インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

ご紹介いただく嬉しさ♪

昨日は、打合せ2件。
どちらも今までのお客様からのご紹介。
「荒井さんにコーディネートしてもらって、とてもよかったよ!」と紹介いただけるのは本当に嬉しい!
コーディネート空間にご満足くださり、信頼いただいているということだから。
このがら〜んとした空間がどうなるか、お楽しみに♪

プレゼン&ショールームへ

プレゼンが続きます!今週は4日連続^^;
今日は、これから宇都宮へ。
日中は打合せや現場なので、プレゼン資料づくりは夜に。久しぶりに追い込まれていますww

さて、お客様とショールームへ。
ダイニングテーブルとオーダー家具面材の確認。

キッチン面材やカウンター材の確認。

今は予約制で時間も限られていますが、やはり現物を見て色や質感を確認することは大切ですよね(^^)

三角形の法則なら1分でディスプレイが完成する

“三角形の法則なら1分でディスプレイが完成する”

著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。
お部屋づくりの20のルールを紹介していまして、その中の1つです。
先日出演したNHK 「あさイチ」でもお話しました。
この赤い三角形はスタッフさんの手作り!
石井アナとソーシャルディスタンスがとれるように工夫してくださいました。出す時に、「じゃじゃん!」と自分で効果音をつけちゃってますww

背の高い、中くらい、低い。
高さの違う3つのもので三角形をつくるイメージで。

高低差でメリハリを出すことで動きが出てバランスがよく、すっきりまとまりますよ(^^)

三角形はこのように左右が高くてもOKです!
モノを飾る時に、ぜひやってみてくださいね♪
著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』では、このように文章とイラスト付きでわかりやすくお話しています。
その他のルールや、部屋ごとにあか抜けるコツ、家具や照明を購入する時のアドバイスなど盛りだくさん!ご興味のある方はぜひお読みください(^_^)

ちなみに、本出版のきっかけになったのがこちらのコラムです。この記事を読んだサンクチュアリ出版の編集さんが「具体的でわかりやすい!この人にお願いしたい!」とお声がけくださったそう。
コラムを書いていてよかったわぁ(^_^)

【コラム02】ディスプレイは3で決まる

なぜ“碧”なのか?

【モダンリビング スタイリングデザイン賞】
第5回スタイリングデザイン賞にノミネートいただきました!第3回に金賞第4回に銀賞を受賞。
これまでは新築戸建住宅でしたが、今年の私のテーマは、“箱が決まっているマンション、大きな工事をせずインテリアの力でお客様が心地よい空間をトータルコーディネート”
http://modernliving.jp/competition

コンセプトは『碧の時間
青、蒼ではなく、なぜ“碧”なのか?
碧は緑に近い青緑色。
モルディブのきらめくグリーンブルーの海をリラックスしながら眺めるように。
また、“碧”はキラキラと輝く石の意味も。
ご家族やお友達と、ここできらめく碧の時間を楽しんでいただきたい。そんな想いを込めています。
お客様が、「理想を超える素敵な家に仕上げていただき、毎日幸せです!インスタで詩万さんを見つけた私を褒めてあげたいw」とのこと。
素敵なご縁がつながりました。モダンとプリミティブをミックス、ラグジュアリーなモルディブのリゾートホテルをイメージしてブルーの濃淡をちりばめたインテリアを提案。

こちらからご覧いただき、いいな!と思っていただけましたら、【13】荒井詩万にぜひ応援の1票を入れてください!
http://modernliving.jp/competition

 

一目惚れしたファブリック

お客様とご一緒にショールームまわりをして、気に入ってくださった美しいファブリック。
私は事前にロンドンの展示会で一目惚れして、目がハートになりました^_^
Matthew Williamson」マシュー・ウィリアムソン、ファッションデザイナーでもある彼の手掛けるものは独特な世界観があります。オズボーン&リトルが取り扱っています。
柄合わせなし、まわりをパープル無地で切替え、裏地をつけてボリュームを出したプレーンシェードに。
まるで1枚の絵のような存在感!

パープルの壁紙、ブラックのオーダー家具で大人空間にコーディネートしました♪

Before→After、リノベーションは楽しい!

9月ですね!少し涼しくなりました。
うっそみたいに2020年が過ぎていきます。
先日、新規のリノベーションご依頼をいただいたお客様が「詩万さんの事例、どれを見ても大好きです!BeforeとAfterの違いにいつもブログを見ておぉ~と思わず声を出してワクワクしちゃう。我家もお願いしたいと思いました!」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったな。

おうち時間が長くなり、今リノベーションを考える人が増えています。現状の不満点をクリアしながら、動線や収納などの使い勝手と美しいデザインを考えていく。ワクワクするような空間をつくり出すのがインテリアコーディネーターです。
リノベーションは劇的Before→Afterが楽しいですよね。事例3件を紹介します♪

ボンシックな日々
【Before】
築20年、リビングダイニングと和室をどうつなげるかが課題でした。
襖を撤去して、壁紙を剥がしています。

【After】
オリジナルデザインのガラス引戸に変更。和室は新規壁を立ち上げて、ギャラリーのようなモダン和室に。

ときめく時間を重ねて
【Before】
築20年、キッチンをオープンにしたいとのこと。

解体したら図面にはない柱が出現し焦りました^^;
【After】
モザイクタイルで”見せる柱”に替え、すでに発注済のオープンキッチンは急遽工場で柱部分を欠きこんで加工してもらいました。

ホガラカラフル
【Before】
築17年、中途半端な位置に抜けない柱がありました。
ぽつんと立っていた柱は、新規壁をつくることで空間に溶け込ませました。【After】
今までは全て見渡せてしまいましたが、リビング側はタイルを貼ったディスプレイスペース、ダイニング側はキッチン家電を置いても入口からは見えないようにしました。壁の色でもスペースのメリハリをつけています。

現調打合せへ

マンション内覧会に同行し、現調打合せへ。
新規マンションのインテリアコーディネートは、引き渡し前に部屋に入れるのは内覧会の1回のみ。
業者さんたちと見落としがないように細かい部分まであれこれチェックしておかなければいけません。
あちこち壁紙を貼り替え、あちこちオーダー家具を入れてお客様だけのオリジナル空間に!
完成が楽しみです^_^

また異空間のトイレに!

テシードさんから届いた輸入壁紙サンプルたち。
ジャングル?新規案件、また扉を開けると異空間なトイレになりそうですw
トイレを輸入壁紙で貼り替えると楽しいですよ〜とおすすめしていますが、最近は事例をご覧になってお客様から「ぜひやりたいです!」とおっしゃる方が多いです。
今までの事例はこちら♪

【コラム09】トイレを輸入壁紙で異空間にしよう!

【事例紹介】ボンシックな日々

横浜市S様邸、リノベーション事例を紹介します。

【Before】
築20年になる戸建住宅。
落ち着いた素敵なリビングダイニングルーム、色を加えたり、モダンやオリエンタルをミックスしてイメージを変えたいとのこと。PCデスクをダイニング横に置いているがすっきり見せたい。お手持ちのアートや小物が引き立つようにしたいとのことでした。

隣接する和室。
お料理教室にいらっしゃる生徒さんがコートを掛けるのに入る際、パーテションは置いていますが奥の雑多なモノが見えてしまうのが気になる。
また、襖を締めると圧迫感があるので開けていることが多く、リビング側から見た時にいまいちでどうにかしたいとのご要望でした。

キーワードは「クラシックモダン」「オリエンタル」「品のよい」「大人の粋空間」「好きを楽しむ」。
コンセプトは『ボンシックな日々』。
Bon CHIC(ボンシック)とは“粋で趣味がいい”。
お手持ちの家具や小物と、新規購入するものを品よくミックスして、S様のぶれない“好き”を集めたボンシックな大人の上質空間に。
全体にグレーベースのブルーやグリーンをプラス、照明はモダンなゴールドに変更。和室に新規壁をつくり、オリジナルデザインの建具とオーダー収納家具を提案しました♪

【工事中】
1週間、職人さんたちが丁寧に仕上げてくれました。

【After】
リビングダイニングルーム。
ソファや食器棚などはお手持ちのもの、ダイニングテーブル&チェアは新規購入しました。壁紙はグレーブルー、奥のみ濃いブルーに貼り替え。
美しい絵画のようなラグは「Anthropologie」(アンソロポロジー)、ロサンゼルスから取り寄せ。

ダイニングテーブル&チェアは「VEINNA neu」。
テーブルはお料理教室の時にもゆったり使える幅2,100㎜、クラシックモダンなデザイン。

張り地はグレーの合革素材です。

真鍮とマットブラックのペンダントライト。モダンであり、オリエンタルな雰囲気に。

奥は見えないようにしつつ、和室をどうつなげるかが課題でした。襖は枠ごと解体し、あらたにオーダー家具と同色のオリジナル建具に変更。

オリジナルデザインのオーダー収納家具&デスク。
品のよいグレーの色にこだわり、何度もサンプルをつくってもらって決めました。

つまみは「友安製作所」、全て手仕事で仕上げた真鍮製。デコラティブすぎずシンプルすぎない絶妙なデザインに一目惚れ。

同色の建具。リビングダイニングのイメージにも合い、格子デザインが和室にも合います。ガラス窓で閉じてもリビングから和室が見えるので抜け感があり、建具越しに空間がつながりました。
カーテンは新規でブルーグレーに変更。

6畳の和室、新規壁を立ち上げてプライベートな奥のモノが見えないようにし、来客が出入りするスペースはギャラリーのような雰囲気でお出迎え。

引き手はイタリアのアンティーク、真鍮製です。

畳を銀鼠色の和紙畳に変更。
壁紙はグレーグリーン、床の間はネイビー、天井はグレーのモダン和室になりました。
コンソールは「VEINNA neu」、アートや掛け軸は韓国・台湾でご購入されたお手持ちのもの。

床板、桟木、畳寄せ。全て違う木の部材だったので、ダイノックシートで細かい部分まで丁寧に貼って統一させ、畳や壁紙とコーディネートしています。

ご一緒に一目惚れしたフランス「CASAMANCE」のシルク&刺繍の生地。フレームに入れてアートに。

クッションもつくりました。美しい~♪

お子様が独立され、これからのご夫婦での暮らしをより豊かにする、“好き”を集めた粋な大人の上質空間。

ボンシックな日々を楽しんでください!

トイレの壁・天井も張替えました。
リビングダイニングルームからイメージをつなげて、品のよい「Nina Campbell」の鳥柄に。

サイズオーダーをして壁紙を入れた額装を提案。
鳥たちが飛び出すイメージで、動きが出ました♪

「詩万さんにコーディネートしていただいて本当によかったと心から思う、想像以上のお部屋になりました。扉を開ける度にうっとりしちゃいます!」とのこと。嬉しいな^_^
ありがとうございました!

【追加】
完成後、お客様がご自宅にお招きくださいました。
まるでレストランのよう!美味しい料理でおもてなしいただき幸せな時間を過ごしました♪

「ツリーを和室に置いても全然映えなくて。ダイニングから素敵に見えるようにできないかしら?」と、リノベーションをする時におっしゃっていたS様。
新しい和室に置いてくださいね〜とお話していました。その後、送ってくださった画像。
わぁ!シックで大人なクリスマスディスプレイ。
ダイニングからもばっちりツリーが見えますね!

イギリス「Curiousa & Curiousa」カタログ掲載

イギリス「Curiousa & Curiousa」キュリオーサ&キュリオーサのカタログに事例を掲載いただきました!日本初施工のウォールライト、ほんと素敵なの。
ありがとうございます(^^)

手吹きガラスとお皿の組み合わせは自由。お客様とご一緒にお取り扱いの「Authenterior」サロンで組み合わせを悩みながら決めたのも楽しかったな♪

完成した事例こちら、コンセプトは「ギャラリーのある家」です。

【事例紹介】ギャラリーのある家

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