インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【London 4】人生を豊かにするインテリアデザインのパワー

ロンドン滞在レポートNO.4!
滞在レポートNO.3の続き、「Haymarket Hotel」のパブリックスペースです。
グランドフロアーにあるレストランは鮮やかなピンクの壁が印象的。ここのレストランがとっても落ち着きまして、夕食はもちろん、1人ランチもしちゃいました。奥の一番右側の席が定位置。ゆったりとした音楽が流れ、窓から街行く人を眺めながら寛ぐ。これだけ色や柄を使っていても、チェア張り地や柱の布壁紙にアフリカンな柄を入れることで尖がりすぎないあたたかさがあります。

Kit Kempさんは犬好きで、このレストランの”オスカー”という名前は前に飼っていた犬の名前なんだそう。チェアの背面にずらりと犬が並ぶかわいいデザイン、フェルト生地でピンクの縫い目をラフに見せて。小さなかわいい女の子が1匹ずつ数えていました(笑)
トップライトのあるスペース。グリーンとブルーでまとめられたさわやかなインテリア。
普通ならモダンなテーブルや照明を組み合わせてしまうところ、あえて民族的なデザインを合わせる。フラワーベースも素朴で艶のないぼてっとしたもの。各部屋もそうでしたが、すっきりとしたモダンなものとどこか懐かしい民族的な柄やデザインの絶妙なアンバランスさが彼女のデザインの魅力かと。ラグジュアリーですが片肘張らないエクレクティック(折衷)スタイル。
このテーブルライトのシェード&トリム、右側のライトのベースデザイン。萌えまくりました(笑)
ライブラリーです。はい、素敵。イケメンスタッフが「マダム、お好きな場所でお茶をいかが?」と言うのでここでお茶をいただきました。あれこれインテリア談義に花が咲く。
全て柄は違いますが色はネイビー・赤・黄がアクセント。やはり3色をリンクさせていますね。
と、色々見てきましたが一番私が心魅かれたのがこちらのお部屋。結婚式やパーティーなどが行われるスペースとのこと、ラグジュアリーアフリカンといったイメージでしょうか。アイボリー、グレーにラグ・小物・花にほんの少しレッドを効かせています。気品に溢れた息を飲む美しさ♪
トイレにはFornasetti(フォルナセッティ)の壁紙。鏡があるので奥行き感がありますね。
いかがでしたでしょうか?この世界観をそのまま自分のお家のインテリアにというのはちょっと難しいですよね。バッググラウンドが違いますから。私たち日本人は“侘び寂び”の文化、引き算のデザイン。一方、ヨーロッパは足し算のデザイン。
でもね、色や柄、そしてデザイン。インテリアのパワーはこのホテルのように訪れる人を思わず笑顔にしてしまいます。白い壁に色をつけてみる、素敵な壁紙を一面に張ってみる。カーテンにこだわってオーダーデザインをしてみる。少し高価でもお気に入りの家具を大切に使う。ちょっとのことで、日々暮らす空間が見違えるように生き生きとしてきます。インテリアのパワーは人生を豊かにする、Kit Kempデザインを体感して改めて感じました。

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