こちらはゲラ、私が書いた原稿を編集し、実際の本のレイアウト上に文章を落とし込んだもの。年末からずっとチェックをしています。何度も何度も読み直し、1つ1つの言葉を確認中。
著書【今あるもので「あか抜けた」部屋になる。】はインテリア写真が一切ありません!
文章と、めちゃめちゃかわいいミヤタチカさんのイラストが添えられて構成しています。
話はさかのぼります。
本のお話をサンクチュアリ出版からいただき、具体的になるまでのことはプロローグで書きました。
内容を詰めていくことになった9月。
私は、自分の施工写真などがたくさん入った海外のインテリア雑誌のようなイメージでいました。
ところが編集さんからは「先生、今回は写真一切なしでいきます!」とのこと。えっ、インテリア本なのに?写真なしでどう説明するの?と正直驚きました。
きれいな写真はあ~ステキ!と皆さん思っても「自分の部屋とは間取りも広さも違う」「こういう風にするには全部新しく買わなきゃいけないよね」となってしまう。そもそも“インテリア”は敷居が高くて一般の人には手にとってもらえない。なので、よけいな写真はなし、どんなお部屋にも使うことができるインテリア情報満載の“読む”インテリア本にしましょうと。
なるほど、納得しました。
さぁ、実際に原稿を書く段階になりました。が、実は全く文が書けなくて手が止まってしまうことが何度もありました(汗)
読んでいる人に語りかけるような文ってどうすればいいの?誰でもわかりやすくするにはどんな言葉を使えばいいの?と。
私はブログをアップしたりコラムを書く機会も多く、文章を書くことは好きです。
でも、いつもは簡潔に書くことを心掛けているからか文が短すぎてしまったり。自分は当たり前と思って使っているインテリアの言葉は一般的にはわからなかったり。できるだけ具体的な話や例えを入れながら、わかりやすく膨らめなきゃいけなかったり。
それがけっこう難しかった~。毎夜PCに向かってハゲそうになりながら書き進めました(笑)
ということで、写真は一切なし!
私の汗と涙がぎゅっと詰まった文章⁈(笑)と素敵なイラストで、「誰でも」「かんたん」にあか抜けた部屋に変えられる“読む”インテリア本です。
ぜひ、手にとっていただけたら嬉しいです♪
サンクチュアリ出版
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明けましておめでとうございます!
確かにステキな写真は、先生のホームページ見ればいっぱい載っていますものね。
ますます楽しみになってきちゃいました。
趣の違うインテリア本ですね、出版が待ち遠しい!!
■中村さんへ
そうなの!今までにないインテリア本です。
どうぞお楽しみに~♪