インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【事例紹介】ホテルライクなくつろぎ空間

世田谷区I様邸を紹介します。

【Before】
お手持ちの家具の統一感がなく、空間にボリュームが合っていませんでした。ベージュ系の壁紙、照明など全体に暗いのもお悩み。

落ち着いた色合い、ポイントに色を加えたホテルライクなインテリアがお好み。
ご夫婦ともにリモートワーク、家の中でONとOFFを切り替えながらお2人でゆったりと過ごせるようにしたいとのこと。
キーワードは「すっきり」「統一感」「上質」「ホテルライク」「リラックス」
コンセプトは『ホテルライクなくつろぎ空間

当初はタイルとオーダー収納にする提案で進めていましたが、施工はホワイト系の壁紙に貼り替え・梁下にダウンライト埋め込みのみにして、家具を上質なものにする方向に変更。

【After】
家具はアルフレックスで揃えました。
幅2,800㎜とボリュームのあるソファ、背部分の高さが低めなので圧迫感がありません。

後ろ姿も美しいダイニングテーブルとチェア。

木天板とメタリックグレーのスチール脚、白本革のチェア。エレガントなデザインが凛とした佇まい。
ペンダントライトはルイスポールセン「エニグマ」、点灯時も消灯時もきれいで、浮遊するようなおもしろいデザインが部屋のアクセントに。
梁下にダウンライト2灯を埋め込んだので奥の壁面が明るくなりました。

大理石天板のコーヒーテーブル。

クッションに色を加えて動きを出しました。どちらも上質感のあるなめらかなベルベッド。
ダイニングテーブルに合わせたすっきりしたデザインのコンソールは「高野木工」。
照明の当たる壁面は凹凸感のあるタイル風な壁紙に。
陰影が出てきれいです。

カーテンから幾何学柄のダブルシェードに変更、窓際がすっきりしました。
TVをあまり見ないということでしたので思い切ってTVはなし、この「popIn Aladdin」にしました。
LED照明ですが、プロジェクターとスピーカーも搭載されています。

こちらの壁面に投影して、TVや様々な動画を楽しむことができます。
完成して訪れた部屋は、いい“気”が流れているのを感じました。ホテルライクな上質空間で、ゆったりとご夫婦でくつろいでください♪

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