インテリアコーディネーター荒井詩万のブログ

【事例紹介】葉洩れ日の部屋

横浜市O様邸をご紹介します。
自然豊かな地から横浜の新築マンションに移転されたO様。お手持ち家具を活かしながら、部屋ごとにアクセントクロスを貼り素敵なお部屋にしたいとのこと。

【Before】

キーワードは「落ち着き」「さわやか」「ホテルライク」「上質感」「明るい」。
コンセプトは『葉洩れ日の部屋』。
やや暗めなお部屋。葉洩れ日のような明るくやわらかな光を感じるインテリアにしたいと考えました。白・ダークブラウンにグレー、イエローとグリーンがアクセント。どの部屋にも一面アクセントクロスを貼り替えて動きを出します。ダークブラウンのお手持ち家具を活かしながら、重くなりすぎないよう落ち着きとさわやかさのある空間をご提案。とても気に入ってくださいました。

【After】
LDKはイギリス GALERIEのさわやかなストライプの壁紙に一面貼り替え、グレーと白を縦横に織り込んだやや光沢感のあるソファは新規購入しました。

ダイニングテーブル&チェア、センターテーブル、TVボードはお手持ちのもの。キッチンカウンター下にはオーダー収納をつくりました。奥行き21㎝、書類や食器類・文房具など細々したものがすっきりと納まります。

一目惚れして提案したのはイギリスROMO「Black edition」、現代印象派画家 Jessica Zoobのリネン100%クッション。まるできらめく葉洩れ日のようなみずみずしい光を感じる美しさ。

カーテンはリネン混の上質なイタリア製。すっと白いラインを効かせたオリジナルの切替えカーテンとタッセルです。

ペンダントライトはルイスポールセン Louise Campbellデザイン「Collage 450」,太陽光が木々の枝葉を通り抜ける時の光と影の揺らめきをイメージしたというもの。コンセプトにぴったり!点灯時も消灯時も美しいデザインと奥行き感のある光が食スペースを彩ります。

隣接する2つの部屋、どちらもアクセントクロスを張り替えたいというご要望。LDKから見えるので、色・素材感がつながるよう考えました。

ベッドルームはGALERIEの花柄。光沢のある地のシルバーが品がよくて素敵♪

こちらは予備室。まるで印象派の絵画のようなフランスCASAMANCEの壁紙。窓がない部屋だからこそ、やはりきらめく葉洩れ日の中にいるようなものに。

ふわりとやわらかな光を感じるお部屋で、ゆったりとお過ごしください♪

じゃじゃ~ん!トイレは大胆な柄で遊びました。華やかなイギリスCole&Sonの壁紙に全面張替え。

ARDMOER(アードモア)というアフリカのセラミックブランドとCole&Sonのコラボコレクションの壁紙。アードモアの色とりどりの陶器からインスピレーションを得たこのコレクションは、アフリカのエキゾチックな植物と動物の柄模様で独特な世界観があります。Francfrancのミラーをコーディネート、扉を開けた瞬間、わぁ!と思わず声が出る空間になりました。

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