charles Munka “Tameshigaki (lignes de vies)”』、建築家 吉田愛さんが企画から参画された展覧会へ行ってきました。

もと駐車場だったINS Studioで開催中!
めちゃめちゃ刺さる空間とアート。
詳細はこちら、7月16日まで。おすすめです^_^

愛さんとはほぼ初対面ですが、楽しかったな♪
気さくでかわいくてかっこいい人。
ありがとうございました!
2人ともたまたまオールブラック、ムンカ氏のアートともぴったりな1枚にw

8月4日(金)、オンラインサロンのスペシャルイベントにお招きして2人でトークショーをします!
どんなお話が聞けるか。
今からワクワクしています♪
サロンメンバー以外の方もオンライン配信でご覧いただけます。興味のある方はぜひご参加ください。

『建築家 吉田愛さんをお招きして』オンライントークショーを開催します!

人間性あふれる建築とは?『ヘザウィック・スタジオ展』へ

最終日、ギリギリセーフで行ってきました!
見応えがある展覧会でしたね〜。

一番惹かれたのは、穀物倉庫だったコンクリート建造物を壊さずにコンバージョンしたアフリカ現代美術館。内部をくり抜いて光を入れ、包み込まれるような空間に。なにその発想力!
バロック建築に通じるデザインだなぁと思っていましたが、まさにボッロミーニの教会のよう。
ゾクゾクしました。

人間性あふれる建築とは?
のっぺりとしてどれも同じような現代の建築はどうなのか?と問い、デザインは賛否両論あるだろうが、今あるものをいかしながら有機的で気持ちのいい空間に昇華させているのがすごいなぁ。
そして、クライアントを説得するだけのプレゼン力、さらに形にする技術力がすごい!

このエレベーターのボタンのデザイン、好き♪

8月に久しぶりにNYへ!リトルアイランドとベッセルに行くのがますます楽しみになりました^_^

秋には日本でも低層部を手掛けた麻布台ヒルズが完成。こちらも行かなきゃ!

『ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END』

森アーツセンターギャラリーで開催中の『ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END』へ。
かわいくて、ちょっと毒気のあるヒグチユウコさんのアートは心惹かれる。

展示コンセプトはサーカス。
サーカスって楽しさだけじゃない、切なさや怖さもある。その世界観がピッタリでした!

インテリアコーディネーターは、ファブリックや食器も気になっちゃうよね♪

5種類ランダムに入っているマグネットを購入、何が出てくるかはわからない。欲しかったワンピース猫ちゃんが出てきて大喜びの母娘ww

サーカスといえば…
こちらのトイレはサーカスをイメージしてコーディネートしました。イギリスHOLDEN DECORの壁紙、様々な動物が自転車に乗ったりボクシングをしていてサーカスみたいだなぁと。そこから黒&赤のカラー、ストライプ柄のピーコックシェードにつながっています。なんか縞々のテントですよね、サーカスって^_^

【事例紹介】エスプリの効いたトイレ

『LIXIL コンペ デ ラシッサ 』審査委員長をさせていただきます!

LIXIL主催のインテリア施工例コンテスト『コンペ デ ラシッサ』にて、トータルコーディネート部門の審査委員長をさせていただきます!

LIXILのインテリア建材商品を使用した施工実績の中から優秀な作品を表彰するとともに、多くの方にインテリアのトレンドや情報を発信する場として開催。
素晴らしい事例を拝見できるのが楽しみです!

《表彰・副賞》
最優秀賞  副賞:10万円
優秀賞   副賞:3万円
荒井詩万賞 副賞:荒井セレクトインテリアグッズ

ご応募お待ちしております^_^
詳細及びお申込みはこちら

https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/s/compe-de-lasissa/

【Paris 6】ディオールの世界を体感できる圧巻の美術館『DIOR LA GALERIE』

パリのクリスチャン・ディオール本店横に併設された2000㎡の巨大な『DIOR LA GALERIE』ディオールギャラリーへ。
クリスチャン・ディオールの生涯から、オリジナルスケッチ、オートクチュールコレクションの数々やモデルたちを飾ったアクセサリーなど見応えのある内容。

内部空間も素敵!ときめかない女子はいないw

カフェもかわいかったぁ^_^

お針子さんの作業風景を見ることができました。

余談ですが…
帰りの飛行機で見た映画『オートクチュール』。
舞台はまさに「ディオール」のアトリエ。
引退を目前に控えた孤高のディオールのお針子と、郊外に暮らす移民二世の少女。
少女がスリをすることから、出会うことのなかった二人の人生が交差していきます。

ハイブランドを着こなすマダムたちが優雅にお茶をしている一方、移民の少女がスリをしている。以前ほんとにパリで娘と年が変わらない少女たちのスリに合い(未遂でしたが)とてもショックを受けました(^^;
そんな“今”のパリの明と暗が描かれ、でも、やっぱり美しいものは人の心を動かし希望を与える物語。
生きてるって素晴らしい。
リアルなパリを感じてきたので、より胸がいっぱいになって号泣しました。

【Paris 5】「MAISON & OBJET PARIS 2022」インテリアトレンドレポート

「メゾン・エ・オブジェ」、行ってきましたぁ!
パリからはタクシーで40分ほど、シャルル・ドゴール空港に近い見本市会場で開催されています。
1〜6ホールに分かれていて、家具や照明、食器などテーブルウェア、フラワーベースや鉢などライフスタイル全般の最新商品を見ることができ、実際に取引交渉がされています。こちらは4ホール前。
会場をまわったトレンドレポートをお届けします!

【カラー】
アースカラーは健在、自然の大地や豊かな実りを表すようなモスグリーン、マスタードなどくすんだ大人色が多く見られました。
中でも、数年トレンドとして続くテラコッタよりもさらに深い黄赤の“バーントシェンナ”が注目!
バーントは「焼いた」、シェンナはイタリアの土地名。シェンナで産出した土を焼いてつくった顔料のような赤みがかった褐色です。

こちらはブース内につくっちゃったカフェ。
規模がすごいですよね!
壁、チェア張り地、天井に使われています。
ヒョウ柄のカーペットと組み合わせるかぁ。素敵!

【素材】
こちらも数年続いていますが、ラタンと藁。
特に照明はこればかり。ちょっと見飽きるくらいw

会場内のカフェ、見た時に吹き出してしまったw
なんかもう藁祭り!

【デザイン】
アールデコのようなクラシックで丸みのあるデザインの家具や照明が多く見られました。

劇的な変化はないものの、ゆるやかに変わっている部分も感じました。詳細については、『荒井詩万インテリアサロン』内で最新インテリアトレンドトークショーを開催します♪

『インテリアライフスタイル2022』にて展示ブースデザインをしました!

6月1日〜3日に東京ビックサイトで開催中の『インテリアライフスタイル2022』。

出展される「アナザーハンドレッドイヤーズ」様の展示ブースをデザインしました!
次の100年につながるイタリア、トルコ、日本の手仕事でつくられるものを取り扱う素敵な会社です。

トルコのアナトリア山脈からしか採掘されない天然石。光源により美しく色が変わる石を、日本の若手ガラス職人さんが手仕事で仕上げ、照明「Sf7c」として商品化。この度、お披露目となりました!

照明を拝見して、イメージは「レトロポップ」に。
懐かしいような新しさ、若い感性が生み出す瑞々しさを表現できたらいいなぁと考え、レトロ感のある曲線的なデザイン&カラフルで“今”を感じる提案。
遠くから見ても目を引くように考えたオリジナルデザインの壁紙がポイントです。

チェアはドリアデとジャン・プルーヴェのスタンダードチェアをセレクト。
照明とぴったり!とご好評いただきました。

初日、たくさんの方が足を運びくださいました!
私のスマホで撮影したものをアップしますね^_^

2日、3日にご来場される皆さん!
残念ながら私はいませんが、ぜひお立ち寄りいただきじっくりご覧くださいませ♪

ちなみに、フライヤーは私のデザインした壁紙にリンクして作成いただいています。かっこいい(^^)

「メゾン・エ・オブジェ・パリ展」へ

日本橋高島屋で開催中の「デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展」へ。
ほんの少し海外展示会の雰囲気を味わってきました。でも、1歩出るとデパートだから物産展やってたw
トレンドはここ数年に見られる「自然の要素」は変わらない。特にコロナ禍、ますます求められている。
オーセンティック、有機的なフォルム、プリミティブ。水と土、あと鉱物。この辺がキーワードかな^_^
東京は3月21日まで。その後、京都、そして名古屋といずれも高島屋を巡回するそうです!
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/maison-objet/top.html

江之浦測候所に行ってきました!

昨年10月にオープンした「小田原文化財団 江之浦測候所」。
現代美術作家 杉本博司さんが手掛けるアートであり建築である施設。「CASA BRUTUS」で見て、これは絶対行きたい!と思っていまして、先日主人と行ってきました。
東海道線 根府川駅から送迎バスで約10分、太平洋を一望する高台にあり完全予約制です。

測候所?なぜ?測候所は天気だけではなく地震・火山・海洋など自然全般の観測を行う施設のことよね。アートなのに?建築なのに?

いただいた冊子に杉本さんの言葉があります。「悠久の昔、古代人が意識を持ってまずした事は、天空のうちにある自身の場を確認する作業であった。それがアートの起源であった。新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる、そこにこそかすかな未来へと通ずる糸口が開いているように私は思う。」と。

なるほど。ここを訪れてわかりました。空を見上げ、海を見る。風を感じる。日の光を浴びる。自然を測候する場所。古代から近世までの様々な素材や工法を研究してつくられた建築やランドスケープ。ここにしかない空気の中、凛と佇んでいます。
フツフツとした静かですが強烈なエネルギーを感じ心震えました。かなりおすすめです!

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