2年ぶりに母と歌舞伎座へ。
今回は3部、「吉野山」と「信濃路紅葉鬼揃」(しなのじもみじのおにぞろい)。
「吉野山」は踊りがメインの演目で以前にも見たことがあったのですが、もう1つの「信濃路紅葉鬼揃」は初めて。能の「紅葉狩」を題材につくられたもので、能と歌舞伎がミックスされた新しい演目です。
長唄と竹本(義太夫節)のかけ合い、玉三郎さんのこの世のものではないような圧巻の美しさ、七之助さんや松緑さんの迫力ある立ち回り。素晴らしかった!
ちなみに、緞帳の製作は川島織物セルコンですって♪
観客は半分、大向こうはなし。大和屋!とか中村屋!とかのかけ声ね、あれが盛り上がるのに残念ですが、やっぱり歌舞伎はいいなぁ。
三味線や鼓の音、四季を表す舞台、華やかな着物。
何よりその道のプロの人たちの凛とした姿。
日本美を堪能してきました^_^