港区S様邸を紹介させていただきます。
フォーシーズンズホテル東京大手町 フレンチレストランの雰囲気がお好きとのこと。
ご主人様はほぼ在宅ワークになり、書斎を整えたいというご要望。料理がお好きで、昼食や夕食はささっとつくられ、ご夫婦で一緒に楽しむそう。
「在宅ワークで妻との時間が増えたのがよかった」という一言が印象的でした。ステキよね(^^)
【Before】
がら〜んとした何もない空間でした。
キーワードは「1人の時間、2人の時間」「ホテルライク」「上質」「品のよさ」。
コンセプトは『マリアージュ空間』。
“マリアージュ”はフランス語で結婚ですが、「別々な存在だったものが出会い、融合することによって、それ以上の素晴らしいものが生まれる」というニュアンスです。料理とワインのマリアージュというように。
お手持ちのものと、1つ1つ吟味して選んだもの。
ご夫婦が1人の時間、そして2人の時間を楽しむ。
ホテルライクな品のよいマリアージュ空間です。
【After】
ソファやダイニングテーブル&チェアはお手持ちの家具。壁一面はベルギー輸入壁紙(トミタ扱い)に貼り替えました。イエローにゴールドのラインがラグジュアリーな雰囲気に。
ダイニングスペースには、新規で無垢材&マットゴールドのアンティーク風キャビネットを設置。
ディスプレイ小物が映えます。奥様がお好きなAstier de Villatteのフラワーベースが素敵♪
空間に合うアートを提案。
とても気に入ってくださり、ソファ後ろに3枚を飾りました。
クッションはアメリカLarsenの生地、艶感のあるシルバー&ゴールドの羽刺繍に一目惚れ。ツイードとブルーのベルベット生地と組み合わせて。
壁紙、アート、クッションのマリアージュ!
LDルームからつながる書斎スペース。
深いグリーンのベルギー輸入壁紙に貼り替え、リビングと同シリーズのアートを飾りました。
まるで夜に浮かぶ月のよう。
デスクは窓に向けてレイアウトしました。
電動昇降可能な「FeEL」(フィール)。色のご相談をいただき木天板と白の脚に決定、チェアも白なので軽やかでオフィス感がなくてgood。
ずっと座ったままでPC作業は疲れますよね。
昇降タイプはスタンディングワークもできて便利。「とても快適ですよ」とのこと。
左:座った時 右:立った時
寝室です。
壁一面を、ウィリアム・モリスの「ピンパーネル」に貼り替えました。アクセントクロス側にベッドヘッドの予定でしたが、風水的に反対面の方がいいということに。大好きな美しい壁紙を朝目覚めてベッドから眺められるので、とてもいいそうです!
サイドテーブルはヘッドボードに合わせて、ベージュのファブリック貼りに。
ウィリアム・モリスの言葉
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」
モリスの言葉のように。
お手持ちのものと、1つ1つ吟味して選んだもの。
ご夫婦がいい!と思ったものしかないマリアージュ空間。豊かな暮らしがそこにあります。
「荒井さんにお願いしてほんとよかった!楽しかったです!」とおっしゃっていただけて嬉しい(*^^*)
S様、この度はありがとうございました。